◆関西大学人間健康学部・神谷拓研究室の挑戦 ◆~コロナ禍で運動の機会が減っている子どもたちへ 、教職志望の学生が子どもの運動を促す動画を制作~

関西大学 2020年12月15日 14時05分 [ 関西大学のプレスリリース一覧 ]
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 このたび関西大学人間健康学部の神谷拓研究室は、コロナ禍で運動の機会が減少している子どもたち向けに、運動遊びを促す動画を制作しました。ゼミ生らは、地域連携協定を結ぶ堺市での活用を目指して、12月22日の13:00から堺キャンパスにて、堺市の教育委員会の担当者に対してプレゼンテーションを行います。




【本件のポイント】

・コロナ禍で子どもの運動機会が減っている課題に、オンラインでも活用できる運動教材を制作
・バランス・リズムゲームやボール・真似っこ遊びなど、大学生と楽しく身体を動かせる
・堺市での実践活用を目指して、教職を目指す学生らが堺市教育委員会に直接提案





 本取り組みは、教職を目指す学生が多く所属する神谷研究室における、地域課題の解決に向けた活動です。同学部と堺市教育委員会は、体力向上に関わる連携活動を展開しており、コロナ禍の子どもの運動機会の減少を大きな課題と捉えていました。そこで大学生として、また未来の教員候補として何か力になれないか、と学生たちのアイデアを体現。自宅や学校で楽しく体を動かせる動画コンテンツを制作しました。


■ 制作動画の概要・特長

 動画の名称は関大PWC(Play for Well-being of Child)。子どもの健幸に向けた「コロナ時代の新しい遊び道具」をイメージして開発しました。コロナ禍において、子どもは外で遊ばなくなった一方で、様々なICTと接する機会が増えました。それをネガティブな要因として捉えずに、ICTを活用しながら運動・遊びを促そうとする仕組みが関大PWCです。

 制作の際に重視したのは、(1)ソーシャルディスタンスなどに配慮しながら楽しめる運動・遊び、(2)自由時間にもできるような運動・遊び、(3)体育授業にも活かされるような運動・遊びです。さらに、関大PWCのような遊び道具を、大学生が日常的に活用しているスマホと無料アプリ・ソフトウェアで作成できる方法についても検討しました。


■ 堺市教育委員会に、市での動画活用を提案
 作って終わりではなく、実際の社会にどう役立てていくか。それこそが学ぶことの醍醐味であり、本学の理念でもある「学の実化」の真髄です。12月22日には、教育行政の第一線を担う堺市教育委員会の担当者をゼミの授業に招き、制作動画の活用を直接提案します。実際の提案の様子を取材いただくことも可能ですので、ご関心のあるメディアの皆様はぜひ取材をお願いします。(下記担当まで事前にご連絡ください)

■ 神谷拓研究室での取り組み
 神谷教授の専門は「体育科教育学・スポーツ教育学」。研究室では、学校の体育授業、体育行事、運動部活動などが行われる理由を、教育学の観点から分析・研究。理論の学習、討論・議論、現場における実践・フィールドワークをくり返しながら、理解の深化に取り組んでいる。
▼神谷拓研究室HP:リンク




※制作動画について、現在、一般公開はしておりません。ただし、報道資料として、メディア関係の皆様は試作動画の視聴が可能ですので、ご希望の方は、関西大学広報課(kouhou@ml.kandai.jp) までお問い合わせください。







▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
リンク


▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
寺崎、木田
住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-0201
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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