アラスジャパン合同会社は本日、多様な建築製品のメーカーであるYKK AP 株式会社(以下 YKK AP)が、バリエーション管理、コード管理、プロジェクト管理を通じて持続可能なビジネスの成長を実現するため、Arasプラットフォームを選択したことを発表しました。
Arasのプラットフォームを検討する以前、YKK APは、開発サイクルの短縮やデータ品質の向上といったユーザーの要望に適応することが困難な、大幅にカスタマイズされたパッケージシステムを使用して商品開発プロセスを管理していました。一方、今後も革新し続けることの重要性も認識されていました。そこで、ライフサイクル全体で商品情報を正しく管理し、市場競争に勝ち残る優位性を提供するために、同社は現状の商品開発をサポートしつつ、ビジネスプロセスの進化など新しい環境に適応できるシステムを必要としていました。
YKK APは、高度なアーキテクチャ、柔軟性、アップグレード性、サブスクリプションモデルによる費用メリット等を選定基準にArasプラットフォームを選択しました。以前のシステムとは異なり、ArasのプラットフォームはYKK APの要件に合わせてカスタマイズでき、将来のアップグレードも含まれているため、ビジネスの変化における労力を削減します。YKK APは常に最新のソフトウェアとイノベーションにアクセスすることが可能で、事前にコストを想定したうえでその技術を活用できます。
「YKK APを取り巻くビジネス環境は劇的に変化し続けています。それでも、私たちは品質にこだわり続け、顧客への付加価値提案とそれを支える技術開発に真剣に取り組み続けます。」と、YKK APの開発・品質担当副社長 菅間 信太郎氏は述べています。 「私たちは共に成長し変化できるシステムを必要としており、Arasプラットフォームには現在のニーズをサポートするだけでなく、将来の未知のビジネス イニシアチブにも適応できる能力があると感じました。」
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