AI導入促進に関する資本業務提携について

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)と、AIデータ解析サービス「AMATERAS RAY」の開発・販売を手掛ける株式会社aiforce solutions(本社:東京都千代田区、CEO:西川智章、以下「aiforce社」)は、多様な事業領域へのAI導入促進を目的として資本業務提携を実施しました。



近年、多くの企業がAI、IoT、ロボティクスなどの先端技術を活用した既存事業の高度化・新規事業開発(デジタルトランスフォーメーション、以下「DX」)に注力し、オペレーションデータの利活用や在庫最適化、市況価格の予測精度向上などに取り組んでいます。AIの活用には、データサイエンティストが企業の保有データを分析・解析して整理する前処理が必要ですが、現在、データサイエンティストは不足しており、AIの導入に長い期間と高額な導入・運用費用を要するのが一般的です。

aiforce社は、データサイエンティスト業務の代替が可能なAIデータ分析・解析サービス「AMATERAS RAY」を提供しています。「AMATERAS RAY」は、専門知識を必要とせず数クリックで操作が完了し、通常データサイエンティストが数カ月要する業務を最短数日で実施可能です。また、AI導入コンサルティング、プロトタイプ開発支援、RPAと「AMATERAS RAY」との連携支援などを低価格で提供することで、幅広い企業へのAI導入をサポートします。さらに、「AMATERAS RAY」を活用してデータ分析・解析業務を社内リソースで内製化するため、e-Learningプログラムや、企業向け研修プログラム、大学などと提携したAI教育サービスも提供します。

住友商事とaiforce社は、資本業務提携を通じ、住友商事グループの製造、流通、小売、サービスなどさまざまな事業領域へのAI導入を促進し、オペレーションデータの利活用による業務最適化やさらなる付加価値の提供、競争優位性の創出を目指します。また、住友商事グループのネットワークを活用し、aiforce社事業の国内外での展開にも取り組みます。

住友商事は、「中期経営計画2020」において次世代ビジネス創出の手段としてDX推進を全社成長戦略として掲げています。aiforce社との資本業務提携を通じて、住友商事グループへのAI導入加速に加え、教育プログラムや人材交流を通じたAI人材の育成に繋げます。

aiforce社は、データが企業価値を左右する大競争時代の到来を見据えて、全ての人が読み、 書き、そろばんレベルでAIを活用できる世の中の実現を掲げています。住友商事との資本提携を通じて、住友商事グループが保有する様々な業種・業態のデータを活用したDX推進を通じて得られた知見を基に、分析と教育のプラットフォームの汎用化と高度化を目指します。

<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」、「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」、「多様なアクセスの構築」、「人材育成とダイバーシティの推進」に資する事業です。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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