アクセンチュア、N3の買収で合意――非接触型営業の支援サービスを強化

N3が有する領域の専門人材を迎え入れ、BtoB営業の顧客接点強化に資するAIソリューションのさらなる拡充を実現

【アトランタ発:2020年9月22日】
アクセンチュア(NYSE: ACN)は、非接触型営業(インサイドセールス)の支援サービス強化に向け、テクノロジーを活用した非接触型の営業活動や新規案件創出サービスを展開するN3を買収することで合意しました。アクセンチュアは、本買収を通じて、N3が擁する約2,200人の従業員を世界各国の拠点に迎え入れ、人工知能(AI)や機械学習に関する知見やソリューションのさらなる拡充を図ります。

N3は、クラウドやソフトウエアプラットフォーム、5Gネットワークといった複雑さを伴う分野に精通した営業の専門人材が、クラウドベースのAIや機械学習のテクノロジーを駆使して、顧客接点や売上の強化を支援するという、独自のビジネスモデルを展開しています。アクセンチュアは、業務の超自動化やインテリジェント化を推進するプラットフォーム「SynOps」に、N3が有する知見やソリューションを組み合わせることで、お客様が数ある顧客接点から、売上拡大に資する洞察を導き出すための提案ならびに支援をより効率的に行うことが可能になります。

アクセンチュアのオペレーションズ担当グループ・チーフ・エグゼクティブであるマニッシュ・シャルマ(Manish Sharma)は、次のように述べています。「BtoB領域のバイヤーは、複雑さを伴うサービスを購入する際であっても、消費者としてAmazonを利用する際と同等の使い勝手を期待しており、新型コロナウイルス感染症の拡大によってこうした期待は高まる一方です。N3の魅力は、お客様が営業に関する障壁を取り払い、最終顧客がより良い購買決定を行えるよう、各分野に精通した営業の専門家とテクノロジーが最適な形で協働していることにあります。」

2004年に設立されたN3は、マイクロソフト、シスコ、SAPなど世界有数のブランド企業にサービスを提供しています。同社は米国アトランタに本拠を置き、日本、ブラジル、コスタリカ、アイルランド、シンガポール、英国にも拠点を構えています。

N3の創設者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ラウエ(Jeff Laue)氏は、次のように述べています。「当社がアクセンチュアに加わる決断を下した理由は、人材の育成、サービス提供能力の強化、自社の強みや価値の補完といった観点で、さらなる成長の機会を創出できることにあります。アクセンチュアの一員として、差別化をもたらすデータ主導型のアプローチを通じ、お客様が注力すべき営業活動に専念して、持続可能な成長を実現できるよう尽力してまいります。」

本買収は、商習慣に基づく完了条件に従って実行されます。買収の条件は非公開です。


アクセンチュアについて
アクセンチュアは、ストラテジー & コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズの領域で、すべてにデジタルの力を組み込んだ幅広いサービスを提供する世界最大級の総合コンサルティング企業です。世界最大の規模を誇る先端技術とインテリジェント・オペレーションセンターのネットワークに裏打ちされた40を超す業界に向けて、豊富な経験と専門スキルを生かしたサービスを提供しています。アクセンチュアでは、世界120カ国以上のお客様に対して、50万6,000人の社員による継続的なイノベーションによって、お客様のパフォーマンス向上と、永続的な価値創出を支援しています。
アクセンチュアの詳細は www.accenture.com を、アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp をご覧ください。


将来展望および商標に関する記述については、以下の英語原文をご参照ください。
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