ユーザーの利便性や、パスワードレスによるセキュリティ面の安心の向上に期待
<トピックス>
・ヌーラボは、指紋や顔などでサービスにログインできる「生体認証ログイン」の提供を2019年7月1日(月)より開始
・ひとつのアカウントで「Backlog」などヌーラボが提供しているすべてのサービスにログインできる「ヌーラボアカウント」へのログイン時に利用可能
・ユーザーの利便性向上のみならず、パスワードレスによりパスワードの流出の危険がなくなるなど、セキュリティ面の安心も高まる
チームの働くを楽しくするコラボレーションツール「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」を運営する株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)は、指紋や顔などでサービスにログインできる「生体認証ログイン」の提供を2019年7月1日(月)より開始しました。
ヌーラボが提供するサービスへのログインにパスワードが不要になることで、ユーザーの利便性が向上するうえ、パスワードレスによりパスワードの流出の危険がなくなるなどセキュリティ面の安心もより高まります。
■「生体認証ログイン」詳細について
「生体認証ログイン」は、ひとつのアカウントでヌーラボが提供しているすべてのサービスにログインできる「ヌーラボアカウント」へのログイン時に利用することができます。
ユーザーは、これまでパスワードの変更などを行っていた「ヌーラボアカウント」のマイページより「パスワードレス認証」画面に遷移し、指紋や顔など*の生体情報を登録することで「生体認証ログイン」の利用が可能となります。生体情報はデバイスに保存されるのみであり、ヌーラボには送信されません。
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*登録・ログインに利用できる生体情報は、ご利用になるセキュリティデバイス(物理デバイス)により異なります。
■国立研究開発法人でセキュリティ関連業務に従事する花田智洋様よりコメント
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パスワード認証では、たとえ複雑なパスワードを設定したとしても、パスワード自体を盗まれてしまった場合に第三者に侵入を許してしまうことになります。一方、生体認証は最近のスマートフォンにも搭載されるように 簡単かつ便利な認証方法として利用されています。
ヌーラボ社が導入するFIDO2は、従来のパスワード認証に比べて安全な仕組みであり、生体情報はインターネットへ送信する必要がありません。
サービス提供者は利用者へ安心・安全にサービスを提供することが求められています。今回の「生体認証ログイン」のように新たなテクノロジー等を活用して、利便性を損なわず高いセキュリティを確保することが必要です。
これからも継続して安心・安全にサービスを提供していく取り組みに期待します。
■FIDO2およびWebAuthnについて
2012年に設立された国際的な非営利団体であるFIDO(ファイド)アライアンスは、ID・パスワードをサービス利用ユーザーが記憶する煩わしさを解消することを目指し、生体認証などを利用した新しいオンライン認証技術の標準化を進めています。「FIDO2」とは、FIDOアライアンスが策定する、パスワードを利用しない安全な認証規格です。WebAuthnは、これをJavaScriptで使用するためのAPIです。ヌーラボが提供するサービスへの生体認証ログインは、この技術を利用しています。
■対応ブラウザーについて
対応ブラウザーは下記の通りです。
- Chrome (最新版) for Mac
- Chrome (最新版) for Android (OSバージョン7.0以上)
- Chrome (最新版) for Windows (OSバージョン1903以上)
- Firefox (最新版) for Windows (OSバージョン1903以上)
- Edge (最新版) for Windows (OSバージョン1809以上)
- Opera (最新版) for Windows (OSバージョン1903以上)
■ヌーラボが提供するサービスについて
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ヌーラボは、チームのコラボレーションを促進し、働くを楽しくするツールを提供しています。それぞれについての詳細は、こちらのURLよりご確認ください。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:リンク
・ビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」:リンク
・ビジネスチャットツール「Typetalk」:リンク
◼︎株式会社ヌーラボについて
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※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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