テラドローン、中東に現地法人テラドローンCCSを設立 中東最大のNDT点検サービス企業NDTCCSと出資契約を締結

テラドローン株式会社 2019年07月11日 08時50分
From PR TIMES

テラドローン株式会社(東京都渋谷区、代表取締役/徳重 徹、以下テラドローン)は、中東地域で非破壊検査サービスを提供するNDT Corrosion Control Services Co.(以下NDTCCS)と出資契約を締結し、新たに中東の現地法人としてテラドローンCCSを設立しました。同社は、石油・ガス関連設備に対するドローンでの点検をはじめ、送電線点検、地形測量、太陽光パネル点検、携帯基地局点検など様々な分野におけるサービスを提供し、中東地域で需要の高いインフラ・都市開発もしていきます。



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今回テラドローンが出資したNDTCCSは、1975年の設立以来40年以上にわたり、サウジアラビア、UAE、クエート、オマーン、バーレーン支社を拠点に、非破壊検査サービスを提供してきました。現在までにADNOC、Saudi Aramco、Kuwait Oil Company、Oman Oil Companyなど、中東地域における主要な国営石油企業に対してサービスを提供しています。テラドローンCCSは、この中東主要5カ国の支社を拠点に、現地法人としてドローンソリューションを展開していきます。

現在、中東では急速な工業化によりインフラ開発への投資が進んでおり、これに伴ってエネルギーの消費量も急速に増加することが予想されます。中東諸国は化石燃料の消費を抑えるため、再生可能エネルギーである太陽光発電や風力発電の導入を加速させています。これらの大規模なインフラ開発や再生可能エネルギー発電設備などの点検でドローンの活用が大きく見込まれます。

さらにテラドローンCCSは、Terra Inspectioneering(今月2日に弊社が出資を完了、新しい現地法人として設立を発表)の技術を活用し、ドローンを使ったUT板厚検査を含む非破壊検査から、点検レポートの作成まで一貫して行います。使用する機体はオランダの特許を取得しており、点検中にはドローンからの映像、UTグラフを地上から即時的に確認することができます。

今回の出資により、NDTCCSが長期にわたり培ってきた石油・ガス業界での点検ノウハウと現地でのサービスネットワーク、そしてテラドローンが持つUAV最先端技術を組み合わせることで、より付加価値の高いサービスの提供につながると期待しています。
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■テラドローン株式会社
東京本社・全国7支社に加え、アジア、ヨーロッパ、 南アメリカ、アフリカ、オセアニアの世界25カ国以上に支社を構える、世界最大の産業用ドローンソリューションプロバイダー。海外ではオイル&ガス、電力、マイニング分野を中心とした保守・点検サービスの展開を加速させているほか、建設、GIS、UTMなど幅広い分野でもソリューションを提供している。災害復興や区画整理を目的とした大規模な政府プロジェクトや長距離送電線点検など、多くの実績も有する。
日本では大手ゼネコン・建機メーカー・測量会社等からの案件を中心に、600回以上のドローン測量実績があり、i-ConstructionのUAV測量実績も全国トップクラス。現在は国内外で300件以上のUAVレーザー計測の実績を基に、早稲田大学との共同開発によるLiDARシステム「Terra Lidar」の開発に成功。国内外への販売を拡大している。
2016年には筆頭株主として、ドローン管制システム(UTM)の開発・サービスを行うUnifly社(ベルギー)へ出資し、昨年には追加出資を完了。世界各国でUTMシステムを展開している。
今後もドローン最先端技術を持つ世界の企業へ出資を続けていく。

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■本件に関する問い合わせ
テラドローン株式会社
電話 : 03-6419-7193
メール: info.jp@terra-drone.co.jp
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