日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」6/1(月)オープン!

文化庁 2020年06月01日 15時35分 [ 文化庁のプレスリリース一覧 ]
From PR TIMES

文化庁国語課が取り組む『「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業』の一環として、日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」が公開されました。
【「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」】リンク



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 文化庁国語課では、日本語教室が設置されていない地域に居住している外国人に向けて、日常生活に必要な日本語能力を習得するための学習環境を整備する『「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業』を実施しています。その一環として、令和2年6月1日(月)に日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」を公開しました。



『「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業』とは?


▼『「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業』について
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 日本国内の在留外国人は約293万人(令和元年末)と急増していますが、地域によっては「生活者としての外国人」対象の日本語教室がない市区町村(以下「空白地域」と記載)が多数あります。そして、この空白地域に住む外国人は約45万人にも及びます。

 本事業では、「空白地域に居住する外国人にむけて日本語教室を開催したい」と考えている地方公共団体にアドバイザーを派遣し、日本語教室が開設できるよう支援を行なっています。また、日本語教室の設置が困難な地域に住む外国人に向けて、インターネット等を活用した日本語学習教材(ICT教材)の開発・提供を実施。日本語教室がない地方公共団体を対象に先進事例等を紹介する「空白地域解消推進協議会」も開催し、日本語教室設置を促す取組を展開しています。


「つながるひろがる にほんごでのくらし」について

▶内容
 この日本語学習サイトは、日本で生活する外国人が円滑な生活を送るために、生活の場面に特化した日本語が学習できるように作られています。また、動画を中心とした構成となっており、実際の生活でどのような日本語が使われるのか、動画を見ることを通じ学ぶことができます。生活に関係する知識についても知ることができます。さらにレベルが3つに分けられ、学びたい場面や自分の日本語能力に合ったレベルを選択できるようになっています。
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▶6つの特徴
(1)日本語を初めて学ぶ外国人を想定。
(2)身近な生活の場面で使用する日本語の学習が可能。
(3)6言語(英語、中国語(簡体字)、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、日本語)で提供。
(4)無料提供。
(5)登録不要。
(6)パソコン及びスマートフォン表示に対応。
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▶概要

1.名称:「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」
2.概要:文化庁が推進する「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業の一環として、ICTを活用した「生活者としての外国人」のための日本語学習教材の開発を行い、公開するもの。
3.URL:リンク
4.公開日:令和2年6月1日
5.対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語
6.委託事業者:凸版印刷株式会社

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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