サイバーリンクの AI 顔認証エンジンFaceMe(R)が ビットキー社の「bitkey platform」における顔認証エンジンに採用 第一弾プロダクトは「レジデンス向け顔認証ソリューション」



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顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンク株式会社(本社:台湾新北市 会長兼 CEO:Jau Huang博士、以下、サイバーリンク)が開発したAI顔認証エンジン「FaceMe(R)」がデジタルキープラットフォームスタートアップ株式会社ビットキー(所在地:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、リンク、以下ビットキー社)のID連携・認証、権利処理のデジタルキープラットフォーム「bitkey platform」に採用され、第一弾プロダクトとして、マンションのエントランスオートロックなどを顔認証化する「レジデンス向け顔認証ソリューション」で活用されます。同ソリューションはすでに東京都江東区の“プラウドタワー東雲キャナルコート”に設置され、一部居住者が利用を開始しています。


■レジデンス向け顔認証ソリューションとは
ビットキー社が開発する、レジデンス向けの“顔”を中心としたソリューションです。
“顔”で本人の認証が可能になることで、なりすましを防止できる「安全性」、物理的に自分を
証明するものを持ち歩かずに済む「便利」さ、スムーズな認証による「気持ち良い体験」を提
供しています。今後はレジデンス内のあらゆる場所の”顔認証対応”を目指し、暮らしをさらに快適にするための製品開発や他社製品・システムとの連携が予定されています。


FaceMe(R) について
■AI顔認証SDK「FaceMe(R)」とは
機械学習とディープニューラルネットワーク AI 技術を使用した FaceMe(R) は、高速な認識
速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.7%)、角度のついた顔でも認識する広い認識範囲を実現するリアルタイムAI顔認証エンジンです。
また、IoT用エッジデバイスからクラウドまで様々な環境に幅広く対応していることで、
幅広いユーザーの要求に柔軟に対応できます。

■「FaceMe(R)」の特長
* IoT用エッジデバイスからクラウドまで様々な環境に幅広く対応
幅広いユーザーの要求に柔軟に対応できるよう、様々な環境に対応しています。
OS: Windows、Android、iOS、Linux (Ubuntu x86、Ubuntu ARM、RedHat、CentOS、Yocto、Debian、JetPack)
チップセット (CPU/GPU/VPU):Intel(R)64, ARM64™, NVIDIA(R) GPU, NVIDIA(R) Jetson, Intel(R)Movidius VPU
プログラム言語:  C++, HTTP, C#, Perl
AI 推論エンジン:  TensorFlow, NCNN, OpenVINO, CoreML

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* 高速かつ高い認識精度
高速な認識速度(0.2秒以下)と高い認識精度(本人識別率 99.70%)を実現。
FaceMe(R) は速度/精度/GPU/CPU処理などをフレキシブルに設定することが可能となっており、さまざまなハードウエア構成において高精度で高速な顔認証が可能です。

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* 上下左右に広い認証角度
一般的な顔認証では、正面で静止して認証を受ける必要がありますが、「FaceMe(R)」は
上下・左右とも認証角度が広く歩行中に横を向いていても認証が可能です。

国内顔認証エンジン認証範囲比較 各社の公表値(最大)
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■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認識エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。

日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウエアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。

映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:
jp.cyberlink.com


■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、それぞれの所有者の財産です。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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