広告・クリエイティブの専門誌月刊「ブレーン」の企画でにんべんと多摩美術大学 統合デザイン学科 映像表現クラスがコラボレーション!ゴールドデーにあわせて「つゆの素ゴールド」の魅力を伝える動画を公開!

学生との協業で商品の魅力を新たに発掘することにチャレンジ

広告・クリエイティブの専門誌月刊『ブレーン』(発行:株式会社宣伝会議 東京都港区 代表取締役 東 彦弥)の企画において、鰹節や加工食品を展開する株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 高津伊兵衛)は、多摩美術大学の学生らと共に、同社の主力商品「つゆの素ゴールド」の魅力を伝える動画を制作、にんべん公式Youtubeチャンネルで公開しました。
公開日となる5月14日は『ゴールドデー』という記念日に該当、ゴールデンルーキーにエールを送る日とされています。
(※記念日はゼスプリインターナショナルジャパン株式会社が制定)

実際の広告と同じ手順で9本の動画を制作しており、それぞれストーリーを重視したもの、視覚的な面白さを求めたもの、また実写やアニメーション、ストップモーションなど、手法も多岐にわたり、参加学生においては普段の学校生活では経験できない新しい挑戦、そして学びの機会となりました。

にんべんでは今後の活躍が期待される学生9名にエールを送る意図を込めて、制作した動画の広告運用も予定しています。



■にんべん×多摩美術大学 統合デザイン学科 映像表現クラス
クリエイティブ誌『ブレーン』の誌面企画として、今回は鰹節専門店のにんべんを迎え、多摩美術大学 統合デザイン学科 映像表現クラスの学生と「つゆの素ゴールドシリーズ」をテーマにしたブランデッドコンテンツ制作に挑戦しました。

若年層の視点から商品の魅力を取り上げ動画にすることで、商品・企業ともに認知度を高め、また好意形成を図ることがにんべんのねらいでした。9人がそれぞれ1本ずつ、自身の作品を制作。統合デザイン学科の非常勤講師を務めるクリエイティブディレクターの野村律子氏が監修しました。

制作は実際の広告と同様の手順に沿って行われ、最初に、にんべんによるオリエンテーションを実施し、同社の現況や課題などを説明、野村氏と生徒らで企画を検討し、にんべんに対して、動画の企画案のプレゼンテーションを実施しました。

参加した生徒らからは「普段、自分が面白いと感じたことを突き詰めて作家性の高い映像作品を制作してきたので、『商品を買ってもらうためのPR動画』の制作は初でした。企業が求めていることと、それをどのように消費者に伝えるのか、というのを考え形づくっていくのが普段の学校生活では経験できない有意義な体験だった」など、学びになったという声が挙がりました。
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■「つゆの素ゴールド」の魅力を伝える9本の動画
多摩美術大学 統合デザイン学科 映像表現クラスの有志学生9人が動画制作に挑戦しました。

「使っている・使ってない」加藤夕暉

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キャスト:袁賢、塩田碧、中尾みち尾、Kirk Barrett、Louise Renard
制作スタッフ:Assemblage
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
つゆといえば麺類のつゆ、という印象が一般的だが、実際には幅広い料理に使うことができる。
意外と知られていない事実に着目し、つゆ=万能調味料ということを伝えようと試みた。
様々な料理を持ってきてつゆが「使われているか・いないか」を考える動画提案にした。


(コメント)今回、自分にとって有意義だったことは、一つ目は撮影です。
プロの撮影を体験しながら見ることも出来たのは、とても貴重な経験でした。
二つ目はフィードバックです。商品の魅力と僕らの映像の魅力を上手く引き出してもらい、1人では作れない作品を最終的には作れました。これはとても勉強になりました。


「ご存じ?」熊田早希

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ナレーター:結川愛寿加、古藤ジョウジ
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
人格を宿したつゆの素ゴールドと人(声のみ出演)の会話。「つゆ」自身がゴールドのよさをプレゼンするシュール感を表現した擬人化動画。
当初は実写を想定していたが、シンプルな手描きのアニメーションとすることでコマーシャル感を抑えた。

(コメント)
企画プレゼン、フィードバックの時間がとても有意義でした。
にんべんの方が商品の魅力を伝えるためにどんな要素を入れて欲しいのか、どの表現は誤解を招くから避けてほしいのかといった意見を言っていただいたことがとても学びになりました。


「嘘つきと正直もの」高下幹人

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嘘つきver.
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正直ものver.
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ナレーター:結川愛寿加、古藤ジョウジ
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
誰でも知っているイソップ物語の「金の斧・銀の斧」をモチーフにしたアニメーション。
金の斧につゆの素ゴールドのイメージを重ね合わせた。
つゆの素を注いだ鍋からつゆの妖精?が現れてキラキラしたり、踊ったりする。
童話のストーリーに沿って、嘘つきバージョンと正直ものバージョンの対になる2種類の映像を制作した。

(コメント)
アニメーションに長時間向き合うことができ、この作品を通して表現したいことを、時間をかけて勉強できました。


「ゴールド捜査官」櫻井薫

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キャスト:日比野玲、三宅亮輔、原嶋元久、竹内晴輝、宿利郁弥、新原隼人
制作スタッフ:Assemblage、山下奏、加藤夕暉
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
使用者を夢中にする謎の液体「ゴールド」を求めて捜査する2人の刑事の物語をドラマ仕立てで制作。
調味料の広告とは予想がつきにくい意外なシーンからゴールドってなんだろう?と思わせる導入で興味を惹き、意外性で記憶に残る映像を意図した。

(コメント)
自分の撮りたいと思ったものをカメラマンさんやキャストさんに伝えイメージを共有することが大切だということ。


「金はいつでも、特別だ。」中野将寿

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ナレーター:結川愛寿加
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
「ゴールド」というランクを伝えることが、オレンジラベルとの差別化につながることを表現した。
「金」という色に人々が共通して持っている特別感。日常の中で「金」を感じる瞬間を描いた映像と商品画像を連続して見せることで、暗示的にグレード感を伝えることを試みた。

(コメント)
自分の作品がロトスコープを使ったものだったので、どう実写で撮影すれば後からトレースで描きやすいのか考えなければいけないと気づいたこと。


「将棋の黄金比」萩原亮介

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制作スタッフ:Assemblage
キャスト:加藤夕暉・小笠原勇人
ナレーター:古藤ジョウジ
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
料理にあまり慣れていない人が必ず頼るラベルの「使用方法」に注目し、つゆの素と水の配合比率を将棋の駒に置き換えてビジュアライズした。
将棋の「金将」とつゆの素のうすめ方の「黄金比」を「ゴールド」に掛けて「つゆの素ゴールド」の印象を強めた。

(コメント)
今回初めて「商品を買ってもらうためのPR動画」を作ってみた。企業の人が求めていることと、それをどのように消費者に伝えるのか、というのを考え形作っていくのが普段の学校生活では経験できない有意義な体験だった。


「素材、そのまま」薬澤航輝

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クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
商品の物性を生かしたストップモーションアニメ。
映像技法による現実にはあり得ない動きを通し、素材へのこだわりを持つ商品ならではの生理的な心地よさや固有の質感、実際には伝えることができない匂いや触感を表現した。
つゆの素ゴールドが持っている素材のこだわり以上の魅力を、映像を通してメッセージすることを目指した。

(コメント)
にんべんさんから頂いた意見やご指摘には、自社の製品に対して強い愛情とこだわりが感じられ、それをどう広く世の中に伝える事ができるのかについて真剣に考えることが出来た。


「オレンジタワーとゴールドツリー」山下奏

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キャスト:野村律子、野村シャニー
ナレーター:結川愛寿加、野村シャニー
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
家族の会話が交わされる中、キッチン上の世界をミニマルな視点で移動しながら商品を紹介していく映像。
登場時期の違う「つゆの素」と「つゆの素ゴールド」、ふたつの商品を東京の街のシンボル的なタワーに見立て、カメラワークでボトルの存在感を表現した。

(コメント)
自分自身と特に向き合い、悩み、考えたことなどが課題や自主制作では経験できない有意義な体験になった。


「だしのシャンパンタワー」吉田健吾

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制作スタッフ:Assemblage、櫻井薫、高山ひなの、松尾光太郎、山下奏
クリエイティブディレクター:野村律子
アドバイザー:名古塁
協力:宣伝会議

(作品解説)
シンプルにだしの美しさを強く新しく伝えるための表現を目指した。
だしの表現といえば、お玉や鍋を背景としたものが定番だが、もっとシャンパンゴールドのだしを端的に美しく見せつつ、ふんだんに使っているというメッセージを伝えるための手法として、シャンパンタワーのアイデアを採用した。
ワンアイデアの映像が続くので、見え方をエスカレーションさせる表現に工夫を凝らした。

(コメント)
これまでの制作では単に表現としての面白さ、新しさを追い求めていました。しかし今回のプロジェクトでは、商品と映像の噛み合いが求められていたと思います。映像を見た人に持って欲しい印象までセットで考えることはとても勉強になりました。


各動画はにんべん公式Youtubeチャンネルで視聴可能です。
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■株式会社にんべんについて
にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえるレストラン「日本橋だし場 はなれ」、だし惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。

■株式会社宣伝会議について
マーケティング・コミュニケーション(宣伝・広告、販売促進、広報・PR、クリエイティブ)に特化し、メディア・教育事業を展開。月刊『宣伝会議』の創刊は1954(昭和29)年。ほか月刊誌の『販促会議』『ブレーン』『広報会議』、書籍・年鑑の発行のほか、教育事業ではマーケティング・コミュニケーションに関する講座、各種教育研修・セミナーを企画・実施。全国で年間1万5000人の修了生を輩出しています。
本社所在地:東京都港区南青山3-11-13
事業拠点:東京・札幌・名古屋・大阪・福岡

■クリエイティブ誌 月刊『ブレーン』概要
株式会社宣伝会議が発行する広告クリエイティブの専門誌です。デザイン、映像、デジタル、空間演出、PRなど、企業のマーケティングコミュニケーションに関わるあらゆるクリエイティブを扱う総合誌として発刊。読者は、デザイナー、コピーライター、プランナー、ディレクターをはじめ、企業の宣伝担当者、学生など、クリエイティブに興味、関心の高い方々です。

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社宣伝会議 クリエイティブゼミ事務局
電話:03-3475-3010
メール:houjin@sendenkaigi.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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