2019年4月のウイルスレビュー

Dr.Web の統計によると、4月には3月と比較してユニークな脅威の数に39.44%の減少が見られました。検出されたすべての脅威の合計数は14.96%減少しています。メールトラフィック内で検出されるマルウェアは、依然としてMicrosoft Officeプログラムの脆弱性を悪用したものが主流となっています。3月に見られた悪意のあるプログラムや不要なプログラムに関する傾向は4月も続き、検出された脅威の大半を悪意のあるブラウザ拡張機能、不要なプログラム、アドウェアが占めています。

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非推奨サイトの数は28.04%増加しています。そのようなサイトの1つは動画や音声の編集ソフトウェアと一緒にバンキング型トロイの木馬とスティーラーを拡散させていました。Doctor Webでは4月の初めにこの脅威について記事を掲載しています。また、Doctor Webでは大手国際企業の公式アドレスから送信されるフィッシングニュースレターについても注意を喚起しています。
4月の主な傾向
マルウェア拡散活動の減少
Dr.Webの非推奨サイトのデータベースに追加されたドメイン名の数が増加

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