中国、中寧で第2回Goji Berry Industry Expo開催-中寧のクコの実、世界のスーパーフード
AsiaNet 79395 (1170)
【中寧(中国)2019年6月26日新華社=共同通信JBN】6月26日から6月28日まで中国北西部の寧夏回族自治区にある黄河沿いの県、中寧で第2回Goji Berry Industry Expoが開催される。
「中国クコの実の里」と呼ばれる中寧は、600年のクコの実栽培の歴史を持ち、世界中のクコの実の発祥地でもある。ウルフベリーとしても知られるクコの実は、伝統中国医学で「薬膳のホモロジー」だ。肝臓や腎臓の機能を改善し、身体の免疫やアンチエイジングなどを促進することができる。
中国の人々はクコの実を生、またはお茶やスープで食すことを好む。しかし近年では、この種の赤い実を受け入れてスムージー、サラダ、ケーキ作りに使用する海外のファンが増えている。そのため、クコの実は西洋の国々の市場で「スーパーフード」という別の名前を得た。
現在、中寧では1万3333ヘクタールを超えるクコの実の栽培が行われており、ドライフルーツの年間生産量は5万トンに達する。同地域は殺虫剤使用の管理、実の品質改善、新製品開発のため標準的農業技術を確立してきたため、中寧のクコの実は海外でますます需要が増えている。
統計によると、乾燥させた実、ジュース、オイル、フリーズドライ粉末など中寧のクコの実製品は米国、欧州連合、日本、オーストラリアを含む40以上の国と地域に輸出されており、中国の総生産量40%を占める。
ソース:The Organizing Committee of the 2nd Goji Berry Industry Expo
画像添付リンク:
リンク
(中寧のクコの実、世界のスーパーフード)
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。