コロナ禍で中小企業経営者の高ストレスが明らかに 宿泊・飲食業ではうつ・不安障害が疑われる者が一般の倍以上 -- 桃山学院教育大学 栗岡教授の全国調査で明らかに --

桃山学院教育大学 2021年03月01日 20時05分
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桃山学院教育大学(大阪府堺市、学長:梶田叡一、2020年5月1日時点学生数:661名)栗岡住子教授(専門分野:公衆衛生学、メンタルヘルス、ライフスタイルと健康など)が、2020年12月12日~12月20日に全国の中小企業経営者1016人を対象にストレス状況調査(科研費調査の一部)を行いました。




【概 要】
 栗岡教授の調査結果によると、中小企業経営者の高ストレス者の割合は平均18.9%であり、中でもコロナ禍で大きなダメージを受けた宿泊・飲食業では、22.6%と極めて高いことが明らかになりました。この調査で「高ストレス者」とは、うつ・不安障害が疑われる者のことを示し、経済的のみならず精神的にも追い詰められている中小企業経営者の姿が浮き彫りとなっています。経済支援のみならず、早急な心理的なケアも必要なことがうかがわれます。

表.うつ・不安障害が疑われる者の業種別割合(%)
 添付画像参照
 ※調査にはKesslerらが開発し国際的にも広く用いられているK6を利用。

【詳 細】
 資料として別添付

【教員紹介】
 桃山学院教育大学教授 博士(医学) 栗岡 住子
 リンク



【本件広報に関する問合せ】
 桃山学院教育大学 TEL 072-288-6655
 〒590-0114 大阪府堺市南区槇塚台4-5-1
 研究推進委員会事務局 宮坂 政宏  miyasaka@andrew-edu.ac.jp
 桃山学院教育大学 栗岡住子教授 s-kurioka@andrew-edu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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