東京スカイツリーや東京アクアラインの「風の塔」などのモニュメントを手がけた澄川喜一氏の作品を展開する「澄川喜一展-そりのあるかたち-<彫刻>」を3月4日(水)より横浜高島屋にて開催。

株式会社高島屋 2020年02月27日 13時38分
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澄川喜一展-そりのあるかたち-<彫刻>

2020年3月4日(水)~10日(火)
横浜高島屋7階美術画廊



横浜高島屋では、3月4日(水)~10日(火)の期間、7階美術画廊にて「澄川喜一展-そりのあるかたち-」を開催。
元東京藝術大学学長で、文化功労者、日本藝術院会員の澄川喜一氏は、日本彫刻界の中心的存在として、木、ステンレス、石等の素材を見事に昇華させた「そりのあるかたち」シリーズの発表や、東京スカイツリーのデザイン監修、東京湾アクアラインの「風の塔」など公共施設のモニュメントも数多く手がけ、美術界のみならず広く一般にも高い評価を受けています。澄川芸術の制作理念である、日本刀の“そり”や、日本の伝統建築の屋根にみられるようなふくらむ“むくり”などから触発された美意識は、東京スカイツリーの構造特徴である、ツリーの下から先端に向かうごとに断面が三角形から円形に徐所に変化していく斬新なフォルムに活かされています。

本展では、横浜美術館での澄川芸術の集大成を見せる回顧展「抽象彫刻のパイオニア澄川喜一 そりとむくり展」(2月15日(土)~5月24日(日))に合わせ、日本近代彫刻の精神を受け継ぎつつ、日本古来の寺社建築や日本刀のデザイン性を取りいれた「そりのあるかたち」、「TO THE SKY」など代表的シリーズを中心とした澄川氏の近作、約30点を展開予定。

また3月4日(水)より、1階正面口では、個展にあわせ、掲示の作品を含めた大作など数点を展示予定。

澄川喜一氏 経歴
1931年 島根県に生まれる。
1958年 東京藝術大学彫刻専攻科修了
1997年 東京湾アクアライン川崎人工島浮島「風の島」デザイン監修
1998年 紫綬褒章受賞
2006年 東京スカイツリー®のデザイン監修者就任
2008年 文化功労賞に顕彰される。
2013年 横浜文化賞受賞

横浜市内では、「万里橋」(横浜市西区高島)や「そりのあるかたち」    
(横浜市西区みなとみらい)などの公共物のデザイン監修を手がける。 


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そりのあるかたち a
H240cm×W50cm×D37cm

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TO THE SKY
H75.5cm×W24cm×D12.2cm

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そりのあるかたち v
H220cm×W222cm×D77cm

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左)そりのあるかたち j
  H40cm×W14cm×D7cm
右)そりのあるかたち k
  H47.5cm×W10.5cm×D7cm


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