2020年9月のウイルスレビュー

Dr.Webの統計によると、2020年9月に検出された脅威の合計数は前月と比較して13.88%増加し、同時にユニークな脅威の数も19.17%増加しています。検出された脅威の多くを依然としてアドウェアやマルウェアインストーラが占めていました。

###

メールトラフィック内では危険なバンキング型トロイの木馬 Trojan.SpyBot.699 が再び最も多く検出された脅威となり、メールの添付ファイルとして拡散されてユーザーをフィッシングサイトへリダイレクトする悪意のあるHTMLドキュメントも引き続き多く検出されています。

9月にDoctor Webテクニカルサポートサービスに寄せられたデータ復号化のリクエスト数は前月と同程度となっています。最もアクティブな暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.26996 で、リクエスト全体の35.71%を占めていました。

9月の主な傾向
検出された悪意のあるソフトウェアの数が増加
アドウェアが依然として最もアクティブな脅威の1つとなる

詳細は以下をご覧ください。
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]