新型コロナの影響で急成長した注目サービス88事例と今後の社会変化を独自に予測「Beyond COVID-19 事業アイデアブック」を公開

~ 日本企業の課題取組みを支援する「企業変革プログラム」の提供を開始 ~

 株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎、以下「当社」)は、With/Afterコロナ時代においてビジネスイノベーションの立ち上げをサポートする「Beyond COVID-19 事業アイデアブック」を公開いたします。同時に、今後の社会変化を見据えた「Beyond COVID-19 企業変革プログラム」の提供をスタートいたします。
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 本アイデアブックは、当社の拠点である日本、イスラエル、アフリカ、中国とアメリカを中心に、昨今のコロナショックによって生まれたり急成長したりといった事象が見られるサービスやプロダクト等の具体事例をリサーチし、約200の事例を集めた中から特に顕著な88事例をピックアップしました。そして、その一次変化を9テーマに分類し、約90のビジネステーマに整理して、当社独自の視点を加えて二次変化を予測したものです。複数分野の変化を広く知ることができ、今後の変化を想定したビジネスアイデアを検討する上で、実際のニーズの兆しを踏まえた着想を得ていただけます。WEBからはその一部内容を無料でダウンロードしていただけます。
 
■本アイデアブック作成の背景
 新型コロナウイルスの影響から、リモートワークや遠隔診療を始め、DX※の活用・浸透によって、これまでにないスピードで社会構造が大きく変わりつつあります。当社はこれまで、日本企業の多様な業界において新事業・新技術開発やスタートアップ協業・出資の支援をさせていただく中で、この社会変化を機会と捉えて活動する企業がある一方で、どういった対応を進めていくべきか苦慮する声も聞こえています。
 当社はリーマン・ショック直後にスタートアップへの投資・成長支援を開始して以来、一貫して多様な業界のイノベーションや新事業を支援し続けてきました。先行きが見えない不安定な状況だからこそ、歩みを止めることなく、ニューノーマルに向けた指針を定めて積極的な挑戦が必要不可欠だと考えています。
 そこで、世界の状況を知るきっかけとなり、新たなイノベーション策定のヒントとして活用していただける本アイデアブックを作成することにいたしました。
 
■リサーチを通じて見えた世界の傾向
 今回グローバルで変化事例を調査する中で、アメリカ・中国では既に起きていたDXの活用・浸透がさらに加速し、イスラエルではハイテクソリューションを強みとして投資は加速の動きも見られました。日本ではショック療法的にリモートワークや教育・医療のオンライン化が本格的に動き始めています。
 また、直近の一次変化をふまえた今後予測される二次変化においては、デジタルの活用による合理化・効率化・個別最適化・機能の拡張が様々な領域に共通する注目ポイントである一方で、都市設計や移動手段、空間利用などリアルな場が重要な領域ではデジタルへの移行・融合だけでなく、人や手段の分散化・多様化が求められるようになるといえます。こうした社会変化は、流れの起伏がありながらも確実に進んでいくと考えています。
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アイデアブックダウンロードURL:リンク

■日本企業がイノベーションに取組むための今後の課題
 今後、新型コロナウイルスが人々に与えた影響が特に甚大な国では、危機感が強いことからイノベーションがさらに加速する可能性が高い一方で、一旦の落ち着きを見せ始めた日本では現状回帰の動きと相まってイノベーションが減速する可能性もあります。そんな中、日本企業が今後の社会変化を見据えた組織変革・事業変革に取組む上で、当社は以下の3つが主な課題だと考えています。
 1.今後のWith/Afterを見据えた事業転換
 2.社会変化をリードする次世代人材の育成と組織改革
 3.急激な働き方の変化に即応する業務DX
 
■課題に対する当社の支援
 今回アイデアブックを製作する中で、当社のデータベースや今後の事業機会に繋がるナレッジもアップデートいたしました。3つの課題を踏まえ、これまでのネットワークやインキュベーションノウハウも活かしながら、「Beyond COVID-19企業変革プログラム」として、今後の社会変化を見据えた戦略テーマ策定から案件実行に至る一連のご支援をいたします。
1. “Business Transformation”
中長期での業界変革を踏まえ、自社事業のあるべき姿の策定、先端スタートアップとの協業を含めた事業創出まで一貫して実行します。
2. “Human Capital Transformation”
実際の事業創出を前提に、今後の社会変化を分析・解釈して事業機会を見出し、スタートアップを含む社内外パートナーを積極的に巻き込み、スピーディーな事業創出・変革を実行できる事業人材の育成を目指します。
3. “Operation Transformation”
新型コロナの影響により業務のリモート化等の変化が起きました。この変化を揺り戻すことなく、継続的なDXを推進して競争力へと変えていくためには、社外技術の取込みと実行体制の構築が重要です。

以上

注釈:デジタルトランスフォーメーションの略で、ICTの進化・浸透によって人々の生活をより良く変革する概念のこと。業務DXとはさらに、企業における既存業務を先端テクノロジーなどを駆使して、自動化・効率化していくこと。
 
■会社概要
社名:株式会社サムライインキュベート
住所:東京都港区六本木1-3-50
設立:2008年3月14日
代表:代表取締役 榊原 健太郎
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主な事業内容:プレシード~シード期の起業から投資・支援するベンチャーキャピタル、投資事業有限責任組合(ファンド)の管理・運営、大手企業の事業創造支援・企業内イノベーション人材育成支援

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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