オーティコン補聴器、ワイヤレスイヤホン感覚で使えるビジュアルと、つけ心地にこだわったオーダーメイド型補聴器、フェースプレート新色ダークブラウン日本限定販売

~Bluetooth®低エネルギー搭載オプションをカナルサイズにも新たに拡充!ユーザーの選択肢が増加 ~

オーティコン補聴器は、特に初めて補聴器を手にする若年層の新規ユーザーや、聞こえに不安を感じながらも補聴器の使用をためらう方々に向け、デザイン性、装用感にこだわった、オーティコン オープン耳あな型補聴器(カナル、ハーフ、フルタイプ)にフェースプレート新色、ダークブラウンを追加しました。またiphone®などからの音声を補聴器へ直接届けるBluetooth®低エネルギーワイヤレス通信機能搭載オプションをカナルサイズにも拡充し、2020年10月6日(火)より全国のオーティコン補聴器取り扱い専門店、眼鏡店、百貨店にて販売を開始します。

110余年の歴史を持ち、デンマークに本社を置く補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、 以下 オーティコン)は、特に初めて補聴器を手にする若年層の新規ユーザーや、聞こえに不安を感じながらも補聴器の使用をためらう方々に向け、デザイン性、装用感にこだわった、オーティコン オープン耳あな型補聴器(カナル、ハーフ、フルタイプ)にフェースプレート新色、ダークブラウンを追加しました。またiphone®などからの音声を補聴器へ直接届けるBluetooth®低エネルギーワイヤレス通信機能搭載オプションをカナルサイズにも拡充し、2020年10月6日(火)より全国のオーティコン補聴器取り扱い専門店、眼鏡店、百貨店にて販売を開始します。

昨今のスマートフォンや携帯音楽プレーヤー等の普及により、世界中で過剰な騒音に定常的にさらされることで引き起こされる若年性難聴やかくれ難聴の急増が指摘され、世界保健機関(WHO)も警鐘を鳴らしています。*1補聴器を必要とする人が増えているにもかかわらず、日本では補聴器の普及率が約14.4%(ジャパントラック2018*2)で、欧米諸国の平均普及率41.6%*3と比べて極めて低い傾向にあります。日本の難聴者が補聴器を使わない理由の一つとして、回答者全体の約41%の方が「補聴器を装用することが恥ずかしい」、約34%の方が「補聴器の形やデザインがよくない」と回答しています。(ジャパントラック2018)一方で、難聴を未対処のまま放置することでひきおこされる、長期的な健康への影響に関する研究が進み、難聴が脳の変化につながることを示す研究結果も報告されています。*4同時に新たな研究により、補聴器の装用を含む適切な聴覚ケアによって、将来的な認知症、抑うつ、不安、転倒による負傷といった傷病発生のリスクを遅らせることができる可能性も示唆されています。*5

こうした状況や補聴器のイメージを改善すべく、オーティコンでは「デザイン性」「つけ心地」にこだわり、ユーザーのニーズに応える耳あな型補聴器の製品拡充を行います。オーティコン オープンで従来標準としてきたベージュのフェースプレートに、国内製造ラボ(神奈川県、川崎市)にて日本独自に企画、製品化に至った、新色のダークブラウンを追加します。実際、2019年に発表されたMarkeTrak10*6によると「補聴器の性能/音」がユーザーの満足度に最も大きな影響を与えていることが明らかとなっています。また難聴者の78%がスマートフォンを所有し、スマートフォンの補聴器アプリは補聴器アクセサリーの中で2番目によく利用されていることも公表されています。ビジュアルや装用感のよさだけでなく、先進補聴器オーティコン オープンの特長である「脳への優しさが実証されている360°の自然な聞こえ」はもちろん「次世代型低エネルギーBluetooth®2.4 GHz のコネクティビティ(外部機器接続)」も選択できます。更に専用のONアプリを併用した調節など、機能面でも優れた補聴器です。

オーティコン補聴器、グループサービス本部、COO矢込 和彦は次のように述べています。
「一般的に、補聴器に関心を持ち始めた方が装用に至るまでに平均7~8年かかるといわれています。補聴器装用にためらいを感じている方々にもワイヤレスイヤホン感覚で使える補聴器を当社国内ラボで企画、製品化しました。当社の国内ラボは本国デンマークの高い技術と日本人技術者の丁寧な手作業の融合が叶える高品質を誇っています。今回拡充となる製品は日常にも自然に溶け込むデザインですので、若年層から補聴器装用にためらいを感じている方にも手に取っていただきたいと思います。より多くの皆様に補聴器をもっと身近に感じていただき、補聴器のイメージ向上につながれば幸いです」

■オーティコン オープン 製品スペック

<スタイル Opn1/Opn2/Opn3>

カナル、ハーフ、フル

<適合範囲>

軽度~重度 75/85/90/100


<使用電池(空気電池)>

(カナル)312

(ハーフ、フル)312/13


<外部機器接続対応*7 Bluetooth(R)低エネルギーステレオサウンドでのストリーミング>

(カナル)搭載可能[New]

(ハーフ、フル)搭載可能


<製品カラーオプション仕様>

[フェースプレート]ベージュ/[New]ダークブラウン

[シェルカラー]ベージュ/クリア/レッド/ブルー

<価格>

オープン価格(補聴器本体は非課税)

<発売日>

2020年10月6日(火)受注開始


■卓越したワイヤレス通信、外部デジタル機器との接続*7
2.4GHz Bluetooth®低エネルギー方式による外部デジタル機器とのワイヤレス通信機能を搭載可能な製品です。iPhone®との直接接続をはじめ、アクセサリー製品との併用でスマートフォンの利用や、ビデオや音楽のストリーミングなども両耳で利用でき、高品質なステレオサウンドをお楽しみいただけます。また、TVからの音声を直接補聴器へ届けるアクセサリー「TVアダプター」(別売り)を複数台接続することができ、ご自宅のTVに加え、オーディオシステムなどからの音声もストリーミング可能です。Android™スマートフォンでのストリーミグでは、コネクトクリップ(別売り)の併用が必要です。専用アプリ「ONアプリ」、また自宅や職場など遠隔での補聴器調整が可能な「リモートケアサービス」へも対応しています。

*1. 世界保健機関(WHO)は昨年2月、「世界の12歳から35歳までの若者のうち、ほぼ半数にあたる約11億人が長時間大きな音に過剰にさらされ、難聴になる危険性が高い」と警告しています。WHOが国際電気通信連合(ITU)と共同で策定した聴覚障害にならない安全な音のレベルの目安は、大人で音量80デシベル、子どもは75デシベルをそれぞれ1週間に最大40時間としています。
*2. ジャパントラック2018 (リンク)
*3. Euro Trak 2016デンマーク、Euro Trak 2018フランス、ドイツ、イタリア、UK欧州諸国の普及率平均は、41.6%
*4. Sharma and Glick, (2016) - Cross-Modal Re-Organization in Clinical Populations with Hearing Loss
*5. Mahmoudi et al. (2019) “Can Hearing Aids Delay Time to Diagnosis of Dementia, Depression, or Falls in Older Adults?”
*6. MT10, MarkeTrak 10, Base Report, March 27, 2019. Hearing Industries Association
*7. 2.4GHz Bluetooth®低エネルギーはハーフ、フルサイズに加えカナルサイズでも選択可能な搭載オプションです。本体に専用アンテナを埋め込むため、製品サイズに影響します。

・Apple、Appleのロゴ、iPad、iPhone、iPod Touchは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。App StoreはApple Inc. のサービスマークです。Android および Android ロゴ、Google Playおよび Google Play ロゴはGoogle LLCの商標または登録商標です。
・Bluetooth®のワードマークおよびロゴはBluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、デマントグループはこれらのマークをライセンス契約に基づいて使用しています。

▼本リリース掲載サイト
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▼オープン 耳あな型、新色ダークブラウン特設サイト (10月6日11時公開予定)

▼オーティコン補聴器ホームページ
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■オーティコン補聴器(Oticon)について
補聴器業界におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、デンマークを本社とする世界的な企業で、15,000人以上の従業員を有するデマントグループの傘下にあります。 日本市場においては1973年より製品の製造・販売を行っています(リンク)。オーティコンの新しい企業理念「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」とは、「難聴による制限のない世界、補聴器が難聴者の生活に溶け込み、難聴により引き起こされる健康リスクを抑えながら、その人らしく充実した人生を送る手助けとなれるよう、常に最も革新的な補聴器開発をおこなっていくこと」です。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、革新的な技術を開拓してきました。また、脳から聞こえを考える、「BrainHearing™(ブレインヒアリング)」を補聴器開発の原点に置いています。先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究センター(デンマーク)において、約13,000人以上のテストユーザーと世界中から参集した様々な分野の科学者と共に、軽度から高重度、子供用から大人用まで、あらゆる難聴に対応できるよう、常に最先端で革新的な補聴器の開発・製造を行っております。

■デマント(Demant)グループについて
デマントは世界をリードする聴覚ヘルスケアグループであり、聞こえに悩む人々が周りの世界とつながることをサポートするソリューションやサービスを提供しています。1世紀以上前から、先進的なテクノロジーの開発、人々の聴覚と健康の改善において重要な役割を果たしてきました。補聴器、人工内耳、聴覚検査装置、オーディオソリューション、および聴覚ケアのあらゆる面において世界約130ヵ国以上で製品やサービスを提供し、これらの活動に積極的に取り組んでいます。 また、昨今成長している、ゲームやオフィスコミュニケーション用のインテリジェントオーディオソリューション事業もグループ内で重要な位置を占めています。2019年には、ロイヤル フィリップス社とブランド使用におけるライセンス契約を締結し、フィリップスブランドの補聴器を製造・販売しています。全デマントグループ約15,000人の従業員と共に人々の聞こえと健康の改善に努め、人生に変化をもたらす革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなっています。
*詳細はこちらをご覧ください。
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