セブン&アイ・ネットメディアは、コンビニエンスストア、スーパーなど国内に多くの店舗を持ち、他にも金融サービスなど幅広いビジネスを展開するセブン&アイグループのデジタル戦略を支えている会社です。同社では2014年に総合ECサイト「オムニ7」の立ち上げにあわせ、Webシステムのより強固なセキュリティ環境が必要と考え、運用やサーバ負荷の少ないImpervaのオンプレミス版WAFを導入しました。その後、グループで提供するサービスのクラウド化にあわせて、金融や医療など規制の厳しい業界での事例、第3者評価機関での高い評価、DDoS攻撃に対して業界最高のSLA (3秒間でリスクを軽減)の提供などの観点からImperva社のクラウド版WAFを導入。さらに2019年には、主要なWebサイトのセキュリティ対策を、オンプレ・クラウドWAF包括ライセンスAppProtect360に統合しました。
Imperva AppProtect360は、Imperva社が提供する機能を網羅的に利用でき、データとアプリケーションに対する最高のセキュリティ環境を実現するソリューションです。オンプレミス、パブリック/プライベート・クラウド等、お客様の環境に依存せずサイバー攻撃から保護することができ、ボットやDDoS攻撃への対策機能や、攻撃についての高度な分析機能も備えています。またサーバがオンプレ/クラウドに関係なく、基本的にDNSの変更のみで導入できるため、同社ではスムーズに統合することができました。導入の効果としては下記の点があげられます。
①コストメリット
他の製品ではオプション扱いの機能がすべて1つのライセンスに含まれているため、結果として大きなコストメリットとなる。
②作業負荷の軽減
シグネチャの更新が不要で、トラフィックが増加した際も追加で簡単に購入が可能。また誤検知がなく、設定が楽で手間も掛からないため、運用が劇的に楽になった。さらに、優れたセキュリティ専門家のチームによって支えられたマネージド・サービスにより安心感も得られる。
③わかりやすいダッシュボード
現在のトラフィック、セッション数、帯域の状況などを容易に把握でき、直感的に操作できるなど使い勝手に優れている。
また同社では、Impervaが提供しているAPIの活用も進めており、ログイン時のふるまい検知の通知を受けた監視チームが、APIをキックして特定のIPやエリア、国を遮断するというスクリプトを作成し、いち早いセキュリティ対策に役立てています。
マクニカネットワークスは、Imperva社の国内総代理店として、これからもお客様の重要な資産をサイバー攻撃や不正利用、Web改ざんから守り、安心してWebサイトを運営できるよう、支援してまいります。
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<サービスに関するお問い合わせ先>
マクニカネットワークス株式会社 Imperva製品担当
TEL:045-476-2010
E-mail:imperva-info@cs.macnica.net
【株式会社セブン&アイ・ネットメディア 会社概要】
セブン&アイグループの一員として、システム全般を手掛けるグループ唯一のシステム開発会社。システム企画、システム運用・保守、システム開発、デザイン制作・運用の4事業を通じ、オムニ7をはじめとしたグループのデジタル戦略を支えている。
会社名 株式会社セブン&アイ・ネットメディア
資本金 76.65億円
設立 2008年7月11日
本社所在地 〒102-8436 東京都千代田区二番町4番地5
代表者 代表取締役 執行役員社長 田口 広人
ウェブサイト リンク
事業内容 セブン&アイグループのデジタル戦略を支えるシステム企画、デザイン、開発、運用
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