【オリックス】太陽光発電システムの第三者所有(PPA)モデル 国内最大級(2.2MW)、広島の老舗メーカー工場に導入

カイハラ産業の三和工場、CO2排出量と電力料金を同時に削減

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)とカイハラ産業株式会社(本社:広島県福山市、社長:貝原 護)、は、このたび、1施設あたりで国内最大級の発電出力(約2.2MW)となる太陽光発電システムの第三者所有モデル(以下「PPAモデル」)を導入しますのでお知らせします。カイハラ産業の三和工場(広島県神石郡)にて設置工事を進め、2021年6月の稼働開始を予定しています。



PPAモデルとは、第三者が電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給する事業モデルです。オリックスは、三和工場の屋根に約2.2MWの太陽光発電システムを設置・運営し、太陽光によって発電された電力をカイハラ産業に供給します。
カイハラ産業は、本取組により使用電力の一部を再生可能エネルギーに切り替えることで、三和工場で使用する電力のCO2排出量を約12%削減します。また、本件の大規模な太陽光発電システムの導入では、オリックスのスケールメリットを生かした設備調達力により、本PPAモデルで調達する電力料金単価を、これまでの三和工場における電力料金単価より約25%低減できる見込みです。

カイハラ産業は、1893年創業の国内最大のデニム生地メーカーで、原綿の紡績・染色から加工までの全工程を手掛けています。工場の使用燃料を重油からLPガスへ切り替えるなど、これまでのCO2排出量の削減取組に加えて、昨今の脱炭素化に向けたグローバルなサプライヤーからの要請にも対応を進めています。
オリックスは、国内外で太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギー発電事業を積極的に推進しています。国内の太陽光発電においては、約1,000MW (土地置き約100カ所、屋根置き約500カ所)を所有・運営しています。PPAモデルの導入実績では、2020年8月に、岐阜県と静岡県のスーパーマーケットにおいて第一号案件の稼働を開始※しており、今後も全国でPPAモデルの導入を推進します。

※2020年8月7日付プレスリリース:BCP機能付き太陽光発電システムの第三者所有モデル第一号案件、静岡・岐阜の商業施設で稼働開始
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■設備概要
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■カイハラ産業 三和工場

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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