オリンパス、米国ノーウォーク工場の譲渡について

オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄、以下オリンパス)は、米国における治療機器の製造拠点Olympus Surgical Technologies America(マサチューセッツ州、以下OSTA)の一つであるノーウォーク工場(オハイオ州、以下同工場)を、NISSHA株式会社(社長:鈴木 順也、以下NISSHA)の100%子会社Nissha Medical Technologies(ニューヨーク州、以下NMT)に譲渡することについて、NISSHAとの間で契約を締結しました。

本契約に基づき、同工場のNMTへの引き渡しは2020年12月末までに完了する予定です。なお、ノーウォーク工場で生産している泌尿器・婦人科向けデバイスや治療機器一部製品コンポーネントについては、NMTに生産委託し、同工場の従業員は原則として譲渡後もNMTに継続雇用されます。

オリンパスは、グローバルメディカル・テクノロジー・カンパニーとして持続的成長を目指すために、企業変革プラン「Transform Olympus」を推進しています。製造機能においても、グローバルレベルでの生産構造の最適化に取り組んでおり、本件はその一環です。

今後も、医療機器の受託生産・設計を強みとするNMTと連携し、顧客ニーズに応じた高品質な製品提供に取り組んでまいります。

・ノーウォーク工場および譲渡先会社の概要
<OSTAノーウォーク工場>
所在地:93 N. Pleasant Street, Norwalk, Ohio 44857
工場長:Michael Bailey
従業員数:111人(2020/4月時点)
生産品目:泌尿器・婦人科向けデバイス、治療機器一部製品コンポーネント

<Nissha Medical Technologies>
本社:400 Exchange Street. Buffalo, NY 14204
代表者:Sam Heleba
事業内容: 医療機器メーカー向けの受託設計・製造、医療機関向けの自社ブランド製品の製造・販売など
従業員数: 1,110人(2020年6月時点)

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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