フルノシステムズ、3つの無線機を搭載した3RF対応無線LANアクセスポイント「ACERA 1210」を開発

無線機を3台搭載することで2.4GHz、5GHz(W52/53)、5GHz(W56)の合計3波の同時使用を実現。最大で381台のタブレットやノートPC等の端末の無線接続が可能に。

 株式会社フルノシステムズ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:中谷聡志、古野電気(株)関連会社)は、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」の新製品として、3つの無線機を搭載して合計3波の同時使用を実現する3RF(※1 スリーアールエフ)対応無線LANアクセスポイント「ACERA 1210」を開発しました。
 2.4GHz帯無線機を1台、5GHz帯無線機を2台搭載することで、3種類のWi-Fiの同時使用に対応します。それにより接続できる端末数が増加し、最大接続可能台数は従来機より50%多い381台となります(※2)。混雑した周波数帯を回避して自動で接続を切り替える機能に3波間で対応するほか、学校の大講義室や図書室などの大型空間で端末を多台数接続する環境下でも安定した無線通信を実現します。本機は2020年1月の発売を予定しております。



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■ ACERA 1210 の主な特徴


2.4GHz帯無線機1台、5GHz帯無線機(IEEE802.11ac Wave2)2台を搭載する3RF仕様(※1)
無線機3台の搭載により2.4GHz、5GHz(W52/53)、5GHz(W56)の3波に対応
タブレットやノートPCなどの端末の最大接続可能台数は従来機比50%増の381台(※2)
3波間の無線バンドステアリング機能(接続分散機能)に対応
最新のWi-Fiセキュリティ規格であるWPA3に対応
アンテナ全てを内蔵設計にすることでコンパクトな造形に


(※1) 3RF(スリーアールエフ)とは、3つの周波数(RF:Radio Frequency)、つまり3種類のWi-Fiを同時に利用できる仕様を意味します。
(※2) 設計値であり実用的な通信帯域を保証するものではありません。


 「ACERAシリーズ」は、オフィスや学校、公共施設、商業施設などのあらゆる場所で、タブレット端末やノートPCなどの各種ICT機器を無線接続してお使いいただくための業務用無線LANアクセスポイントです。このたび開発した3RF対応アクセスポイント「ACERA 1210」は、主に学校で実施するICT機器を用いた授業での活用を想定しています。
 従来機では、Wi-Fi電波の送受信を行う無線機を2台(2.4GHz帯、5GHz帯をそれぞれ1台ずつ)搭載していましたが、 ACERA 1210は 5GHz帯の無線機をもう1台追加し、合計3台を搭載しています。それにより通信容量が増加し、増大する通信負荷の軽減や通信エリアの拡大に対応します。
 混雑した周波数帯を回避して自動で接続を切り替える無線バンドステアリング機能(接続分散機能)に3波間で対応しており、大講義室や図書館、職員室のような広い空間で端末を多台数接続する環境下でも、快適な通信が可能となります。また、最新のWi-Fiセキュリティ規格であるWPA3に対応しており、通信の安全性を高めています。
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■ ACERA 1210 の発売時期と販売価格、目標


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※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください


【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現します。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』およびネットワーク機器『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。

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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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