中国・ツァイダム盆地のゴジベリー(クコ)産業が活況の見込み

The Publicity Department of the CPC Haixi Mongolian Tibet autonomous prefecture 2019年09月06日 13時20分
From 共同通信PRワイヤー

中国・ツァイダム盆地のゴジベリー(クコ)産業が活況の見込み

AsiaNet 80366(1650)


【西寧(中国)2019年9月5日新華社=共同通信JBN】第2回Qaidam Se-enriched and Organic goji Forum(ツァイダム・セレン濃縮&有機クコ・フォーラム)がこのほど、中国・青海省海西モンゴル族チベット族自治州デリンハで華々しく開幕した。

最近開催された有機セレン濃縮クコに関するフォーラムでの内部関係者は、中国北西部・青海省ツァイダム盆地のゴジベリー(中国クコとして知られる)産業は、価格が回復して活況を呈すると予想している。

中国で2番目に大規模なクコの作付け基地、そして世界で最も高い標高にあるクコの持続的な作付け地として、その大部分が青海省の海西モンゴル族チベット族自治州に位置するツァイダム盆地は十分な日照、昼夜の大きな気温差、高品質なクコを育てるのに理想的なセレンが豊富な土壌を誇っている。

新華社・ツァイダム・クコ価格指数(Xinhua-Tsaidam goji berry price index)の年次報告によると、2015年以前に上昇した価格はツァイダム盆地でのクコの急激な増産を招いた。これはクコの過剰供給をもたらし、価格は徐々に下落した。

青海省海西モンゴル族チベット族自治州政府によると、現地政府はこうした変化への対応として多数の優遇政策を導入し、新華社通信の中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)とともに新華社・ツァイダム・クコ価格指数を開始し、クコの輸出、ブランド構築、品質安全性に関する関連の実証基地と区域を設立した。

3 - 5年の自主調整期間の後、ツァイダム盆地のクコの価格は2019年に上昇に転じ、今年の収穫期の展望はより明るいものになる可能性がある。

データによると、海西モンゴル族チベット族自治州のクコ作付け地は現在のところ50万畝(約3万3333.33ヘクタール)近い広さがあり、ドライフルーツの総生産量は8万メトリックトン、生産額は24億1600万元に達すると見込まれている。これは2008年と比較して、それぞれ55倍、171倍、73倍の成長となる。

ソース: The Publicity Department of the CPC Haixi Mongolian Tibet autonomous prefecture Committee

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]