小規模事業者に支援を、PRパーソンに仕事を、社会に情報共有を。 最大1000件の受付を5月1日開始 「4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -」

~ コロナ禍の飲食店・施設・教室等に、PRのプロから“次の一手”を提案。 内容は公開して社会の共有資産に。#4MEETS ~




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新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、休業せざるを得ない店や開店休業状態の事業者が街に溢れています。そもそも人と会うことが制限される中で、特に小規模事業者は相談相手も限られ、「業態転換をどう知らせるか?」「再開時の告知をどうするか?」がわからず困るという問題が今起きています。



また、全国の広報PRのプロたちも担当企業の予算縮小やイベント自粛を受け、仕事を大きく減らしています。十分なスキルと貢献意欲を持っていながらも、「今PRを求めてくれる相手がどこにいるのか?」がわからず、貢献先を見失っているという問題も起きています。

この危機に対し、両方の立場の方々にいつもお世話になっている「PR TIMES」が、あらためて今当社に出来ることを考えました。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(所在地:東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証一部:3922、以下PR TIMES)は、「4 MEETS(フォーミーツ)プロジェクト - 出会うPR -」を立ち上げ、2020年5月1日(金)より受付開始いたします。

4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -:リンク

飲食店・施設・教室等の小規模事業者向けに、無料でPRのプロから提案を受けられる機会を用意します。フリーランスや小規模事業者のPRパーソンには、各事業者への提案を1件3万円(税別)の仕事としてPR TIMESから依頼します。事業者の相談とPRパーソンの提案は内容公開し、誰でも見られる社会の共有資産にします。そして、その提案を実際に発表する際には、PR TIMESでのプレスリリース配信を無償提供します。

当社はこの企画を「4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -」と名付けました。つくる人(事業者)と伝える人(PRのプロ)が出会い、そこで生まれたPRメッセージが、広める人(メディア)に渡り、受けとる人(ユーザー)へと伝わっていく。この4者がつながり、今苦境にある方が一人でも多く前を向ける状態を目指します。
その起点となる事業者とPRのプロとの出会いに着目して、2020年5月1日~2021年4月30日の1年間で最大1000件の出会いを創出できるよう行動していきます。
PR TIMESのネットワークを充分に活用し、PRパーソンの参加促進に加え、事業者支援を懸命に行われている地方自治体、地方金融機関にもはたらきかけていきます。

この出会いがあったから乗り越えられた。将来そう振り返られるような関係づくりを、お手伝いさせていただきたいと思います。是非、皆様からのご参加をお待ちしております。


一時閉店中の事業者実例 ~私立珈琲小学校の場合~


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実際に今、一時閉店を余儀なくされている実例があります。「私立珈琲小学校」は、東京の代官山と原宿に店舗展開するコーヒーショップです。
オーナーの吉田恒さんは、小学校の教師として21年間勤務後、食の専門学校等で学び「私立珈琲小学校」をオープンさせて、徐々にお店のファンを広げてきました。PR TIMESとのお付き合いも長く、2016年1月以降オフィスで出張バリスタとして毎週月曜日に珈琲を淹れていただいています。
今月7日の緊急事態宣言を受けて、「私立珈琲小学校」も一時閉店に追い込まれました。それ以来、30日現在もまだ今後の見通しがはっきりとしていません。

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(私立珈琲小学校Facebook公式アカウントの2020年4月7日投稿文より)

※珈琲小学校では校舎(店舗)、登校(来店)、担任(店員)、給食(フード)、休校(休業)など独特の言葉が遣われます。※

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このような状況下で、吉田さんは「4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -」への参加を快諾いただきました。

(私立珈琲小学校オーナー吉田恒さんのコメントとご相談内容)

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この度は素晴らしいプロジェクトにお声かけいただき、ありがとうございます。
緊急事態宣言を受け、店舗営業を完全に止めています。
学校は出会いの場であり、好きなものを見つけるところと教員時代から強く思っていたこともあり、「私立珈琲小学校」もヒト・モノ・コトとの出会いがあり、好きなこと見つけができる場になればと思い、お店を育ててきました。

「いい珈琲豆を一杯一杯丁寧に淹れること」
「飲み口のいいうつわ作家さんのコーヒーカップで味わってもらうこと」
「モダンアートギャラリーの中にあるので、アートとコーヒーをゆっくり楽しんでもらうこと」等々
登校していただいた方に「ちょっと豊か」な気分を味わってもらえるように、学校づくりに取り組んできました。

今後、営業を再開したとしても、いままで積み重ねてきた「カフェにくることの楽しさ」を存分に味わってはいただけない状況が続きそうです。
テイクアウトや通販商品を増やし過ぎるリスクをできるだけ回避し、コロナ禍の後にも多くのお客様に楽しんでいただけるサービスや営業方法を模索しています。
PRのプロの方々からのご意見を伺えると嬉しいです。どうぞよろしくお願い申し上げます。


プロジェクト概要


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プロジェクト名: 4 MEETSプロジェクト - 出会うPR -
受付期間: 2020年5月1日~2021年4月30日
対象者: 1.新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業中や開店休業状態の小規模事業者の方々
 2.フリーランスまたは従業員5名以内のPR事業者に属するPRパーソンの方々
 ※事務局による登録審査を行わせていただきます。
参加特典: 1.事業者がPRのプロに無料相談して提案を受けられる機会を提供
 2.PRパーソンには1件3万円(税別)の仕事としてPR TIMESが発注
 (金銭を受け取らないボランティア参加も受け付けます。)
 3.当プロジェクトの提案が実現し発表される際にPR TIMESプレスリリース配信を無償提供
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参加方法: 下記


プロジェクト参加の流れ

●相談したい事業者側の流れ
1.以下フォームより登録申請
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2.審査後に事務局からご連絡
3.具体的な相談内容を投稿
4.エントリーされたPRのプロから1社を選択
5.PRのプロから詳細ヒアリング(オンライン会議推奨)
6.PRのプロから提案を受け取る

●貢献したいPRのプロ側の流れ
1.以下フォームより登録申請
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2.審査後に事務局からご連絡
3.プロジェクトチームに招待
4.事業者相談に実績と志望動機を書いてエントリー(1人あたり同時進行3案件まで)
5.選ばれた案件の詳細ヒアリング(オンライン会議推奨)
6.PR提案を提出
7.相談内容と提案内容をFAQとして公開
8.納品連絡フォームで事務局へ報告して完了(後日振込)


プロジェクトメンバーのコメント

山口拓己(株式会社PR TIMES 代表取締役/プロジェクト発起人)

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平時ではない今だからこそ、顔を上げて懸命に行動し続ける身近にいるヒーローの情報を、届けられる存在でありたい。
そのために何ができるか。この数十日、日々思いをめぐらせながら、PR TIMESを運営してきました。
私たちが今、できることを形にしたのが 4 MEETSプロジェクトです。不完全です。不十分です。不備もあります。それでも1日でも早く始めたくて、今日発表しました。皆様にお力添えいただきながら、ひとつでもふたつでも多く良き出会いをつくっていきます。

澤田知之

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「本当は相談したい...」でも、相談できない事業者の方達がたくさんいる。
「何とか助けたい...」でも、助ける相手がいないPRパーソンがたくさんいる。
平時では出会うことが無かった両者が、この場で出会い、お金の関係性を超えて、思いやりで繋がり、人生を豊かにしあえる関係性になれば、きっと未来は明るくなるはず。
伴走者の一人として、みんなで乗り越えていける場になるよう、ありったけの愛と力で、背中を押していきます。

濱田織人(音楽プロデューサー・クリエイティブディレクター・アトリエリスタ)

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個の強さと言われている昨今ですが、その根底には社会という人の集まりの中でみんなで協力しあって、支え合って、笑い合って、共有し合うことで成り立っていると思っています。
求めている人がいる。
できる人がやる。
やりたい人がやる。
一緒にやる。
課題と解決という構造から、お互いの求めている課題と課題が一緒になると共に幸せになる。
言葉にするとくすぐったいと言われますが、世の中は確実にその方向に進んでいます。
目の前の余裕がない状況が一つでも明るくなるべく、やりたいと思った僕が、できることから始めます。

大澤允之(BOOSTAR INC.代表取締役/PRデザイナー・プロデューサー)

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世の中にいいモノを広める。私のキャリア原点、ベクトル在籍当時のミッションです。
この業界で仕事を続けている原動力であり、勝手ながら弊社のミッションとしても同じ意味を掲げています。
しかし、いいモノへ光が当たりにくくなりました。同時に私たちの仲間も大きな打撃を受けています。
非日常の連続が日常になろうとしている今、そんな世界を生き抜いていくために、お互いの想いを共有し寄り添える仲間が必要です。
新たな出会いが新しい日常の1ページとなり、メディア、生活者へいいモノが届いていくことを願っています。
そのために私も共に走っていきます。

武藤雄一(武藤事務所株式会社/クリエティブディレクター) 

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出会うことと、出会わないこと。その違いがビジネスや人生を大きく変えていく。この意味の重さを今ほど、感じることはありません。ボクもこのプロジェクトに出会い、企画をご一緒させていただいています。一つでも多くの出会いが、生まれることを、強く願っています。

北林達也(MUSASHI WORKS INC./アートディレクター)

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今まさに、自分のまわりでもこの状況をどう乗り越えればいいのか悩まれている方が多くいらっしゃいます。自分には何ができるのかを考えている中、今回のお話をいただきました。このプロジェクトから素晴らしい出会いが生まれ、未来に繋がっていくことを期待しています。

村上伊周(株式会社PR TIMES/PRプランナー)

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2020年が始まったときには誰も思いもしなかった状況が、目の前に広がっています。
ただでさえ未来が予測できない時代なのに更に見通しが立たなくなり、これからどうなるんだろうと不安は募るばかりです。
しかし、こんな状況でも一歩を踏み出して現状を変えるために行動しようとする人たちが存在します。
彼らの熱意と勇気を目の当たりにしたとき、初めてその人のことを知ったのに私たちの心は大きく揺さぶられ、自分も何か行動できないかと思うことができます。
事業者の方々とPRパーソンが本プロジェクトを通して出会い、その出会いがアイデアを生み、そのアイデアが多くの方の心を揺さぶる。
本プロジェクトを通してその事例を少しでも多く創出していけたらと考えています。
このプレスリリースをご覧になっている事業者の方とPRパーソンのご参加を、心よりお待ちしております。

三島映拓(株式会社PR TIMES 取締役/広報)

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先日髪を切りました。美容師さんは仕事は8割減だと嘆いていました。休業補償もわからないが今は行政も大変だから誰も責められないと。苦しい状況の彼に、20年来のつき合いの僕は大したことを出来ませんでした。今自分に何ができるだろう。この仕事が好きだとプライドを持って働く人に、軽々しい提示は出来ません。今回、このプロジェクトに関わり、プレスリリースを書く中で、PRパーソンとして仕事で返す、一緒に本気で考える、そういう関わり方が出来ることの意義を深く感じました。私立珈琲小学校の吉田さんが寄せていただいた相談も、読めば胸が締め付けられます…ですが、ここでPRパーソンが感傷的にならずプロとして本気の提案をぶつけて、少しでもお店の為になったなら、それこそ当プロジェクトの存在意義だと思います。そして個々の相談と提案が公開され、社会の共有資産としてヒントを得て救われる人が、少しでも増えることを願ってやみません。


【「PR TIMES」について】
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「PR TIMES」は、企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサービスです。2007年4月のサービス開始より、報道機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信する機能と、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載する機能をセットで提供してまいりました。利用企業数は2020年2月に3万6000社に到達、国内上場企業38%に利用いただいています。情報収集のためメディア記者1万7000人に会員登録いただいています。サイトアクセス数も伸長しており、2020年3月に月間3400万PVを突破しました。配信プレスリリース本数も増加しており、2019年10月には過去最高の月間1万5000本を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア196媒体にコンテンツを提供しています。大企業からスタートアップ、地方自治体まで導入・継続しやすいプランと、報道発表と同時に生活者にも閲覧・シェアしてもらえるコンテンツ表現力を支持いただき、成長を続けています。(運営:PR TIMES)

【株式会社PR TIMES会社概要】

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ミッション: 行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  : 株式会社PR TIMES  (東証一部 証券コード:3922)
所在地  : 東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山ビル3F
設立   : 2005年12月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(リンク)の運営
- 広報・PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(リンク)の運営
- オンライン上で話題化を図るデジタルPRの戦略立案・実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(リンク)の運営
- カスタマーリレーションサービス「Tayori」(リンク)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(リンク)の運営
- スタートアップメディア「BRIDGE」(リンク)の運営、等
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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