企業法務にAIの力を。テクノロジーの活用により法律業界にイノベーションを起こす「LegalForce」の角田望・小笠原匡隆 両弁護士にインタビュー

TAC株式会社 2020年12月04日 17時17分 [ TAC株式会社のプレスリリース一覧 ]
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仕事と資格の”リアル”を伝える。『TACNEWS(タックニュース)』2021年1月号刊行

資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多田 敏男)が、月刊誌「仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』」1月号を刊行。



【特集】AI時代に活躍する弁護士
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<以下、本誌より抜粋>
 「リーガルテック」という言葉を聞いたことがあるだろうか。法務の世界でAIやソフトウェアを使う「法律・法務×テクノロジー」のことをそう呼んでいる。メディアで取り上げられることも増えてきてはいるものの、現在ではまだ、企業法務の世界は人の知識と経験に拠るところが大きく、IT化が進んでいるとはいえない。
 そんなリーガルサービスの世界に、AIによる契約書自動レビューサービスを打ち出したふたりの若手弁護士がいる。株式会社LegalForceと法律事務所ZeLo ・外国法共同事業を運営する角田望、小笠原匡隆、両弁護士に、弁護士になった経緯からリーガルテックで実現していこうとする世界についてまでうかがった。

リーガルテックのプロダクト開発と それを使いこなす法律事務所をめざして

──「リーガルテック」という新しい分野で注目されている角田さんと小笠原さんですが、おふたりが弁護士をめざした経緯を教えていただけますか。

角田 中学時代に、『白い巨塔(山崎豊子著)』を読んだのがきっかけです。医学界を舞台とした人間ドラマが描かれた小説ですが、この中で、医療事故をめぐり大学病院側と患者側が法廷で争うという場面がありました。大学病院側には医療系で著名な弁護士が、そして患者側には無名の若手弁護士がつくのですが、若手弁護士が自分の力で大学病院側の著名な弁護士と渡り合い、そこで勝利を勝ち取っていく様を読んで、「若くても、自分の腕でクライアントの人生を背負って戦える弁護士の仕事はエキサイティングだな」と思ったのが、弁護士をめざしたきっかけでした。

小笠原 私の祖父は多くの従業員を抱える工場を経営していたのですが、悪い人の口車に乗せられて工場を乗っ取られてしまいました。まさにドラマに出てくるような話なのですが、その話を間接的に祖母や母から聞いたとき、「もしも法律家がついていたら、祖父を守ることができたかもしれないのに」と思ったことが、企業法務に携わってみたいと考えた経緯です。

──角田さんは旧司法試験、小笠原さんは新司法試験で合格されていますね。

角田 司法試験は、大学4年のときに初回のチャレンジをしました。その後、ロースクールに進みロースクール既修1年目に受けた旧司法試験で合格しました。

小笠原 私は飛び級で大学を卒業してロースクールに入り、卒業した年の新司法試験に合格しました。

──おふたりが出会ったのはいつ頃ですか。

小笠原 司法修習を終えて入所した法律事務所で知り合いました。私は事業再生や知的財産、紛争解決をメインに、角田は企業の株主総会対応やコーポレートガバナンス、M&Aをやりつつ国内紛争案件を手がけていました。

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▼司法試験とは?弁護士ってどんな仕事?試験制度は?まとめてお答えします!
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