世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】

 アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下「アウンコンサルティング」という)は、国内外の拠点でマーケティング事業(SEM(検索エンジンマーケティングサービス、インターネット広告など)、アセット事業(女性向け投資教育サービス)などのグローバルコンサルティング業を展開しています。また、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、2020年6月より23期目を迎えています。
 アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。この度、2021年2月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。
※世界40カ国には国と地域を含みます。



世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
 検索エンジンシェアにおいては、PC・モバイルともに中国を除く39カ国でGoogleがトップシェアを占めております。今回も前回調査(参考:2020年9月15日世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】)に引き続き、各国の検索エンジンシェアについて調査いたしました。

・ベトナムではCốcCốc(PC)、トルコではYANDEX(モバイル)がシェアを伸ばす
 中国を除く39カ国では、シェアの大きな変動はなく、ほとんどの国で1位「Google」、2位「bing」となっております。世界的にGoogleのシェアが大きく、この勢力図は当面変わることはありませんが、それぞれの国に特化した検索エンジンが成長しているのも考慮しておきたいポイントです。
 特有の検索エンジンのシェアが1%以上あり、上昇傾向にあるものを以下にまとめました。

 ベトナムでは、CốcCốc(コック・コック)という検索エンジンがシェアを伸ばしています。支持されているポイントとして、ベトナム語に特化した検索エンジンであることが上げられます。ベトナム語は発音によって表記が「ả」「ặ」「à」のように異なるため、従来の検索エンジンを使う際、発音記号を入れずに検索すると、意図しない検索結果が表示されてしまう場合もあります。CốcCốcはこのような複雑な言語に対応しているため、国内で一定の需要があります。
 また、トルコではYANDEXのシェアが増加傾向にあり、2年前の2.93%(2019年2月)から19.21%(2021年2月)と、16.28%もシェアを伸ばしています。

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※用語の定義として、検索エンジンとは検索システムを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本で最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。

2021年2月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア
※2020年インターネット利用率において、グレー部分は2017年のデータ
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調査概要
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
対象国: OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
インターネット利用率: Committed to connecting the world
リンク
Percentage of Individuals using the Internet
検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter リンク
調査日:2021年2月1日 ~ 2021年3月10日
調査対象時期:2017年7月 ~ 2021年2月

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