映えない!けど旨い!地味弁(じみべん)の専門サイト「地味弁.com」誕生! お弁当をもっと手軽に! 素敵な地味弁ライフをご提案

チオベンの山本千織さんら10名の料理家の特製「地味弁レシピ」を順次公開

JA全農は、国産米の消費拡大の取組みとして、10名の料理家とコラボレーションした特設レシピサイト「地味弁.com」を5月16日から公開します。近年、カラフルで手の込んだインスタ映えするお弁当がSNSに投稿されて話題となりました。しかし、その一方で敢えて“映えない”けれども“おいしい”実質本位のお弁当が「地味弁」として大きな注目を集めています。



■“映え”から“地味”へ お弁当は歴史的岐路に立つ!?
お弁当の見栄えを気にするあまり、配色や飾り付けに労力を費やしていては、時間や手間暇もかかって長続きせず、作り手の負担も増大するばかりです。そこで全農では、見た目は気にせず華やかさよりもおいしさや栄養バランスを意識し、SNS映えのために頑張らなくていい「地味弁」を推奨します。「地味弁でおいしい国産米をたくさん食べてほしい!」そして、「今日も地味弁でいいじゃない!」という思いで、「地味だけどおいしい」お弁当のアイデアを、年間通じて専用WEBサイトで順次公開していきます。

今回は、「1.ごはんはマスト!」「2.映え禁止!」「3.品数2品程度!」「4.色は3色程度!」「5.調理時間は10~30分!」という独自の条件をクリアした40のレシピを料理家の方々に開発いただきました。お弁当をつくることにハードルを感じている人にとっても、簡単で取り組みやすい内容になっています。
さらに作ってみたい・食べたい地味弁を「#全農地味弁」をつけてツイッターに投稿すると、当選者におこめギフト券をプレゼントするキャンペーンも開始します。無理せず、気張らず、みんなが幸せになるお弁当生活をご提案します。
サイトURL : リンク
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■忘れられているもの 活躍弁当(山本千織さん)

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【材料】1人分
<たこ焼きちくわ天>
じゃがいも…50g
紅しょうが…5g
マヨネーズ…大さじ1/2
かつおぶし…2g
青のり…2g
ちくわ…2本

<割り干しだいこんのソムタム>
割り干しだいこん…5g
にんにく…1g
(A)
砂糖…6g
レモン汁…5g
ナンプラー…2g
ピーナツ…4g

【作り方】
1、割り干しだいこんのソムタムを作る。割り干しだいこんを水で戻す。
2、みじん切りしたにんにくとAを混ぜ合わせたたれを作り、1の割り干しだいこん、ピーナツとあえる。
3、たこ焼きちくわ天を作る。じゃがいもの皮をむいてからゆでて潰す。これにみじん切りした紅しょうが、青のり、かつおぶし、マヨネーズを混ぜて、味を調える。
4、3をちくわの穴に詰め、ちくわの表面に片栗粉をまぶしてから、フライパンにひいた油で揚げ焼きする。油の温度は低め。適度な長さに切れば、たこ焼きちくわ天の完成。
5、弁当箱にご飯を盛り付けてのりをのせ、すべて詰める。

■山本千織さんインタビュー「お弁当を長く続けたいなら見た目よりも味で遊び、楽しもう!」
<サイト上でインタビューを公開しています>
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――普段弁当を作るときに意識していることは?
私にとって弁当作りとは仕事なので、ご自身やご家族のために毎日弁当を作られている皆さんとは少し違うかもしれません。でも、もちろん参考にしていただける部分もあると思います。例えば、弁当作りのルールをいくつか自分のなかで決めていること。

私の場合、酢はおかずに使うと味に特徴が出るし、傷みにくいので好きなんですが、使うのは1品だけというルールがあります。他にも、揚げ物は1品だけ、必ず季節の食材を使うなど、ルールを決めておくことでメニューの選択肢が狭まるので、逆に迷わずに済みますよね。

――長く続けるためのコツはありますか?
弁当作りに熱が入り始めると、弁当のための買い出しも楽じゃない。「あ、冷蔵庫に肉がないからお弁当作れない! スーパー行かなくちゃ」とか(笑)

でも、肉や魚がなくてもお弁当って作れます。だから「ときには肉魚なしの弁当もアリ」ってことにしちゃうといいんですよ。

冷蔵庫に肉も魚もない。そんなときには豆腐やサバ缶などの缶詰、かまぼこ、卵をうまく使えば、たんぱく質がとれて栄養的にもバランスよくなります。
(続き、他の料理家のお弁当作りのコツ等はHPで公開)

■料理家情報・レシピ公開スケジュール
山本千織さん(5月)
(料理人)北海道生まれ。美大を卒業後、さまざまな飲食店で料理を手がけ、妹が経営する札幌の『ごはんや はるや』に12年間かかわる。上京後、2011年に東京・代々木上原で弁当販売店「chioben(チオベン)」を開業。見た目と味の意外性、定番の春巻やたこめしの安定感で、一度食べたら忘れられないと評判に。現在は、撮影現場への弁当の仕出し、ケータリング、雑誌や広告へのレシピ掲載、イベント出店など幅広い場面で活躍している。著書に『チオベンの弁当本』(KADOKAWA)や『チオベン 見たことのない味チオベンのお弁当』(マガジンハウス)などがある。リンク

ワタナベマキさん(9月)
(料理研究家)雑誌や書籍、イベントなどで幅広く活躍。グラフィックデザイナーを経て料理家の道へ進む。日々食べるものを美味しく丁寧につくるお弁当や朝ごはんなど、毎日の料理の参考になる著書を多数出版。リンク


ツレヅレハナコさん(5月・6月)
食と酒と旅を愛する編集者。出会った料理のおいしさなど、自身の体験を等身大の言葉で綴るインスタグラムやツイッターが、多くのファンを集めている。著書に『ツレヅレハナコのじぶん弁当』(小学館)、『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)など。リンク


たくまたまえさん(5月・11月)
(料理家)夫のために毎朝作るお弁当を紹介したブログやインスタグラムには、頑張りすぎず楽しみながら作るヒントが満載。お弁当や保存食のワークショップやイベントも不定期で開催。著書に『たまちゃんの保存食』(マイナビ出版)、『たまちゃんのお弁当』(えい出版社)。リンク


しらいのりこさん(5月・9月)
(料理人)お米料理研究家。ご飯好きの、ご飯好きによる、ご飯のための炊飯系フードユニット「ごはん同盟」の調理担当として活動。「おいしくお米をいただくこと」を常に研究し、レシピ開発、炊飯教室、イベントなどを実施し、メディアでも発信を続ける。著書『ごはん同盟のほぼごはん弁当』(家の光協会刊)。リンク


寺井幸也さん(5月・6月)
(料理家、クリエイター)寿司職人だった祖父の影響で幼少期から料理を始め、有名レストランなどで経験を積む。企業やメゾンのパーティ、女性ファッション誌へのケータリングのほか、雑誌へのレシピ提案、フードスタイリング、飲食関連の商品や飲食店プロデュースなど幅広く活躍中。著書に『幸也飯――彩り映える・おもてなしの作りおき』(辰巳出版)。リンク


ぐっちさん(6月・1月)
(料理インスタグラマー)毎日妻と娘のためにごはんを作る自称イクメン。日々の料理をはじめ、高カロリー・激辛・ボリューム満点の「激悪飯」をアップしたインスタグラムが人気。著書に『今日だけ激悪飯』(小学館集英社プロダクション)。インスタグラム@gucci.tckb


オカズデザインさん(6月・11月)
(料理とデザインのチーム)2000年、吉岡秀治・吉岡知子が結成。“時間がおいしくしてくれるもの”をテーマに、普遍的なもの作りを目指す。東京都杉並区の器料理店「カモシカ」で、器の展示とそれに寄り添う料理会を開催する他、書籍や広告のレシピ制作・器の開発・映画やドラマの料理監修などを手がける。著書に『二菜弁当』(成美堂出版)、『マリネ』(主婦と生活社)など。映像では映画『食堂かたつむり』、NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い』料理指導、『てっぱん』料理監修・制作を担当。リンク


おぺこさん(9月・11月)
(料理インスタグラマー)『身近な材料で簡単に』をモットーにレシピを考案。インスタに載せた背伸びしない普通の自分弁当の数々は、多くのフォロワーに支持されている。またクックパッドでは100を超えるレシピを紹介。こちらも1万7,000件を超える「つくれぽ」がアップされ、人々の日常の食卓で楽しまれている。リンク


MOMOEさん(6月・1月)
料理研究家、フードケータリング)ケータリングやイベント出店から、フードコーディネートまで行う。野菜は自然/有機栽培のものを、化学調味料も使わないからだもおいしいご飯が人気。著書に『MOMOEの作りおき――1つの食材で作る小さいおかず』(宝島社)など。リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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