テラデータ、次世代統合アナリティクス・プラットフォームVantageのas-a-serviceを強化

パブリック、プライベート、ハイブリッド・クラウドにおける大規模クラウド・アナリティクスをさらに推進

東京発 – 2019年5月22日 –業界唯一のパーベイシブ・データ・インテリジェンス・カンパニーである テラデータ・コーポレーション (NYSE: TDC 、以下テラデータ)は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)およびMicrosoft Azure、プライベート・クラウド、またはハイブリッド・クラウド環境をIT基盤として活用する顧客に対し、アナリティクス環境の選択の幅を拡大し、柔軟性を提供するため、テラデータが提供する次世代アナリティクス・プラットフォームTeradata Vantage(以下Vantage)のas-a-serviceを強化し、パブリック、プライベート、ハイブリッド・クラウドにおける大規模クラウド・アナリティクスをさらに推進することを発表します。

現在、クラウド・ベースのas-a-serviceの活用に目を向ける企業が増えており、より迅速に移行、より早く対応、必要に応じて機能を追加できる、そして最新のソフトウェア・リリースが維持され、利用にあたり技術的障壁が少ないサービスが求められています。テラデータは、Vantageの新たなas-a-serviceメニューを追加することにより、これらの要件に応えます。さらに、大規模で複雑なアナリティクス環境の管理に自動化やテラデータ独自の専門知識を活用することにより、煩雑な管理業務から解放され、企業は最も困難なビジネス課題に対する「答え」を見つけ出すことにフォーカスできるようになります。

今回追加したサービス・メニューは以下の3つです。
(1) Teradata Vantage as-a-service through AWS Marketplace
東京リージョンを含むAWS Marketplaceにおける、as-a-serviceの提供
(2) Teradata Vantage as-a-service for On-premises
お客様のデータセンター内にあるオンプレミス環境でクラウドの主な利点を享受できるサービスオプションの提供
(3) Teradata Disaster Recovery as-a-service(DRaaS)
ディザスタ・リカバリー環境をVantage as-a-serviceで構築する、ハイブリッド・クラウド早期災害復旧サービスの提供

「Vantageは、弊社の40年に及ぶ歴史の中でも記録的な売上を達成、最も急速にそのシェアを広げている製品です。このことを大変誇りに思います。私共は、お客様の多くがVantageのas-a-serviceオプションを必要とされていると考えています。今回のas-a-service強化により、すべてのお客様がas-a-serviceの恩恵を享受できるようになりました。Teradata Vantageは、企業がアナリティクスへの投資リターンを最大化し、ITの運用業務管理よりも本当に大切な“リアルタイムのインテリジェンスを通じて答えを獲得すること”にフォーカスできるように設計されています。」とテラデータのチーフ・プロダクト・オフィサー Reema Poddarは述べています。

今回発表したas-a-serviceの強化は、IntelliCloudブランドで発表されている既存の機能への追加または置き換えとして提供されます。

Teradata Vantage as-a-service through AWS Marketplace
テラデータ・サービスの購入を簡略化するため、最新で革新的なアナリティクス・プラットフォームであるVantageのas-a-serviceを東京リージョンを含むAWS Marketplace上で提供します。AWSの利用が可能なお客様は弾力的で柔軟な容量やas-a-serviceの価格設定モデルにより、Vantageの購入が容易になります。
すでにAWS Marketplaceを利用しているお客様は、Vantage as-a-serviceの契約を、お客様とAWS Marketplaceの間で容易に締結することが可能であり、AWSからの毎月の請求書には、Vantageソフトウェア、AWSインフラストラクチャおよびテラデータ・サービスが一括して含まれます。

Teradata Vantage as-a-service for On-premises
データ、アプリケーションの多くが存在し信頼しているデータセンターからクラウドへの移行が困難なお客様に、テラデータが提供するハードウェア、ソフトウェア、サービスのas-a-serviceパッケージを提供します。最新で革新的なアナリティクス・プラットフォームであるVantageとその管理サービス、弾力性という利点を享受できるようになります。また、企業のアナリティクス・エコシステムや進行中の業務に及ぼす混乱は最小限に抑えられます。
オンプレミスとクラウドの利点を活用するこのハイブリッド・クラウド・ソリューションを提供するために、テラデータは、お客様のデータセンター内でVantageソフトウェアとインフラストラクチャのプロビジョニングを行なってから、同環境をリモートで監視および管理します。このアプローチにより、お客様は、これまでに習得した知識や既存のワークフロー、手順、ソフトウェアのカスタマイズをそのまま利用できるため、アナリティクスに対してすでに行なった投資から得る収益を最大限に高めることが可能になります。

Teradata Disaster Recovery As-a-Service (DRaaS)
Vantageをオンプレミスでデプロイする企業向けに、ハイブリッド・クラウドによって業務継続性を提供します。お客様のシステムの計画外停止による混乱を最小限に抑えた上で業務を継続できるようになります。クラウドの従量課金制を採用しているため、コスト効率の高い最新のアプローチとなっています。
テラデータは、契約したお客様にクラウド・インフラストラクチャのプロビジョニングと管理を行ない、復旧時間を保証したサービスを提供します。お客様は、ご希望の頻度で自社のデータをクラウドにバックアップし、システムの残り部分を必要な時にスピンアップすることができます。

提供状況


Vantage as-a-serviceは、東京リージョンを含む全世界の大部分のAWSリージョンにおいてAWS Marketplace上で提供を開始しています。
Vantage as-a-serviceは、大規模なデータ・エコシステムの保有に相当額の投資をしているオンプレミスのお客様向けにも提供を開始しています。
Vantage as-a-serviceは、AWS、Azure、またはTeradataインフラストラクチャを使用してテラデータから直接購入することが可能です。
Vantageの機械学習およびグラフ・エンジンのas-a-serviceでの提供は、本年中に開始される予定です。
オンプレミスのTeradataシステムでDell EMC Data DomainおよびVeritas NetBackupをご利用のお客様向けに、東京リージョンを含む全世界の大部分のAWSリージョンにおいて、AWSインフラストラクチャを使用するTeradata Disaster Recovery As-a-Serviceの提供をが開始しています。Azureインフラストラクチャを使用するTeradata DRaaSのサポートは、本年中に追加される予定です。
Teradata DRaaSの標準サービスに加え、アーキテクチャ、移行、プロジェクトの管理とデータベース管理の支援を行なうサービスを提供することも可能です。


Vantage as-a-serviceについて
Vantageは、大規模なアナリティクス環境であってもアナリティクス・エコシステムの簡素化と意思決定のリスク排除を可能にするよう設計された、テラデータの次世代統合アナリティクス・プラットフォームです。企業すべてのデータにアクセスすることを可能にし、サイロ化したアナリティクス環境を単一プラットフォームに統合します。あらゆるデプロイ・オプションで同じVantageソフトウェアが動作するため、データやワークロードは、パブリッククラウド、プライベート・クラウド、オンプレミスいずれの環境にも配置し、また、移行することが可能です。このような選択肢と柔軟性により、テラデータのお客様企業は、クラウドの活用方法や時期を柔軟に決定することが可能です。

Vantage as-a-serviceは、AWS、Microsoft Azure、Teradata CloudおよびオンプレミスでVantageを利用できるマネージドサービスです。Vantageの機能を迅速にスピンアップできるようになるだけでなく、ビジネス要件の変化に応じたスケールアップやスケールダウンが迅速にできるため、価値創造までの時間を短縮することができます。テラデータは、インフラストラクチャを監視および管理し、システムの可用性を保証します。また、大規模なシステムにおいて、他のいかなるアナリティクス・プラットフォームよりもクエリーあたりのコストを低く抑えます。

テラデータについて
テラデータは、クラウド・アナリティクス・ソフトウェアのリーディング・プロバイダーです。データの力でビジネスや人々の生活をより良くします。テラデータは、すべてのデータを大規模に活用して、リアルタイムにインテリジェンスを見つけ出します。また、アナリティクスを実現する際の課題となる、複雑性、コスト、リソース不足などを克服し、お客様の最も困難なビジネス課題に価値ある「答え」を導き出します。この世界を、「パーベイシブ・データ・インテリジェンス」と定義し、実現していきます。詳細はteradata.jp をご覧ください。

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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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