サイバーリンク、AI顔認証ソリューション「FaceMe(R) Security」での Milestone 、Network Optix、VIVOTEK のVMS との互換性強化を発表



台湾 台北(2021年4月1日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社のセキュリティ、非接触アクセスコントロール用の顔認証ソリューションであるFaceMe(R) Securityの大幅な機能強化を発表しました。FaceMe(R) Securityはマスクを着用している状態での高精度の個人識別をはじめ、マスク着用状態の検出や検温スクリーニング機能に対応しています。今回のアップデートにより、主要なビデオ管理システム(VMS)との互換性が向上し、NVIDIA Jetsonプラットフォームなどの費用対効果の高いチップセットへの最適化がさらに強化されます。

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サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「生体認証およびビジョンテクノロジーは、IP監視システムの新たなスタンダードとなりつつあります。最高の顔認証を使用するソリューションは、マスクを着用した状態でも正確に個人を識別できるだけではなく、マスクが適切に着用されているかどうかも検出することができます。世界をリードする顔認証テクノロジーを搭載したFaceMe(R) Securityは、既存のIP監視インフラを完全に置き換えて、あらゆる業界、あらゆる規模の組織に最新のセキュリティ、アクセス制御、健康状態の確認といった機能を提供できる包括的なソリューションです。」

FaceMe(R) Securityには、自動化された非接触のセキュリティ監視、アクセス制御、健康状態の確認などの機能が搭載されており、幅広い分野での使用に適しています。

中小企業においては、手ごろな価格のPCとカメラを組み合わせたシステムを使用して、セキュリティソリューションをセットアップすることができます。FaceMe(R) Securityの堅牢でスケーラブルなアーキテクチャによって、小規模のビジネスから非常に大規模な組織に至るまで、システムインテグレーターによる迅速で容易な展開が可能となり、これによって小売、製造、倉庫、オフィス管理、接客など幅広い業界での用途に対応できます。

その柔軟性によって、システムインテグレーターは多くのケースにおいて、既存のシステムを利用しながらFaceMe(R) Securityを導入することができます。多彩な機能と充実したAPIによって、既存の監視システムに容易に導入できるだけでなく、訪問者管理、従業員の出退勤管理、アクセスコントロール、自動ドア制御などのシステムへのシームレスな統合が可能となります。

FaceMe(R) Securityの主な機能
- FaceMe(R) Security の通知APIで、Milestone、Network Optix Nx Witness、VIVOTEK VAST2などの主要なVMS(ビデオ管理システム)をサポート。

- FaceMe(R) Security Check-In アドオンは、施設の出入り口に設置されたカメラとPCに導入することで入退室情報を記録し、リアルタイムで画面上での本人確認を行うことが可能。

- FaceMe(R) Security Health アドオンは、マスクの着用状態が適切かどうかを検出するとともに、身元確認と検温スクリーニングを行うことが可能。

- FaceMe(R) Security Workstation
・エッジでのリアルタイムの顔検出と顔特徴点抽出が可能。
・単一または複数のNVIDIA Quadro GPUを搭載したハイエンドWindowsワーク ステーションに実装することで、1時間あたり最大80,000人が通過するような 人通りの多い場所での顔認証が可能。
・ NVIDIA Jetson AGX Xavier/Xavier NXなどのプラットフォームに対応、コストパフォーマンスと省電力性に優れたシステムを構築可能。

- FaceMe(R) Security Central
・抽出された顔の特徴点をデータベースと照合し、個人を特定。
・Webベースのコンソールも提供、Microsoft SQLベースの顔データベースの管理、IPカメラの構成管理が可能。
・VIPやブラックリストに登録された人物、または従業員が特定エリアに入った際に関係者に通知を行うための設定が可能。

FaceMe(R) Securityに関する詳細は、下記のページをご覧ください。
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FaceMe(R) の製品情報はこちら:
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「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまな
ソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
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FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
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■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔認証技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:
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■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

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