アクセンチュア、国立国際医療研究センターとの共同研究による生活習慣病予測モデルが商用化

KDDIの健康管理アプリに、生活習慣病の発症リスクを予測しスコア化するモデルを提供

【東京発:2021年5月24日】
アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下 アクセンチュア)は、国立国際医療研究センター(東京都新宿区、理事長:國土 典宏、以下 NCGM)と2021年2月から行っている共同研究 ( リンク ) で開発された、生活習慣病の将来発症リスクを予測しスコア化する予測モデルを、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 誠、以下 KDDI)が本日新機能を追加した健康管理アプリ「ポケットヘルスケア」(以下、本アプリ)に提供したことを発表します。

アクセンチュアは2021年2月からNCGMと生活習慣病リスクの予測に関する共同研究を開始しています。約12万件の匿名化された健康診断データを活用して予測精度と解釈性を両立させながら、NCGMの予防医学研究者の監修のもと、脂質異常症、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の発症確率を提示するアルゴリズムを開発しています。本アプリには、この共同研究の中で開発された予測モデルが組み込まれています。

アクセンチュアでは、個人の健康データと本予測モデルを組み合わせることにより、KDDIが目指す、健康管理から疾病予防まで、健康・医療領域におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援していきます。

本アプリの開発は、KDDIとアクセンチュアのジョイントベンチャーである株式会社ARISE analytics(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家中 仁、以下 ARISE analytics)が担当し、歩数・体重などの「健康データ」の管理機能や、健康データと健康診断・採血検査の結果データをもとに生活習慣病の発症確率を提示する「健康スコア」など、さまざまな機能が搭載されています。

アクセンチュア株式会社 ビジネスコンサルティング本部 AIグループ日本統括マネジング・ディレクターを務める保科 学世は次のように述べています。「健康医療領域におけるDXを推進しているKDDIが健康スコア機能を搭載した本アプリを提供することを大変うれしく思います。予防医療における個人の健康データの利活用がますます進展する中、デジタルならではの利便性が組み込まれたリスク予測モデルにより、多くのユーザーの健康管理に寄与することを期待しています。アクセンチュアは今後も医療機関やお客様と緊密に連携しながら、デジタルによって人間のさらなる可能性を引き出し、社会課題の解決につながる新しい価値を創出してまいります」

本アプリの詳細についてはKDDIの公開資料をご覧ください。
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