グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第62回 仮想デスクトップシステムのGCP移行プロジェクト(パート1)

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第62回 仮想デスクトップシステムのGCP移行プロジェクト(パート1)」を公開しました。

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 今回からは、2019年に公開されたエッセイ「From Corp to Cloud: Google's Virtual Desktops」を元にして、Google社内の仮想デスクトップ移行プロジェクトを紹介します。Google社内で使用するシステムを自社のパブリッククラウドサービスであるGoogle Cloud Platform(GCP)に移行するという、少しユニークなプロジェクトになります。
移行プロジェクトの背景
 Google社内では、開発作業用のワークステーションとして、開発者のデスクに設置したタワー型サーバーの他に、クラウド上の仮想デスクトップ環境も使用しています。元々は、仮想デスクトップ専用のクラスターを構築・管理していましたが、2016年にこれらをパブリッククラウドサービスであるGoogle Cloud Platform(GCP)に移行するプロジェクトを開始しました。先ほどのエッセイでは、その理由として、次の点を挙げています。
・既存の独自クラスターは、クラスターの拡張作業に時間がかかる
・クラスターの管理作業の手間を削減したい
・クラスターの管理には、ハードウェアからゲストOSの構成まで、フルスタックの人材が必要
・夜間などにアイドル状態のマシンが多く発生してリソースの利用効率が良くない
・部署ごとに個別のクラスターを用意するケースがあり、これらを共用サービスとして統合したい

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