ぷらっとホーム、IoTのトラストなデータ流通を実現するクロスドメインIoTデータ流通基盤「DEXPF(TM)」をサービス開始

データを保持しないデータ伝送型のクロスドメインIoTデータ伝送・流通プラットフォーム

2019年7月8日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、IoTの安全で信頼できるデータ流通を実現するクロスドメインIoTデータ流通基盤「DEXPF(TM)」をサービス開始しました。



DEXPF™は、IoTにおける各サービスやサービスプラットフォームに対して、任意のIoTデバイスやデバイス群からのアクセスサービスを提供するデータ伝送基盤です。各IoTデバイスは様々なサービスやサービスプラットフォームとフレキシブルに通信が可能になります。

従来のIoTプラットフォームは、シングルドメイン型の設計でありデバイスとデータを直接管理するため、IoTプラットフォーム間をまたがるデバイスの利用やクラウド間をまたがるデータ・サービス連携が提供できませんでした。DEXPF™はデバイスからクラウド、クラウドとクラウド間のデータ連携・利活用を自由に行うことができるクロスドメイン型のIoT基盤であり、様々な事業者や様々なデバイス群の複数ドメインにまたがるIoTデータの利活用が実現できます。

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(Dev: Device, Do: Device Operator, SP: Service Provider, Bnf: Beneficiary)


DEXPF™の特長

1.データを保持しない「データ伝送特化型」
DEXPF™はデータそのものの保存義務を負わないデータ伝送に特化したIoTプラットフォームです。データの保存を行わない事により、個人情報・個人データなどの取り扱いによって発生する様々なリスクを最小限に抑えます。

2.複数のクラウド・サービス間通信を実現する「クロスドメイン型」
DEXPF™は複数のクラウド・サービスやオンプレミスサービス間のデータ相互連携を実現するクロスドメイン型のIoTプラットフォームです。特定のクラウド・サービス内でのみ完結する「シングルドメイン型」のIoTプラットフォームとは異なり、IoTプラットフォームの参加者が利用にあたり特定のクラウドに縛られないことや、参加者の追加・運用上の変化にも柔軟に対応できます。

3.責任分界点と透明性をもつ運用を実現する「API」
DEXPF™に実装されたAPIを利用することにより、データの送付先や送信開始・停止などのビジネスルールを自由にコントロールできます。また、運用開始後のルール変更にも柔軟に対応できます。これにより責任分界点と透明性をもつシステムの構築・運用を実現します。

4.グローバル・地球規模対応
DEXPF™は地球規模で事業を展開する事業者様にも適しています。DEXPF™は地球上の様々な国や地域、様々な事業、様々なトラフィック、様々なプロトコルに対応できる柔軟でスケーラブルな設計となっています。DEXPF™はグローバルなIoT事業を進める事業者様にも最適です。

5.スモールスタート可能でスケーラブル
DEXPF™はサーバレスのマイクロサービスアーキテクチャを採用しています。このため、事業者様はDEXPF™を極めて小規模から使い始め、それを世界規模に展開したり、極小のトラフィックからはじめて、極大・高トラフィックのサービスにスケールすることが可能です。DEXPF™はスモールスタートから失敗のない着実な運用をサポートします。

採用事例
DEXPF™を利用することにより、IoTの事業者様は、中立性が高く安心で柔軟なIoTプラットフォームを実現可能です。DEXPF™はダイキン工業株式会社が推進する空間データの協創プラットフォームCRESNECTプロジェクト※において、7月16日(火)より東京・丸の内に開設する会員制コワーキングスペース『point 0 marunouchi(ポイントゼロ マルノウチ)』のシステムとして採用されています。

※『CRESNECT(クレスネクト)プロジェクト』は、空調機から得られるさまざまなデータや、各パートナー企業が持つデータやノウハウを蓄積し、活用しながら、空間にまつわる新たな価値やサービスを創出していくためのオープンデータプラットフォームです。

参考URL
ダイキン工業プレスリリース
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point 0 marunouchi ティザーサイト
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DEXPF™関連URL
DEXPF™ Web Site
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ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でも大きな注目を集めています。

本発表に関するお問合せ先
報道機関からのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部 星 賢志(ほし けんじ)
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

ユーザー向けのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766

* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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