スタジアムクラスの大規模音響システムに対応するdBTechnologies 初のフルスケールラインアレイモジュール『VIO L212』およびサブウーハー『VIO S218』を新発売



ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、イタリアのPA/SRスピーカーブランドdBTechnologies初となるフルスケールラインアレイモジュール『VIO L212』およびアクティブバスレフレックス サブウーハー『VIO S218』を全国の設備機器代理店を通じて販売いたします。


[画像1: リンク ]



[表1: リンク ]



発売中のVIOシリーズ

[表2: リンク ]


[画像2: リンク ]

[画像3: リンク ]



[画像4: リンク ]

[画像5: リンク ]

『VIO L212』は、大規模な音響システムのために設計されたdBTechnologies初のフルスケールの3ウェイラインアレイモジュールです。最適化されたカバレッジ性能に加え、圧倒的な音圧レベルをコンパクトかつ軽量なデュアルラインアレイシステムに凝縮。一方、『VIO S218』は、18インチLFユニットを2基搭載し、高度なDSP制御やネットワーク制御機能に加え、効率的な低音増強を実現する『VIO L212』ラインアレイシステムに最適なアクティブバスレフレックスサブウーハーです。

【VIO L212】

[画像6: リンク ]


『VIO L212』のスピーカーユニット構成は、キャビネット両外側に低域用12インチネオジウムウーハーを2基搭載。正確なレスポンスで確実に制御されたローエンドを実現します。
中域にはホーンロード型の6.5インチネオジムミッドレンジ4基をキャビネット中央に配置。ウェーブガイドを備えた2基の1.4インチネオジウムコンプレッションドライバーは円筒波面で明瞭かつロングスローの高域を出力します。


[画像7: リンク ]


Digipro G4™ Class-D 1600Wアンプを2基採用しており、合計で3200W RMS、最大音圧142 dBを実現。32ビットDSPが駆動するプリアンプボードにはハイパスフィルターやスピーカーカップリング、高域損失補正フィルターなどの各ロータリーエンコーダーを装備。高度なサウンドプロセッシングにより、圧倒的なオーディオパフォーマンスを実現します。

ポリウレアコーティングの木製キャビネットを採用することにより、アンプ内蔵ながらフルスケールラインアレイモジュールの中でも軽量クラスとなる54.4kgの本体重量を実現。運搬や設置時の負荷を軽減します。

リギングシステムは、素早いセットアップを可能にする3ポイントリギングシステムを採用。dBTechnologies専用シミュレーションソフトウェアにより算出されたスプレイアングルに合わせ、キャビネットを持ち上げることなくリギングピンを設定可能。また、湿気や雨に強力な耐性を持つラバーマグネティックレインカバーを標準装備しています。
大規模PAシステムに求められる卓越したすべての基本機能は、コンパクトで軽量なアクティブ2x12インチシステムに凝縮されています。

VIOファミリーラインアレイモジュールとの互換性

[画像8: リンク ]


『VIO L212』は、既存のVIOファミリーラインアレイモジュール(VIO L210、VIO L208)のフロントフィル、またはサイドフィルとして音響的互換性を持って使用できるよう設計されています。
『VIO L212』を含む全てのVIOラインアレイモデルには、dBTechnologies AURORA NETソフトウェア上でスプレイアングルを確認できる傾斜センサーが搭載されています。

【VIO S218】

[画像9: リンク ]


『VIO L212』をメインに据えた音響システムに最適なボトムエンドとなる『VIO S218』は、バスレフレックスエンクロージャーに18インチネオジウムウーハーを2基搭載。『VIO L212』同様Digipro™ G4アンプを2基搭載し、3200W RMS、最大SPL 143dBを実現。28Hzから再生可能な『VIO S218』は重低音の強烈なサウンドを提供します。
『VIO S218』背面に装備されているカーディオイドプリセットボタンは、カーディオイドアレイスタックされたユニットに対し適正なディレイ値の設定をボタン一つで完了させます。また、内蔵ディレイモジュールはローカル設定で最大9.9ms(0.1msステップ毎)のディレイを設定可能です。

【VIO L212 / S218 共通特長】

[画像10: リンク ]

『VIO L212』および『VIO S218』は、RDNetポートを標準装備し、無償提供のdBTechnologies AURORA NETスピーカーマネージメントソフトウェア(Windows/Mac対応)によりリアルタイムなモニタリングおよびフルリモートコントロールが可能です。
※別売りのRDNetコントロールインターフェースRDNET CONTROL 2またはRDNET CONTROL 8が必要となります。

【VIOシリーズについて】
DVAシリーズでプロオーディオ業界を席巻したのち、満を持して開発されたラインアレイシリーズのフラッグシップモデルがVIOシリーズです。妥協なき最新のアコースティックデザインによる木製筐体と最先端のDSPテクノロジーを追求し、従来のモデルよりさらに大きなカバレージを実現しました。アリーナやスタジアムなど大規模会場に適したスピーカーシステムです。

VIO L208
[画像11: リンク ]


VIO L210
[画像12: リンク ]



VIO S118
[画像13: リンク ]



VIO S118R
[画像14: リンク ]



VIO S318
[画像15: リンク ]



【主な特長】
<VIO L212>


3200W RMS Digipro™ G4アンプ搭載
2×12”ネオジウムウーハー(3”v.c.)は、外側にダイポール配置
ホーンロードを備えた4×6.5”ネオジウムミッドレンジ(2” v.c.)
専用設計ウェーブガイドに取り付けられた2×1.4”コンプレッションドライバー(3” v.c.)
DSP搭載傾斜センサー搭載
ラバーマグネティックラバーレインカバー標準装備
1台54.4kgの軽量設計
リニアフェイズFIRフィルター内蔵

<VIO S218>


2×18“ネオジウムウーハー(4” v.c.)
3200W RMS Digipro™ G4アンプ搭載
周波数特性 28Hz ~(-6dB時)
最大9.9msまでローカル設定可能なオンボードディレイ
カーディオイドスタックプリセットボタン装備
VIO S318オプションアクセサリーに対応


<VIO L212 / S218 共通>


dBTechnologies AURORA NET対応
NFC(近距離無線通信近接センサー)内蔵
PFC内蔵フルレンジパワーサプライユニット
380Vショックプルーフスイッチング電源対応
I.P.O.S. (インテリジェントパワーオンシーケンス)機能搭載
システムテスト(リアルタイムインピーダンステスト)
拡張カードスロット(RDNetカード標準装備)



【仕様】
詳細仕様は製品サイトをご確認ください。

【dBTechnologies VIO Lシリーズ、VIO Sシリーズ製品サイト】
VIO Lシリーズ リンク
VIO Sシリーズ リンク


[画像16: リンク ]

dBTechnologiesはイタリアを拠点に、世界各国で多くの導入実績を持つPA/SRスピーカーブランドです。小規模イベント向けのコンパクトなスピーカーユニットから、スタジアムクラスの大規模会場向けラインアレイスピーカーシステムまで、幅広いラインナップを誇ります。長い歴史によって支えられる高い技術力と品質によって、PA/SRのプロフェッショナルから高い評価を得ています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]