ロボティック・ソリューション「XiCRO-WEB(エクシクロWEB)」販売開始

日本ネクサウェブがロボティック・ソリューション「XGEN-WEB(クロスジェンWEB)」の名称を変更、新たに「XiCRO-WEB(エクシクロWEB)」として販売開始

日本ネクサウェブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:金星空、以下「ネクサウェブ社」)は、企業システムのモダナイゼーション用ソリューションである「XGEN(クロスジェン)」を改名、「XiCRO(エクシクロ)」として新たに8月1日より販売します。


1.背景(モダナイゼーションの必要性)とXiCRO(エクシクロ)
企業内には、「レガシー」と呼ばれるシステムが多く残っており「2025年の崖」に向けて、この刷新が叫ばれているのは周知の通りです。

「XiCRO(エクシクロ)」は、企業システムのモダナイゼーションを実現するためのソリューションの総称として、旧名である「XGEN(クロスジェン)」を改名したものです。
「X」はExperience、「i」はInternet/Infrastructure/ITを、「CRO」は弊社の主力製品である「nexacro platform」同様にCrossを表しています。


2.XiCRO-WEB(エクシクロ・ウェブ)とは?
「レガシーWeb」と呼ばれる旧HTMLベースのシステムはまだ多く存在しています。以前のC/S(クライアント・サーバーシステム)の操作性を実現することはできず、UX(※1)としての課題を抱え、業務生産性向上に寄与できていません。
また、多数のWebシステムが混在・散在しており柔軟性のある連携もできていません。

上記の課題を解決するロボティック・ソリューションが、「XiCRO-WEB(エクシクロWEB)」です。今回、旧「XGEN-WEB(クロスジェンWEB)」を改名しました。

既存のWebシステムに手を加えることなく(プログラムに手を入れない)、そのWebシステムが持つデータを「Webスクレイピング(※2)」という技術で取得し、「nexacro platform(※3)」により新たな画面を構築します。
Webシステムでの必要データ閲覧には、そのシステムにログインし必要データのあるページまで遷移する必要があります。そうした操作を通常は「人」が行いますが、「XiCRO-WEB(エクシクロWEB)」は、この部分をロボットが担い、必要データをスクレイピングします。

主に2つの利用用途があります。
(1)モバイル機能を持たない既存Webシステムのプログラムに手を入れず、モバイル対応を行う
(2)複数のWebシステムからデータを取得し、ポータルサイト画面を作り上げる
   (この際、外部サイトのデータを利用することもできます)

どちらも“既存システムに手を加えない”点が他に類のないソリューションであり、SoR(※4)であるシステムのプログラムには手を加えず、SoE(※4)を実現することも可能です。


3.今後について
パートナーによる販売を主体として、2019年末までに20社への販売を目指します。


【日本ネクサウェブ株式会社】
<会社概要>
代表者氏名:代表取締役CEO 金 星空
設立年月 :2005年7月
資本金  :10,000,000円
会社所在地:東京都千代田区外神田5-3-1 秋葉原OSビル10F


【問い合わせ】
日本ネクサウェブ株式会社
広報担当
TEL:03-5812-6358
WEB:リンク
メールでのお問い合わせはこちら:marketing@nexaweb.co.jp


※本文中の社名、商品名はネクサウェブ社の商標、または登録商標です。
※本プレスリリース記載の情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性があります。

このプレスリリースの付帯情報

【XiCRO-WEB ロゴ】

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

※1【UX(User Experience)】
UXとは、ユーザが特定の製品・サービスを通じて得られる経験や満足などを指す用語。アプリ画面が見やすい、使いやすい等、サービスの質に関わる部分のこと。

※2【Webスクレイピング】
WebサービスやWebシステムのページから情報・データを取得してくる技術。HTTPおよびタグ解析などを利用している。

※3【nexacro platform(ネクサクロ・プラットフォーム)】
デスクトップからスマートフォン・タブレットまで、HTML5ベースでマルチOS、マルチブラウザ、マルチスクリーンサイズに対応。かつ高いUXを持つ各デバイスごとの最適化画面を、ワンソース・マルチユース(OSMU)で開発できる日本ネクサウェブ株式会社が販売するUI/UX統合開発基盤。

※4【SoR(Systems of Record)/SOE(Systems of Engagement)】
「SoE」は「記録のためのシステム」、従来のERP等に代表される基幹系システムを主に指し、正確性や信頼性が重要。一方、「SoE」は「繋がりのためのシステム」、顧客との関係が重要視され、何をどう提供するのかといった観点が必要で、企業の成長のために必要なシステム。

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