落合陽一氏による特別プログラム「メディアアート」を開講 全10日間で表現方法を学び展示会まで実施|デジタルハリウッド大学[DHU]

2019年8月19日~8月28日の全10日間

・デジタルハリウッド大学[DHU]は、落合陽一客員教授による特別プログラム「メディアアート」を今年度も開講、8月に実施

・3年目となる今年度の講義は、選抜された少人数の学生に対し、全10日間で「メディアアートとは何か?」を理解するところから、アイデア発想、制作そして成果発表会である展示会開催に至るまでを集中して学ぶ究極のアウトプットプログラム

・本講義及び演習では、メディア技術史とメディア表現技術を概観し、斬新な表現方法について考察した上でグループワークまたは個人により作品を制作し展覧会を運営する



 デジタルコンテンツ(3DCG、ゲーム・プログラミング、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を複合的に先端の実務家から学び、外国語の重点的な学習を通じて、未来を生き抜く力を身につけるデジタルハリウッド大学[DHU]は、落合陽一客員教授による特別プログラム「メディアアート」を今年度も開講、8月に実施いたします。
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 筑波大学准教授・デジタルネイチャー研究室主宰であり、本学の客員教授であるメディアアーティスト落合陽一氏による講義「メディアアート」、開講が3年目となる今年度の講義は、選抜された少人数の学生に対し、全10日間で「メディアアートとは何か?」を理解するところから、アイデア発想、制作そして成果発表会である展示会開催に至るまでを集中して学ぶ究極のアウトプットプログラムです。

 昨年度は『平成展~平成よければすべてよし~』と題した成果発表会が行われ、マイニングをテーマにした作品やVR作品など多種多様で個性豊かな作品が多く出揃いました。

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■落合陽一氏担当講義「メディアアート」授業概要

メディア装置の発明を伴う芸術活動が近年盛んに行われるようになってきている。もとより、表現媒体とコンテンツという二分法に対しての一体化した表現法として考えた場合、メディアアートは現代アートやメディア批評性を持つ芸術や発明的芸術、エンターテイメントの中で様々なジャンルと解釈が含まれている。そういった技術的要素を含んだ文化的表現の手法として計算機科学や応用物理や生物などの工学的発明を伴った表現について国内外で注目が集まりつつあり、今後の社会要請としてスポーツイベントや文化イベントなどで積極的にそのような表現が求められてくると予想される。本講義及び演習では、メディア技術史とメディア表現技術を概観し、斬新な表現方法について考察した上でグループワークまたは個人により作品を制作し展覧会を運営する。

特別プログラム「メディアート」は、今年3年目に突入。全10日間で今年はどんな作品ができるのか。

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【日程/各回タイトル/講義内容】

・8月19日(月) 1回目: メディアアートとは?
過去の歴史を踏まえ分野の俯瞰のための講義を行う。

・8月20日(火) 2回目:アイデアを作ろう
アイデアの発想法、グループでのブレインストーミングをしながら、分野の理解に努める。

・8月21日(水) 3回目:制作の仕方を学ぼう
電子工作及びコンピュータプログラミングなどの基礎(Arduino、Processingを用いたシステム開発)

・8月22日(木) 4回目.:構想発表・運営準備
作品の構想を発表する。展覧会での役割を決める。

・8月22日(木)5回目:制作法1
各個人の目標に合わせて制作のアドバイス及び実習(1)

・8月23日(金)6回目:製作法2
各個人の目標に合わせて制作のアドバイス及び実習(2)

・8月23日(金)7回目:展覧会準備・最終制作
各個人の目標に合わせて制作のアドバイス及び実習(3)展覧会に向けての準備活動

・8月28日(水)8回目:最終授業日
展覧会を行い作品評価を行う


■客員教授プロフィール

落合 陽一氏

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・現職
筑波大学准教授
大阪芸術大学客員教授
Pixie Dust Technologies CEO
デジタルハリウッド大学客員教授

・プロフィール
メディアアーティスト。1987年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤代表・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表・一般社団法人xDiversity代表理事。2015年World Technology Award、2016年Prix Ars Electronica、EUよりSTARTS Prize受賞。Laval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞など、国内外で受賞多数。個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール,2016)」や「Imago et Materia (東京六本木,2017)」、「ジャパニーズテクニウム展 (東京紀尾井町,2017)」、「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」(東京・表参道,2018)」、「質量への憧憬(東京・品川、2019)」など。グループ展では「Ars Electronica Festival」「SIGGRAPH Art Gallery」,「県北芸術祭」や「Media Ambition Tokyo」などに参加。近著として「日本進化論(SBクリエイティブ)」、「デジタルネイチャー(PLANETS)」、写真集「質量への憧憬(amana)」


【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】

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2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG、ゲーム・プログラミング、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。
さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界39か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。また、大学発ベンチャーの設立数は全国11位(平成30年度実績)となっており、多数の起業家を輩出している。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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