住宅購入者向け案内やDM、問い合わせ窓口も一本化 住宅メーカー向けCRMアプリ「FANSHIP for Sumai」提供開始

株式会社アイリッジ 2020年08月12日 13時16分
From PR TIMES

コストを下げつつオーナー満足度を上げ、ご紹介につながる関係を構築

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)は、住宅メーカー向けCRM(顧客関係管理)サービス「FANSHIP for Sumai(注文住宅版)」を提供開始しました。また、導入第1号として、2020年8月7日に近藤建設株式会社(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役社長:宇佐見 佳之)の「KONDO Group オーナーズアプリ」を提供開始しています。



 「FANSHIP for Sumai(注文住宅版)」は住宅メーカー(ハウスメーカー・工務店)とオーナー(住宅購入者)とのコミュニケーションを最適化し、生産性の向上と住宅産業の質向上に寄与する、スマートフォンアプリを活用したCRMサービスです。住宅メーカーは、自社専用にカスタマイズしたオーナー用アプリを低コストで構築でき、顧客データをもとにした定期点検のリマインドや地域のイベントなどの各種案内送信、またオーナーからの修繕やリフォーム問い合わせの受付に活用できます。データ分析やプッシュ配信を含む施策には、アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」の機能が利用できます。

図:管理画面イメージ

[画像1: リンク ]


 国土交通省の住宅市場動向調査報告書※1によると、注文住宅領域での「業者を知るきっかけ」は、展示場訪問に次いで知人からの紹介が多く、新規顧客獲得においても既存顧客との関係づくりが非常に重要なことがわかっています。しかし、これまで住宅引き渡し後のオーナーフォローは季刊誌やDMなどの「紙」と「電話」が主流で、人材不足から十分なフォローが行えず、オーナー満足度を上げづらいという課題がありました。これに対して「FANSHIP for Sumai(注文住宅版)」では、紙や電話のアプリ置き換えによるコスト削減と生産性向上、顧客接点強化を実現し、住宅メーカーのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を目指します。

 導入第1号の近藤建設においては、個人向けの住宅と合わせて事業者向け建物も扱っている同社の強みを活かし、建物に入居する事業者のクーポンをアプリ内で発行することでオーナー(個人・事業者)同士のゆるやかなコミュニティ形成を図ったり、同社グループが運営するWebメディアの情報を配信するなど、独自の取り組みも予定しています。

 今後は近藤建設のサービス品質向上を支援していくとともに、「FANSHIP for Sumai」の賃貸住宅領域への展開も視野に入れ、サービス改善を進めてまいります。

図:左から ログイン画面、TOP画面、クーポン画面、紹介画面イメージ

[画像2: リンク ]



近藤建設「KONDO Group オーナーズアプリ」イメージと主な機能

・定期点検のお知らせ
引き渡し日から計算し、計画的に自動配信(プッシュ通知)します。

・オーナーからの問い合わせ
修繕・リフォーム・ご紹介などのお問い合わせを担当部署にダイレクトに連絡します。

・オーナー限定クーポン
建物内事業者の「お得なクーポン」を配信しオーナー(個人・事業主)同士の交流を推進します。
※「母の日花束クーポン」など

・イベント情報
「川越まつり」「ご紹介キャンペーン」などのイベントのご案内をします。

・お役立ち情報
アプリの利用促進コンテンツとして、KONDOグループ(近藤建設グループ)運営メディア「Web be side」掲載の生活お役立ち情報を配信します。
Web be side:リンク

※1)平成30年度住宅市場動向調査:リンク

FANSHIP(ファンシップ)とは
 「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴とオフライン行動履歴、CRMデータを統合・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションでき、分析後は自社アプリでの施策に加え、LINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客にはLINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能です。金融機関での導入事例も多く、メガバンクを始めとして約50の機関をご支援しています。
リンク

株式会社アイリッジ
 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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