Digi International社、2020年度の業績を発表

記録的な年間売上 2億7,900万ドル、1株当たり利益は0.28ドル、調整後EPSは48%増加の0.98ドル、バランスシートは1500万ドル超の債務返済で向上

IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、2020会計年度 (2019年10月~2020年9月)の業績を発表しました。

今期の売上高は、2億7,930万ドルで、前年度2億5,420万ドルから9.9%増となりました。純利益は前年度15.5%減の840万ドル、希薄化後1株当たり純利益は0.28ドルでした。これには、本社ビル売却益の0.12ドル(税引き後)が含まれています。調整後EPSは、0.98ドルで2019年度の48.5%増となりました。 調整後EBITDAは、前年同期比51.8%増の4,020万ドルでした。

「Digiは、Opengear社の買収に支えられ、厳しいマクロ経済の中、2020会計年度に記録的な収益を上げました。最近の組織変更では各主要製品ラインにキーとなるリーダーを配置することにより、カスタマ重視をより明確にしながら、連携、集中、成長を促進しています。加えて、SmartSense IoT ソリューションビジネスが複数の企業カスタマを獲得し、記録的な年率経常収益をさらに伸ばして成長を取り戻しています。セキュアで自動化されたリモートワークを実現するDigiのコアバリューの提案は、このパンデミックの時代にカスタマが適応していく上で、これまで以上に重要となっています」とDigi Internationalの社長兼CEOのロン・コネズニーは話しています。

【セグメント別業績】
■IoT製品およびサービス
2020年度通期の売上高は、このセグメントでは過去最高の2億4,950万ドルで、前年度15.9%増となりました。これは、主にOpengear社買収に関連する収益増に起因しています。 売上総利益率は、514ベーシスポイント増加して51.8%となりました。Opengear社の買収によって獲得した製品がマージン率上昇を牽引しています。
■IoTソリューション
2020年度通期の売上高は2,980万ドルで、前年度23.6%減となりました。この減少は主にパンデミックによるカスタマの配備・拡張・機器アップグレードの遅れによるものでした。しかしながら、売上総利益率は、前年度と比べ経常収益の割合が拡大し160ベーシスポイント増加して49.2%になりました。

【2021年度について】
COVID-19の感染拡大および、それに伴う動的マクロ経済状況による不確実性が続いているため、Digiは財務ガイダンスを提供しません。

この収益情報のコピーは、DigiのWebサイトwww.digi.comの投資家向け情報セクションの財務リリースページからアクセスできます。

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