「インドネシア ジャカルタMRT南北線 運営維持管理 コンサルティングサービス2nd stage(OMCS2)」に参画いたします

東京メトロ 2020年11月20日 17時46分 [ 東京メトロのプレスリリース一覧 ]
From PR TIMES

 東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)は、2020年10月27日にインドネシア・ジャカルタ地下鉄公社(PT Mass Rapid Transit Jakarta(MRTJ))から日本コンサルタンツ株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:中井 雅彦)と日本工営株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:有元 龍一)のJVが受注した『インドネシア ジャカルタMRT南北線 運営維持管理 コンサルティングサービス2nd stage(以下「OMCS2」)』について、協力会社として参画することといたしました。今後、新型コロナウィルスの情勢も踏まえつつ、2021 年1月(予定)以降、事業を開始します。



 インドネシアでは、ジャカルタ首都圏の慢性的な混雑緩和のため、インドネシア初となる都市高速鉄道であるジャカルタMRT南北線(15.7km)が2019年3月に開業し、ジャカルタ市民の足として親しまれています。

 東京メトロでは本路線の開業に向けた支援として、2016年6月より「ジャカルタMRT南北線 運営維持管理コンサルティングサービス(以下「OMCS」)」に日本コンサルタンツ株式会社を代表者とするJVの協力会社として参画いたしました。OMCSにおいて、当社は、安全、電力、運転計画の3分野で社内規程・マニュアルの作成、また訓練計画の策定及び実施等の開業支援業務を行い、2020年3月に終了いたしました。
 今回OMCSに引き続き、開業後の運営維持管理支援として実施される「OMCS2」についても、当社は協力会社として参画することといたしました。「OMCS2」において、当社は電車線及びAFC(自動運賃収受システム)の2分野における開業後の運営維持管理に必要な支援を行います。

 「OMCS2」においても、東京メトロがこれまで培ってきた都市鉄道運営の経験、またこれまでのベトナム、フィリピン、インドネシア等東南アジア地域における都市鉄道支援に関する経験を活かし、ジャカルタ市民に喜ばれる利便性の高い都市鉄道システムの構築に向けた支援を行うことで、インドネシアの都市交通機能向上、日本・インドネシア両国の友好関係の強化につながるよう努めていきます。
 
 なお、OMCS2の概要については、日本コンサルタンツ株式会社より本日付けで発出されたニュースリリース(リンク)でも併せてご確認いただけます。


「インドネシア ジャカルタMRT南北線 運営維持管理 コンサルティングサービス 2nd stage (OMCS2)」プロジェクト概要

1 プロジェクト名
インドネシア ジャカルタMRT南北線 運営維持管理 コンサルティングサービス2nd stage(OMCS2)

2.事業概要
ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線開業後の運営維持管理支援

3.実施期間
2021 年1月~2023年12月(36ヵ月) ※2020年11月時点想定

4 当社の担当分野
電車線・AFC(自動運賃収受システム)

5.計画路線図

[画像: リンク ]

ジャカルタMRT南北線
ジャカルタ中心部を南北に縦断し、インドネシア国鉄の一大ターミナルであるコタ(Kota)地区から南下してジャカルタ中心部のブロック(Blok) M地区を経て郊外のルバックブルス(Lebak Bulus)までを結ぶ延長23.8kmに及ぶ路線計画。フェーズ1区間としてブンダランハイ(Bundaran HI) ~ルバックブルス間 15.7kmが2019年3月に開業した。現在、フェーズ2として延長区間の建設を進めている。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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