光回線の常時監視と瞬時に経路を切り替える機能を持つ光スイッチの新機種の一般販売を開始します

~ コンパクトタイプインテリジェントスイッチ「CSW2」 ~

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)は、インテリジェント光スイッチシリーズの新機種「CSW2」の一般販売を2021年5月に開始します。
インテリジェント光スイッチシリーズは、光回線を常時監視し、光パワーの低下を検知すると瞬時に経路を切り替える機能を持ち、ネットワークの冗長性とサービスの信頼性を大幅に向上することで、光ファイバネットワークが“いつでもつながっている”ことを実現します。
この度一般販売を開始する「CSW2」は、従来機種の「CSW」のコンパクトで軽量かつ低価格という特長を踏襲しつつ、上位機種のみ対応していた電源冗長(ホットスワップ)やシリアルコンソールインターフェイスを追加し、より活用の場面が増えました。
なお、本製品は、4月14日(水)から16日(金)までの間、幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2021」に出展します。(ブースNo.:4N19)



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■背景
インテリジェント光スイッチは、システムやネットワーク回線のトラブル発生時、経路を物理的かつ自動的に切り替える光セレクターで、光回線切替装置(自動切替型光パッチパネル)ともいいます。NTT-ATのインテリジェント光スイッチは約15,000回線以上を出荷、数万ポート以上の光ファイバ通信設備を収容し、通信キャリア、IX事業者はもちろんのこと、ISP事業者、IDC事業者、CATV事業者、MSO事業者等の事業活動をサポートしています。
 今回販売開始する「CSW2」の元となった「CSW」は、光スイッチ搭載数を1chに限定し、複数の光スイッチ数を必要としない経路の冗長用や小規模ネットワークでの使用などに向け、低価格を実現しています。
 
■光スイッチのメリット
1.ネットワーク断時間の大幅な低減
ネットワーク障害をパワーの低下により検出し、瞬時(10msec以下)に自動的に経路切替を実行(10msec以下)するため、ネットワークの断時間の大幅な低減が可能です。
2.遠隔での監視と制御が可能
検出レベル-40dBm~+10dBmの範囲において光パワーを常時モニタリングします。WebユーザーインターフェースやSNMP、CLI(TELNET/SSH)等で、監視による自動切替だけではなく、遠隔による手動での切り替えも可能です。
3.ヒューマンエラー等のリスク低減が可能
光ファイバコネクタの差し間違いや、コネクタ端面汚れなどのヒューマンエラーによるネットワーク断絶を回避。装置や回線のトラブル発生時は瞬時に切り替えが完了します。

■活用例

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<参考>
インテリジェント光スイッチシリーズ
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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