『在庫管理AI zaicoban』 サービスリリースのお知らせ

株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一、以下「オークファン」)は、創業来の膨大な商品実売データを活用した小売企業向け在庫管理AIソリューション『zaicoban(ざいこばん)』をリリースしたことをご報告いたします。



■zaicobanとは(サービス概要)


[画像: リンク ]


サービスについての詳細・ご質問は、特設サイトをご覧ください。(リンク

■本サービスの狙い(zaicoban開発ストーリー)

国内だけでも、年間22兆円規模の商品が廃棄されています(当社試算)。オークファンは、「流通を最適化する会社」として、企業の抱える余剰在庫・滞留在庫を適切なマーケットに再流通させる事業を運営して参りました。

これまで数多くの企業で在庫流動化の支援をさせて頂きましたが、その多くが1.既に価値が毀損され再販価値がほぼゼロ(処分せざるを得ない)の商品、もしくは2.企業側が「滞留」と認識しているだけで売り方次第では十分に利益が残る(例:ネットで売る、海外で売る等)商品、のどちらかでした。この2つのパターンは、どちらも「企業が在庫の価値を的確・適切に把握できていない」、という意味では同じ課題です。仮説検証を進める中で、売上高数千億円規模の企業でさえ、「自社内での商品の売れ行き」や「期末の在庫回転率」等、限定的なデータや粒度の粗いデータでしか在庫管理を出来ていないことが分かってきました。

zaicobanは、在庫を「細かく」「客観的指標で」評価することで、迅速な経営判断を可能にする
全く新しい在庫管理ソリューションです。

・ 細かく: すべての在庫をAIが1商品ずつ時価評価します。またこの評価を毎日更新するため、リアルタイム性の高い在庫価値の把握が可能です。
・ 客観的指標で: 自社店舗での流通トレンドに加え、ネットでの販売動向等、外部の需要をインプットとして時価評価を行います。これにより、商品力に課題があるのか、集客(売り方)に課題があるのか、等アクションにつながる示唆を与えます(特許出願済み)

また、導入企業が在庫のキャッシュ化を希望される場合は、zaicobanの査定結果に基づき当社グループのアセットを活用し、スピーディな在庫の流動化(買取・委託販売)に繋げることも可能となります。

我々は、「在庫の価値」を正しく把握することさえできれば、小売業はまだ進化できると考えています。小売の店舗は、人々の生活に根差したインフラであるとともに、昨今の新型コロナウィルスの状況下や災害時など有事の際には非常に重要な役割を担っています。一方で、人手不足やECの進展などを背景に店舗の生産性向上は急務です。当社は、創業来蓄積した商品流通データを活用することで、小売業の在庫管理を革新し、生活インフラとしての小売店舗を支えていきたいと考えています。

当社は、「在庫の価値」を適切に把握し、その「価値に応じた販売先へと商品を淀みなく繋ぐ」ことで、「流通を最適化する」企業として進化してまいります。

オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
創 業: 2007年6月
資本金: 8億6,115万円 (2019年9月末現在)
従業員: 149名 (2019年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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