フォントメーカー・モリサワがiPad向けフォントアプリをリリース モリサワ・タイプバンクブランドから厳選した471書体が利用可能、KDLが開発

Webシステムやアプリの企画・開発を手がける株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉一郎、以下、KDL)は、国内最大手のフォントメーカーである株式会社モリサワ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:森澤彰彦、以下、モリサワ)が2019年12月18日にリリースした、iPad専用フォントダウンロードアプリ「 MORISAWA PASSPORT for iPad 」の開発を担当しました。

■「 MORISAWA PASSPORT for iPad 」とは
主にデザインなどの創作活動をするクリエイターをターゲットとする、iPad向けのモリサワフォントのダウンロードアプリです。「リュウミン」「黎ミン」「太ミンA101」といったモリサワやタイプバンクブランドから厳選した人気の和文フォントや多言語フォントなど、471書体のバリエーション豊かなフォントが利用できます。
今後は、利用可能なフォントを順次追加し、必要に応じて選べる様々なプランが用意される予定です。

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※写真左:フォントファミリーの一覧画面 写真右:書体分類などのフォント検索画面





開発の背景
今年に入り、Adobe Fresco、Adobe Photoshopなどのクリエイター向けのiPad版アプリケーションがAdobeより次々と提供開始され、世界中のクリエイターから大きな反響を得ています。
日本のフォントで圧倒的なシェアを誇るモリサワは、今後iPadによるデザインの需要がますます増えることを見越し、いち早く便利にフォントを利用いただけるよう、早急にダウンロードアプリの開発をスタートされました。
また、デザインの現場だけではなく、近年急速に増加している教育や産業でのiPadの需要に対しても、「文字を通じて社会に貢献する」を体現するモリサワ様の思いのこもったものです。

ダウンロードアプリでは、「クリエイターの創作活動を支援できるよう、用途に合わせて検索・選択しやすくUI/UXにこだわりたい」というモリサワ様のご要望を受け、検索の速さ、絞込みやすさにこだわりました。

「Adobe MAX Japan 2019」でも好評
リリースに先立ってモリサワは、協賛するクリエイターの祭典「Adobe MAX Japan 2019」(2019年12月3日横浜開催)に同アプリを参考出展されました。Adobeソフトを使用するデザイナーやエンジニアを中心に多くの人でにぎわうイベントでも注目を集めました。

KDLとモリサワのフォント表現への取り組み
フォントは、読みやすさはもちろん、媒体の種類、イメージ、ターゲットとなる読者や読むシーンに応じた表現を実現するために重要な要素のひとつです。パソコンやスマートフォン、ARグラスなど爆発的なスピードで進化を遂げるハードウェアに対し、KDLとモリサワでは、それぞれのデバイスに最適なフォント表現/UXデザインを共同で研究しています。

株式会社モリサワ
1924年創業。豊富で多彩なデジタルフォントのデザイン、開発を行い、グラフィックやエレクトロニクスなどさまざまな分野に提供している。代表的な製品はフォントのライセンス契約製品「 MORISAWA PASSPORT 」。

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【本件に関するお問い合わせ先】

取材など随時対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :デジタルビジネス本部 岡、大崎、冨樫
TEL :代表 078-327-2280
E-mail :info@kdl.co.jp


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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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