訪問介護記録のデジタル化による業務効率化を実現

セントケア・ホールディング株式会社 2019年08月08日 15時30分
From PR TIMES

-勤怠や請求システムとの連動も実現-



セントケア・ホールディング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 猛)は、主力事業の一つである「訪問介護サービス」の記録業務を手書き中心のアナログからデジタルに移行し、併せて勤怠と請求のシステムとも連動させることで、大幅な業務効率化を実現致しました。

訪問介護記録システムは、三菱商事株式会社が提供するスマホベースのクラウドサービス「けあピアノート」(※1)を採用。ヘルパーがそれぞれ持参するスマホから訪問介護記録を入力。業務連絡やシフトの変更も全て「けあピアノート」経由で行うことで、情報の行き違いや連絡漏れを未然に防ぎます。
更に「けあピアノート」をセントケア・グループ従業員の勤怠情報に結びつけるAPIモジュールと、介護保険請求ASPシステム「SuisuiRemon」(※2)に結びつけるAPIモジュールを独自開発しました。これにより、ヘルパーが通常の介護記録を入力するだけで、自動的に勤怠と請求業務が完了し、訪問介護業務全体の大幅な効率化を実現しています。
既に導入している拠点の一例として、お客様数50~60名、スタッフ数15名程度の規模の事業所においては、約26%(※3)の管理業務効率の改善が確認されております。

セントケア・グループでは、2019年6月より静岡県・山梨県の訪問介護事業所16か所で導入しており、今後も順次導入を進め、年内の11月迄には全国178か所への導入を完了する予定です。

生産年齢人口の減少とともに人材確保が厳しさを増す状況下において、セントケア・グループでは「お客様サービスの質向上」と「従業員の負担軽減」の両立をめざし、今後も様々なデジタル施策を推進して参ります。

(注釈)
※1:けあピアノート
訪問介護におけるヘルパーとサービス提供責任者の連絡・記録業務を軽減するコミュニケーションツールとして三菱商事株式会社が開発・提供しているスマホアプリサービス。(リンク)ヘルパー視点での操作性や継続性にこだわっており、シンプルで覚えやすく、すぐに始められると同時に、習熟度に応じた高度な機能も装備しており、介護現場のIT活用を向上させることができます。最新デジタル技術を活用することで、紙と電話中心の間接業務を省力化し、介護に関わる全ての人が気持ちよく働ける雰囲気・環境作りを目指しています。

[画像: リンク ]

※2:SuisuiRemon
「SuisuiRemon」は、セントケア・ホールディング株式会社のグループ会社であるセントワークス株式会社が開発・販売している介護現場のバックオフィス業務を効率化させる介護売上請求管理システム。
月の締め処理が可能なため、過誤請求や返戻・保留などの介護業界独自の請求に対応しており、売上・請求・入金の状況を事業所、法人単位で管理することができます。また、他社の記録システムとの連携や請求書・領収書作成配送代行等の業務支援サービスも可能。「けあピアノート」連携機能の外部販売については2019年10月より開始する予定です。

※3:当社調べによる。訪問介護1営業所における管理業務にかかる総従事時間(主に1.お客様対応2.スタッフ対応3.ルート作成4.勤怠5.請求業務等)を基に、システム導入前と導入後での改善時間を割り出して算出。


[会社情報]
セントケア・ホールディング株式会社
代表取締役社長  森 猛
本社所在地 東京都中央区京橋2-8-7 読売八重洲ビル5F
TEL 03-3538-2943
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