オンラインマルシェ『食べチョク』を運営するビビッドガーデンが2億円の資金調達を実施。VCと事業会社5社、松本氏・為末氏・野崎氏らが加わり、マーケティングと採用を強化。

(株)ビビッドガーデン/食べチョク 2019年10月02日 11時40分
From PR TIMES

こだわり生産者のオンラインマルシェ『食べチョク』を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:秋元里奈)は、マネックスベンチャーズ、神明ホールディングス、iSGS、VOYAGE VENTURES、DeNAの5社と松本龍祐氏、元陸上選手の為末大氏、野崎良博氏などの個人投資家を引受先とした2億円の第三者割当増資を実施したことをご報告いたします。調達した資金を使い、更なる顧客獲得のためにマーケティングと採用を強化いたします。



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■『食べチョク』について
『食べチョク』のこだわり生産者から直接商品を購入できるオンラインマルシェです。好みに合う生産者を選んでくれる 「食べチョクコンシェルジュ」、友達と分けあえる「共同購入」の機能、販売前に商品を取り置きできる予約機能など、 様々な買い方を提供しています。登録生産者は500軒を突破し、個人や飲食店の利用者も右肩上がりで増加しています。また、2019年からは肉や魚、酒の取り扱いを開始し、こだわり食材の総合マーケットプレイスに発展しました。
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■資金調達の背景・目的
農業従事者の平均年齢は67歳。農業従事者数は減少の一途をたどっています。こうしている間にも廃業を決める生 産者がいます。一次生産者の販路を広げる「食べチョク」の仕組みをより早く、多くの生産者さんに使っていただくために、この度シリーズAの資金調達を行いました。今回調達した資金は主に以下の用途に充ててまいります。 ・新規顧客獲得のためのマーケティング強化
・幹部人材、開発人材の採用強化
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■新規引受先
・マネックスベンチャーズ株式会社
・株式会社神明ホールディングス
・株式会社iSGSインベストメントワークス
・株式会社VOYAGE VENTURES
・株式会社ディー・エヌ・エー
・松本龍祐 (株式会社カンカク代表)
・為末大 (元陸上選手)
・野崎良博 (株式会社ビーブリッジ代表)
・その他、複数名の個人投資家


■各投資家からのコメント

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・和田 誠一郎(マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役)

農家のこと、農業のことを語る秋元さんの眼は、常に輝いています。トレードマークの「食べチョク」Tシャツを着て、全国の農家を訪問し、農作物に対するこだわりや思いを受け止める。日々集計されるデータを基に、こだわり野菜をより多くのユーザーに届ける施策を考え、プロダクトに反映させる。こうした一歩一歩の積み重ねが、ビビッドガーデンの掲げる「農家のこだわりが正当に評価される世界」の実現につながっていくと信じています。秋元さんの農業に対する熱い情熱と、同じ熱量を持ったチームメンバーと共に、新しい農業のカタチを追求し、その実現に全力で取り組みたいと思います。

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・藤尾 益雄(株式会社神明ホールディングス 代表取締役社長)
弊社は「私たちはお米を通じて、素晴らしい日本の水田、文化を守り、おいしさと幸せを創造して、人々の明るい食生活に貢献します。」という企業理念を掲げています。多くの課題を抱えている日本の農業を盛り上げていくには、秋元さんのような若い方の積極的なチャレンジが欠かせません。秋元さんの持つ強い志や新しい発想は業界を活性化させるものであり、日本の農業を守るという弊社との共通の目標の実現に向けてともに取り組んでいきたいと思います。

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・五嶋 一人(株式会社iSGSインベストメントワークス 代表取締役)
「食べチョク」は、秋元さんをはじめとするビビットガーデン社全員の、愛と情熱の塊のようなサービスです。 生産者様とユーザー様を、心の交流まで含めてお繋ぎするというエモーショナルな部分に注目が集まりがちかもしれませんが、 栽培データを活用した法人・店舗向けの販売や、その先にある栽培データ利活用ビジネスを見据えたロジカルな部分も大きく、 ベンチャーキャピタルという立場からみたビビットガーデン社の魅力は、この両輪が備わった稀有なスタートアップである、というところです。 ビビットガーデン社が、生産者様とユーザー様の双方の生活に、すばらしい変革をもたらしてくれると信じ、株主としてしっかりと支えて参ります。

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・高田 絹子(株式会社VOYAGE VENTURES インベストメントマネージャー)
ビビッドガーデン社を投資検討し始めてから、毎日“食べチョク”をのぞくことが日課となりました。社名のとおり自然で生命力溢れるビビッドな色合いの野菜が、各生産者の思い思いのレイアウトで並ぶそのサイトをみるだけで、エネルギーがチャージされ、料理アイデアが思い浮かぶから不思議です。“食べチョク”により、生産者は、ただ生産するだけでなく、消費者・飲食事業者を思い浮かべながら、収穫し、説明書を作り、荷作り、発送する“販売者”となることで、オリジナリティを活かす喜びを享受できる機会を得ています。代表の秋元さんは、土日も休むことなく全国を駆け回り、この喜びを広める伝道者。クリーンでトランスペアレントな経営を志向しながら、誰よりも強い心で生産者の新しい活動の道を拓くべく奮闘しています。また、C向けITサービス領域で経験豊かなテックおよびオペレーションチーム体制を有することで、スピードある事業開発が可能となっており、中長期的には作付・栽培データを活かす領域への進出や、他社と実現性の高いアライアンスが期待されること等から今回VOYAGE VENTURESでの投資に至りました。ビビッドガーデン社チームの想いの具現化を最大限サポートしていきたいと思っております。

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・南場 智子(株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長)
難しい問題の解決には、信念や根性に加え、明るさが必要です。秋元さんが纏う輝くような明るさに魅せられています。きっと実家の農家でつくった心のこもった野菜を食べて育ったから?多くの人のサポートを得て成長し、いずれ起業家個人に依存しない大きな仕組みを作り上げることができるかどうか、その道のりを一緒に楽しみたいと思います。

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・永原 健太郎(株式会社ディー・エヌ・エー)
秋元さんの掲げるビジョンと、コトに向かう姿勢がとても素晴らしいと思っています。本気であるからこそ秋元さんの成し得たい世界を実現するべく仲間が集い、様々な人を巻き込みながら前進していることを感じます。DeNA卒業生が広げるデライトの輪が益々大きく、そして日本の農業の発展に寄与していくことを楽しみにしています。

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・松本 龍祐(株式会社カンカク 代表取締役)
プロダクトを作ることが大好きで、究極な「プロダクト」の第一次産業にいつか関わってみたいと思っていました。ビビットガーデンのお話は2年以上聞かせていただいているのですが、状況に合わせて柔軟に変化し続ける部分と、守っていきたいコアの体験のメリハリがとても素敵な会社だと思っています。それは代表の秋元さんのやりすぎなくらいのパッションと生産者第一の気持ちがベースにあって、ビビットガーデンの一番の強みだと感じています。生産者への愛が詰まった食べチョクが日本中の消費者に伝わるように、微力ながら支援をさせていただけたらと思っています。

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・為末 大(元陸上選手)
ご近所さんが朝採れた野菜を玄関に置いてくれていた。食べチョクを使うとそんな風景がいつも頭に浮かびます。ご近所さんから野菜が届くような農家さんとの近い繋がりを、食べチョクが日本中に実現してくれるのを楽しみにしています。


■ビビッドガーデン代表のコメント
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・秋元 里奈(株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長)
私たちは、生産者のこだわりが正当に評価され、作り手が“正しく”儲かる世界を目指しています。一刻も早く、そして一人でも多くの生産者さんに貢献するために、この度シリーズAの資金調達を行いました。私の尊敬する投資家の皆様が、食べチョクの目指す世界に共感してくださり、一緒の船に乗ってくださったことを大変嬉しく思っています。農業は課題の多い領域ですが、言い換えれば非常に伸び代の大きい領域です。日本の農業の可能性を広げるためにも、より一層力強く、スピード感ある事業展開をして参ります。


■会社概要
会社名:株式会社ビビッドガーデン
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在:東京都渋谷区代々木二丁目32番4号
設立日:2016年11月29日
事業内容:こだわり生産者のオンラインマルシェ『食べチョク』、飲食店向け仕入れサービス『食べチョクPro』の開発・運営
サイトURL:リンク
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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