加湿器「roomist」の2019年度モデルを発売

スチームファン蒸発式で5機種、およびハイブリッド加熱気化式3機種

◆ スチームファン蒸発式の350ml・600mlタイプは、水位窓とアロマテラピー用トレーを搭載
◆ 省エネタイプのハイブリッド加熱気化式と手入れが簡単なスチームファン蒸発式の2種類の加湿方式



三菱重工グループの三菱重工冷熱株式会社(社長:菊地 剛彦、本社:東京都港区芝浦2-11-5)は、加湿器「roomist(ルーミスト)」の2019年度モデル全8機種を9月9日から順次発売します。スチームファン蒸発式は、省エネ・静粛性に優れ使いやすいデザインを採用。ハイブリッド加熱気化式3機種は、同方式の製品でトップクラスの省エネ性を実現し業界唯一(注1)のエアコン連動運転機能を備えており、暖房運転時における室内の乾燥を防ぐことができるのも魅力です。

スチームファン蒸発式加湿器のうち毎時加湿能力350mlタイプ(木造和室6畳向け)は、最大消費電力250Wで運転音27dBと、同じ方式・加湿能力の製品のなかで最も電力消費が少なく静かで、デジタル表示部分の輝度調節機能を備えており、操作しやすさも好評です。その他、主要国内メーカー製品では唯一の600mlタイプ(同10畳向け)2機種と、1,200mlタイプ(同20畳向け)1機種もラインアップしています。350mlタイプと600mlタイプは、加湿水の残量を確認しやすい水位窓および香りでやすらぐアロマテラピー用のトレーを備え、カラーバリエーションもニーズの高いピュアホワイトとブラックのモノトーンを採用しています。

スチームファン蒸発式加湿器全機種で、スケール(水に含まれるミネラル分などの堆積物)の付着を抑えるイオンフィルターを標準装備しており、高いメンテナンス性を発揮します。また、従来同様、プラズマイオンを放出してウイルスや浮遊菌を抑制する「とびだし除菌(注2)」、特殊フィルターで細菌やカビをキャッチして抑制する「つかまえ除菌(注3、4)」を合わせた「プラズマW除菌」機能を搭載(350mlタイプはつかまえ除菌のみ)。加えて、350mlタイプと600mlタイプは、持ち運びや給排水などに便利な回転収納式ハンドルを備えています。

スチームファン蒸発式加湿器は、蒸発布が吸い上げた水だけをヒーターで加熱して蒸発させる独自の加湿方式を採用しているため、万一転倒しても熱湯がこぼれないので火傷などの心配がありません。運転開始から約1分という素早さで立ち上がります。同方式の加湿能力は温度や湿度に左右されることが少なく、加湿効果が出にくい低温の使用環境でもうるおいを届けます。手入れも簡単で、加湿能力を抑えたエコ運転の設定もできます。

一方、ハイブリッド加熱気化式加湿器の3機種は、毎時加湿能力が500ml(同8.5畳)、700ml(同12畳)および850ml(同14.5畳)で、いずれもプラズマW除菌機能を搭載しています。同方式は、水を含んだフィルターにファンで風を送り加湿する「気化式」と、水を含んだフィルターにヒーターで暖めた温風をあてて加湿する「加熱気化式」を組み合わせたものです。湿度が低いときは加熱気化式で素早く加湿し、設定湿度になると気化式に切り替わり加湿量を調整します。湿度に合わせて2通りの方式を自動で切り替えるため、電気代のムダを大幅に抑制できます。ヒーターがOFFになるエコ運転に設定すると、消費電力は通常運転時の約90%減となります。

さらに、ハイブリッド加熱気化式加湿器全機種に搭載している三菱重工サーマルシステムズ株式会社製ビーバーエアコンとの連動運転機能の対象機種は、最高級モデル(2015年以降のSRK-Sシリーズ)および高機能モデル(2018年以降のSRK-Rシリーズ)に対応できます。エアコンのセンサーによる湿度検知に基づき、運転・停止の信号が加湿器に送られ、設定湿度をコントロールするものです。また、プリーツ形状の加湿フィルターは交換寿命が8シーズン(SHK50タイプにおいて)と長く、標準装備のAgイオン抗菌剤により水の腐敗や細菌・カビの繁殖が抑えられるなど、メンテナンス性にも優れています。
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スチームファン蒸発式加湿器の主な特長は以下の通り。

空間を引き立てるデザイン
温度と湿度のWセンサーで最適湿度を自動決定
快適さが見えるデジタル湿度表示
スケールの付着を抑えるイオンフィルターを装備
熱湯がこぼれない安全設計

ハイブリッド加熱気化式加湿器の主な特長は以下の通り。

クリーンな抗菌仕様で手入れが簡単
温度と湿度のWセンサーで最適湿度を自動決定
就寝時にはさらに静音運転
充実したお知らせ機能
エアコンとの連動で快適湿度を実現

製品詳細については、三菱重工冷熱のウェブサイト(リンク)、三菱重工サーマルシステムズのウェブサイト(リンク)で確認できます。

(注1)家庭用エアコンと加湿器の連動運転において(2019年9月1日時点、当社調べ)
(注2)スチームファン蒸発式・ハイブリッド加熱気化式共通【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験番号】北生発22-0119号【試験方法】7畳の試験空間に本機を設置し、ウイルスを浮遊させ、本機をプラズマイオン運転し、経時的にボックス内のウイルス数を測定【試験結果】6時間後のウイルス99.4%抑制。
(注3)スチームファン蒸発式(BIOフィルター)【試験機関】一般財団法人 北里環境科学センター【試験番号】北環発21-0069号【試験方法】ウイルス液をBIOフィルター(5×5cm)に接種し、24時間後のウイルス感染価を測定【試験結果】24時間後のウイルス99.1%抑制。
(注4)ハイブリッド加熱気化式(抗菌アレルゲンフィルター)一般細菌【試験機関】財団法人 日本紡績検査協会(現・一般財団法人 ボーケン品質評価機構)【試験番号】006109-2号【試験方法】JIS L 1902に準拠【試験結果】99.92%抑制。
詳細は、以下URLよりご確認ください。
■2019年度モデル 加湿器 roomist(ルーミスト)
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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