三菱重工サーマルシステムズが国家電網グループ会社と中国に合弁会社を設立 

◆ 中国最大の電力配送会社とエネルギーソリューションに関する技術コンサルティングのJVを運営
◆ JV「網能菱重(北京)総合能源工程技術服務有限公司」を通じ、地域省エネ投資プロジェクトの促進に貢献



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三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都千代田区)は、中国最大の電力配送会社である国家電網公司(国家電網社、本社:北京市)グループの国網節能服務有限公司(国網節能社、本社:北京市)と、中国における省エネ投資プロジェクトへの技術コンサルティングを行う合弁会社(JV)を、現地子会社である三菱重工空調系統(上海)有限公司(MHIAS、本社:上海市)を通じて設立、9月4日に設立の発表を行いました。このJVは「網能菱重(北京)総合能源工程技術服務有限公司」の社名で、北京市に本社を構えています。

MHIASは、中国におけるターボ冷凍機、空調機およびヒートポンプ給湯機の販売・サービスを統括しています。今回の合弁事業では、中国での省エネ投資プロジェクト促進に貢献するため、同JVを通じて三菱重工グループとして蓄積してきた世界各地の地域冷暖房プラントにおけるエンジニアリングでの豊富な知見を提供していきます。

一方、国網節能社は、国家電網社の全額出資グループ会社として設立。バイオマス由来のクリーンエネルギー発電事業、計画・設計・コンサルティングから施工までを一体化した省エネ・ソリューション事業、地域エネルギーステーション建設に関する技術コンサルティング等の総合エネルギーサービス事業を展開しています。同社は、こうした実績に裏打ちされた地域ネットワークを、同JVが推進する総合エネルギーサービスに活用していきます。

網能菱重(北京)総合能源工程技術服務有限公司は、エネルギーソリューションに関する技術コンサルティングを提供することにより、中国における省エネ投資プロジェクトを促進し、省エネ、環境保護に貢献。これにより、中国の省エネ政策の実行、クリーン発展を主導するエネルギーソリューション・サプライヤーを目指します。

三菱重工サーマルシステムズは、環境に対する取り組みが本格化する中国市場で、高効率製品および自然冷媒CO2などを用いた環境負荷低減性能にも優れている製品の供給のみならず、エネルギーソリューションに関する技術コンサルティング機能を有するJVを持つことで、これらの製品の普及・拡大をはかり、地球温暖化防止にも貢献していきます。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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