ヘッドホン事業の進展に関するお知らせ

オンキヨー株式会社は、ホームAV事業をSound United LLCグループ(本社:米国カリフォルニア州)へ 譲渡した後の柱としてヘッドホンをはじめとするデジタルライフ事業の強化を進めています。6月21日付で「サマンサワイヤレスイヤホンの販売状況、次回入荷予定について」などをお伝えしている通り、デジタルライフ事業が好調に推移しておりますので、お知らせいたします。



1.デジタルライフ事業
当社グループでは、ヘッドホンやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)などのオーディオ系商品に加え、電話機、補聴器をはじめとした聴こえサポート商品などをデジタルライフ事業として展開しています。

ヘッドホンについては、スマートフォンやDAPの普及により、手軽に音楽を楽しめる機会が増えおり、それに伴う市場の拡大も続いています。ハイレゾ対応の高音質モデルのみならず、ワイヤレスタイプ、完全ワイヤレスタイプ、防水性能を高めたスポーツ用やeスポーツなどのゲーミング市場向けなど、様々な使用シーンや市場に合わせたモデルが広がりを見せています。これにより、世界のヘッドホン市場も2018年から2022年にかけて、年平均20%程度の市場拡大を見込んでいます。(当社調べ)

当社は、オンキヨー、パイオニア、両ブランドでの商品開発に加え、アパレルなどオーディオ以外の業界とのコラボレーションによる商品化(2.1.)、アニメやゲームなどのコンテンツとのコラボレーションによる商品化(2.2.)、eスポーツなど新たな市場に向けた新ブランド展開、あるいは海外ブランド商品の国内販売(2.3.)などお客様の幅広いリクエストにお応えするラインナップの拡充で、2019年度のヘッドホン事業において、前年比約2倍の出荷台数の達成を見込んでいます。

2.ヘッドホン事業の拡大施策
1. ブランドコラボ
異業種ブランドとのコラボレーションとして、サマンサタバサジャパンリミテッド社、エイベックス社と共同のプロジェクトにより、サマンサワイヤレスイヤホンを商品化しました。

サマンサワイヤレスイヤホンは、”女性の毎日を彩る完全ワイヤレスイヤホン“ として、女性の普段使いを意識したデザインや仕様であることに加え、同社が持つブランドイメージの相乗効果により、特に20~30歳代の女性への掘り起こしに貢献しています。同世代は、SNSでの情報収集や拡散を積極的に行う世代でもあり、当社としても製品へのコメントやQ&Aなどを通し、お客様との新たなコミュニケーションとしての活用が始まっています。

■サマンサワイヤレスイヤホンの展示例
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関連リリース:
・サマンサワイヤレスイヤホンの販売状況、次回入荷予定について(6月21日)
 リンク
・オンキヨーとサマンサタバサ、エイベックス3社のコラボレーションの完全ワイヤレスイヤホンを発売
 (5月15日)
 リンク

2. コンテンツコラボ
アニメやゲームなどのコンテンツをヘッドホンやデジタルオーディオプレーヤーに付与した専用モデルで、アニメファン、ゲームファンから強い支持を頂いています。最近では、カスタムIEM(インイヤーモニター)を使用したコラボモデルなど広がりを見せています。2019年1月から7月末までで取り扱ったモデル数で19件と昨年比ほぼ同数で推移しており、安定的なビジネスとなっています。
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関連情報:
・Brand Collaboration
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・"Tokyo 7th シスターズ 5th Anniversary Live SEASON OF LOVE in Makuhari Messe"開催を記念し
 オンキヨーからカスタムインイヤーモニター「777☆SISTERS」コラボモデルを発売!(7月12日)
 リンク
・ワイヤレスインナーイヤーヘッドホン「SE-C4BT」と、TVアニメ『抱かれたい男1位に脅されています。』との
 コラボレーションモデルを予約販売(7月11日)
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など、ONKYO DIRECT (リンク) にて受付中。

3. 新規チャネル拡大
■SHIDO
ゲーミング及びeスポーツ市場に向けた新ブランド「SHIDO」を立ち上げました。CES2019での参考出品の後、4月から5月にかけてクラウドファンディングを実施。支援者1,697名、支援金額2,100万円を超え、目標額に対し1,082%を達成するなど、注目を集めています。クラウドファンディングにお申込みいただいたお客様へのお届けの後には、一般発売を目指しており、ヘッドホン事業の拡大への貢献が見込まれます。
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■RAYZ
Lightningに接続するイヤホンとして、全世界のApple Storeにて展開しています。電話会議にも使えるRAYZ RallyやUSB-C接続へ接続できるRAYZ Proなど商品展開が広がっています。
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■海外ブランド商品の国内販売
国内販売代理店として、海外ブランド商品の取り扱いを進めています。オンキヨー、パイオニアブランドのみならず、多くのブランド商品を取り扱うことによって、お客様の幅広いリクエストにお応えすると共に、販売スケールの拡大を目指します。


8月21日付で、「日本国内でのPhilipsブランドオーディオ商品の販売代理店権取得のお知らせ」、及び「日本国内でのKlipschブランド商品販売代理店権取得のお知らせ」を発表させて頂きました。このように、取り扱うブランドや商品を拡充により、売上拡大に貢献してまいります。
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関連情報:
・“SHIDO”ゲーミングヘッドセット、USB コントロールアンプ販売クラウドファンディングで目標の 1,000%超
 の支援総額達成(6月4日)
 リンク
・日本国内でのPhilipsブランドオーディオ商品の販売代理店権取得のお知らせ(8月21日)
 リンク
・日本国内でのKlipschブランド商品販売代理店権取得のお知らせ(8月21日)
 リンク

以上のように、 当社グループでは、祖業であるスピーカー開発で培ってきた音に関する技術を用いて、デジタルライフ事業やOEM事業でのサブブランド戦略を強化、すでにホームAV機器の3倍以上の出荷台数を達成ししています。今後もあらゆる場面において高品位な“音”のソリューションの提供を続けるとともに、さらなるブランド向上を目指してまいります。
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※グラフ内の台数はオンキヨーブランドと当社取扱ブランド製品を含んでおります。また、B2B(OEM)事業の台数につきましては当社取扱ブランドが付与されていないものは含まれておりません。

【関連リンク】
◆オンキヨーのグローバルコラボレーション: リンク
* RAYZ は Appcessori 社の商標です。
* Lightningは、米国およびその他の国々で登録された Apple Inc.の商標です。

以上

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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