[プレスリリース]テクノロジーを使いこなす人は「11歳若い気分」レノボ、世代ギャップや子育て世代への影響を調査

レノボ、テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて国際的な意識調査を実施

レノボ・ジャパン株式会社(本社東京都千代田区、代表取締役社長デビット・ベネット、以下レノボ)は本日、世代ギャップや子育て世代への影響における調査結果を発表しました。



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レノボはテクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトに関し国際調査を実施しました。その結果、テクノロジーの普及によって、世界中の人々が自分の生活をより若々しく、健康的で、また大切な人たちと「コネクテッド」な状態でいられると実感していることを示す回答結果が得られています。年配者はテクノロジー嫌いであるという固定観念に対し、テクノロジーに触れることで自分に若々しさを感じ、若者や若者文化に対してより「コネクテッド」な意識を持つことができるという回答が寄せられています。

・調査対象者の40%が、テクノロジーのおかげで自分は実年齢より若々しい気分になれると回答
・グローバル平均で11歳若い気分になれると回答
・仕事を持つ保護者の78%がテクノロジーのおかげで「仕事中でも子どもたちと常につながっている」と回答
・67%が、スマートデバイスが健康のために役立っていると回答

なおこの調査は、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)でのべ15,226人を対象に、2019年3月から4月にかけて実施しました。

新興国ほど、年配層もスマートテクノロジーを使いこなし若者世代と交流
テクノロジーのおかげで若返った気分になれるとした回答者の比率が最も高かったのは中国で、70%に達しました。情報弱者という言葉に表されたように、テクノロジーを使いこなす若者たちとのコミュニケーションなど無理だと思われていた年配層が、いつでもどこからでも簡単に使えるようになったスマートテクノロジーを使いこなしながら孫世代と当たり前のように交流し始めていると考えられます。

この傾向は性別や年齢を問わず世界的に現れています。先進国では、例えばある米国人の女性は「ハイテク機器を使いこなせるようになった自分は、若返った気分です」と回答しました。またフランス人の女性は「若い世代はこうした新しいテクノロジーに囲まれて育ってきました。そうではない自分のテクノロジーへの適応能力も、なかなかのものではないでしょうか」と述べました。一方新興国でも、あるインド人の女性が「テクノロジーのおかげで、若者に負けずに何でもできると思えます」と答えたほか、中国人の男性は「テクノロジーによって新しい知識を得られるだけでなく、自分がトレンドに乗り時代に追いつくことができます。私は、自分自身を実際より若いと感じています」と述べました。

国別に比較すると中国に加えインド、ブラジルといった新興国で高い数値となり、先進国ではおおむね国際平均を下回る傾向にありました。日本では、若返った気分が得られるとした回答者は21%にとどまり、調査対象10か国中10位でした【グラフ1.】。

調査では、年配層がテクノロジーを日常使いこなして若者とのコミュニケーションを深めることで、活き活きとした暮らしと新しい知識を手に入れていることも明らかになりました。特に、スマートデバイス(PCやタブレット、あるいはスマートホーム機器など)が家族や友人とのつながりに大きな役割を果たしています。自分にとって大切な人々の様子を知るためにテクノロジーが果たす役割について現在と20年前との比較を尋ねたところ、65%が「より重要な役割を果たすようになった」と答えました。また75%が、テクノロジーによって遠くに住む家族や友人と連絡を取り合うのが容易になったと回答しています。

子どもと常につながっている安心感は世界共通―日本の子育て世代も
メンタルヘルスの観点でも、テクノロジーは気分の安定にプラスの影響を与えています。その典型は子育て世代の勤労者層で、仕事を持つ保護者の78%がテクノロジーのおかげで「仕事中でも子どもたちと常につながっている感覚を持つことができる」と回答しました【グラフ2.】。さらに83%は「子どもが安全な環境にいることがわかるので安心して仕事ができる」と答えています。この傾向は国別で大きな差はなく、他の設問でおおむね他国よりも消極的な結果が得られた日本でも、それぞれ78%、79%と多くが肯定的な回答を寄せました。

健康や医療への期待
一方、テクノロジーが日常生活や社会の中で果たす役割について、67%が「健やかな毎日を送るために将来もプラスの影響をもたらすだろう」と見ており、また、さまざまなデバイスが健康のために役立っているとした回答者も同じく67%でした。なおこれらの結果は、テクノロジーは生活を向上させる役割を今日まで果たしてきたと84%が回答したことを考慮すると、むしろ控えめな数値かもしれません。

一例をあげると、ある米国人の女性(51歳)は、身体的な切除手術を受けた方に科学やテクノロジーが恩恵をもたらし、認知的な障がいを持つ方と世界中の人々とのコミュニケーションを可能にしたことを挙げ、「医療面での数々の革新は、テクノロジーが私たちの生活をよりよくする何よりの証拠です」と述べています。

医療面ではさらに、36%がスマートデバイスによって医療機関へのアクセスや受診がスムーズになったという結果や、60歳未満の回答者の39%から、高齢者が自ら救急サービスに連絡できるようになったという結果が得られています。あるインド人の女性(23歳)は、テクノロジーが病気の予防と治療に貢献している点を挙げ、「伝染病の対策は大きく改善しました。テクノロジーのおかげで、みんなが長寿になれると私は信じています」と回答しています。

テクノロジーが生活をよりよいものにしている例として、時間の節約も挙げられます。回答者全体の50%が、各種の携帯機器のおかげで一日あたり30分以上の時間が浮いたとしています。この設問では新興国が高い傾向、先進国は低い傾向にあり、日本は30%と最下位のドイツに次ぐ9位でした【グラフ3.】。また、57%はスマートディスプレイ、スマートクロックといったスマートホームを実現するデバイスにより時間の効率的な活用ができると回答しました。この傾向は中国(82%)とインド(81%)で特に顕著でした。

心理学者でDigital Nutritionの設立者、Jocelyn Brewer氏のコメント:
テクノロジーの進歩についていくにはそれなりのストレスを伴いますが、自分をポジティブに見られるようになり、また年齢についての意識も変わります。高齢者は技術恐怖症であるとか、トレンドについていくのは無理だという固定観念があるわけですが、この調査が明らかにしたのは、デジタル空間で交流を続けることで高齢者でも自分に若々しさを感じ、若者や若者文化に対してより「コネクテッド」な意識を得られることです。さらに、自分は社会に通用するのだ、あるいは自分は情報通だという自信が生まれます。テクノロジーがあれば、何も不安定な思春期に戻らなくても、若さを感じることができるのです。

大切な人と「コネクテッド」な状態でいられることが、テクノロジーの素晴らしさの一面です。もちろん対面でのコミュニケーションに取って代われるものではありませんが、地理的に離れている人とのコミュニケーションをテクノロジーが補完します。また、保護者は、さまざまなコミュニケーションツール、リマインダー、システムを活用することで、成長期の子どもに適度の責任感と自主性を持たせることができます。

Lenovoのユーザーおよびカスタマーエクスペリエンス担当副社長、Dilip Bhatiaのコメント:
イノベーションと健康的な生活には密接な関係が生まれています。スマートテクノロジーは、より「コネクテッド」な感覚をもたらすとともに、思いやりと共感を人々の間に広げており、世代、地域を問わず人々のコミュニケーションを深め健やかで充実した生活を実現するための潜在力があります。レノボは、全世界にスマートテクノロジーを行き渡らせたいという信念のもと、テクノロジーのアクセシビリティを重視し、より多くの方の日常生活で活用していただくことに全力を注いでいます。

調査について:
レノボは、世界10か国(日本、米国、メキシコ、ブラジル、中国、インド、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア。質問票の言語は8言語)、のべ15,226人を対象にした国際調査を実施しました。調査サンプルは、各国の18歳以上のネット人口の分布に沿って抽出しました。調査は2019年3月31日から4月27日にかけて実施しました。全10か国の調査対象全体に関する統計数値は95%有意水準で+/- 1%ポイントの誤差の範囲内、各国別の調査対象に関する統計数値は95%有意水準で+/- 3%ポイントの誤差の範囲内です。テクノロジーが日常生活と社会に与えるインパクトについて、現在、および将来について回答者がどのように考えているかを調査目的としています。


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※本原稿はレノボ本社広報サイトの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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