グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する 第22回グラフィック「1_WALL」展開催


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株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー、ガーディアン・ガーデン( リンク )」では、2020年3月17日(火)から4月18日(土)の期間、個展開催の権利をかけた公募展、第22回グラフィック「1_WALL」展を開催します。

*会期短縮のお知らせ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、第22回グラフィック「1_WALL」展は会期を短縮し、4月3日(金)の17:00で終了といたします。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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第22回グラフィック「1_WALL」展について
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 ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第22回グラフィック「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による1次審査と、1対1で審査員と対話をする2次審査を通過したファイナリスト6名が、1人1壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の3月23日(月)には、事前予約者を対象にオンライン上で最終審査会のライブ配信を実施します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られます。

 キャンバスにアクリル絵具と墨でドーナッツを描く、おおだいらまこ。三角チャコや膠などを用い、おんどりを描いた小林喜一郎。「縁なき衆生は度し難し」の世界観を表現した、ちぇんしげ。制作過程の間に生じるノイズのようなテクスチャを重ねて植物を描く水上雄太。色鉛筆や鉛筆で生き物を描いた森 ひなた。ポップなキャラクターを描くWAN_TAN。今回の「1_WALL」展は、以上6名によるグループ展です。


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開催概要
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*会期を短縮し、4月3日(金)の17:00で終了といたします。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

■企画展名
第22回グラフィック「1_WALL」展

■会期
2020年3月17日(火)~4月18日(土) 11:00~19:00
日曜・祝日休館 入場無料

■会場
ガーディアン・ガーデン
〒104-8227
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル地下1階
TEL 03-6835-2270   リンク

■公開最終審査会
2020年3月23日(月)18:00~21:00
※新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受けて、参加者の皆様の健康と安全を第一に考慮し、審査の様子をライブ配信いたします。
会場にお越しいただくことはできませんのでご了承ください。

※ライブ配信は、予約制となります。詳細は、リンク
(事前予約のない方は、ご視聴いただけません。当日17:30以降は審査のため、ギャラリーにお入りいただけません。)


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「1_WALL」の審査の流れ
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(1)1次審査(ポートフォリオ審査)
ポートフォリオによる審査で30名を選出。

(2)2次審査(ポートフォリオレビュー)
ポートフォリオを介して審査員と1対1で対話。6名を選出。

(3)「1_WALL」展 2020年3月17日(火)~4月18日(土)
2次審査を通過した6名によるグループ展。

(4)公開最終審査会 2020年3月23日(月) 18:00~21:00
「1_WALL」展会期中に、グランプリを決定する最終審査会をライブ配信で実施。

(5)グランプリ受賞者個展:1年の制作期間を経て、ガーディアン・ガーデンで個展を開催。


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グラフィック部門審査員(五十音順・敬称略)
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■上西祐理 Yuri Uenishi (アートディレクター、グラフィックデザイナー)
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社。現在第5CRP局勤務。今までの仕事に、世界卓球2015 ポスター / テレビ東京、Laforet GRAN BAZAR 2019 SUMMER / Laforet など。趣味は旅と雪山登山。旅は40カ国達成。

■菊地敦己 Atsuki Kikuchi (グラフィックデザイナー)
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッション、建築に関わる仕事が多い。また、「BOOK PEAK」を主宰し、アートブックの企画・出版を行う。

■都築 潤 Jun Tsuzuki (イラストレーター)
1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。1980年代から2000年代までにグラフィック系コンペや広告賞で多数受賞。2010年「ニューエイドス」、2013年「都築 潤×中ザワヒデキ」を展示開催。2015年「ニューエイドス以降/検証1980-2000」開講。『日本イラストレーション史』監修執筆。NHK高校講座「美術1」監修出演。jti.ne.jp

■長崎訓子 Kuniko Nagasaki(イラストレーター)
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後イラストレーターとして書籍の装画や挿絵、映画に関するエッセイ、漫画の執筆など多方面で活動中。装画に『武士道シックスティーン』『億男』など。女子美術大学ヴィジュアルデザイン専攻准教授。

■保坂健二朗 Kenjiro Hosaka(東京国立近代美術館主任研究員)
1976年生まれ。企画した主な展覧会に、「フランシス・ベーコン展」(2013)、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016)、「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」(2017)など。『すばる』『疾駆』等に連載を持つ他、JAGDA年鑑(2014年)や『gggBooks 95 服部一成』に論考を寄稿。


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出品作家・作品(順不同・敬称略)
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1. ちぇんしげ Chen Shige
1993年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース在籍。
「《五円》なき衆生は度し難し」
五円玉水石招き猫流れ星彗星色々語への不信甲乙間にずれ有り不確定性曖昧さ余白もしくはご縁?うむ晋三の財布内に常に五円玉が入っているのかしら?

2. 森 ひなた Hinata Mori
1995年生まれ。女子美術大学短期大学部造形学科創造デザインコースメディア卒業。
「あつめる」
そこから地鳴りが聞こえてくるような、地の深く下でずっと燃えているもののような、揺るがない、圧倒的なものに対する憧れ。越えていく、それが道になる絵。

3. 小林喜一郎 Kiichiro Kobayashi
1995年生まれ。武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業。
「年賀状だけの関係が終わる。」
年賀状だけの関係が終わる。昨日いじめた若いおんどりがくよくよするなよと鳴く。僕は閉ざされた道に別れを告げ新しい道を行く。

4. 水上雄太 Yuta Mizukami
1997年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科在籍。
「PLANTS」
綺麗だけが魅力じゃない、植物が持っている異常な生命力をノイズで表現。現代の同質化されたデジタル表現に向けた私のささやかなカウンター

5. WAN_TAN Wan Tan
1998年生まれ。京都造形芸術大学情報デザイン学科イラストレーションコース在籍。
「DOPAMINE!!」
一度完成した作品を、ビジュアルとしてのPOWERやSPEED感を高めるために再構成した。

6. おおだいらまこ Mako Oodaira
1995年生まれ。尾道市立大学大学院美術研究科在籍。
「美味しいドーナッツは誰のもの?」
作品と鑑賞空間の関係をテーマとし、主に絵画作品を制作。既存の枠組みにとらわれずに、絵画が空間に対して行いうるアプローチの可能性を探っている。


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【本件に関するお問い合わせ先】
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