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第39回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞 選考結果発表!

2019年4月19日(金)、午後5時より「紀尾井 なだ万」にて第39回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞(主催=株式会社KADOKAWA)の選考会が行われました。応募総数436作品の中から最終選考に残った5作品のうち、選考委員の審査により下記のように決定いたしました。
【 公式サイト】リンク




第39回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞


【大賞】(正賞 金田一耕助像 副賞 賞金500万円)
該当作無し

【優秀賞】(副賞 賞金30万円)
『血の配達屋さん』北海銀(ほっかいぎん)

【読者賞】(正賞、副賞ともになし)
『お孵(かえ)り』 滝川さり(たきがわ さり)
※一般から選ばれたモニター審査員により最も多く支持された作品に与えられます。



選考委員 綾辻行人、有栖川有栖、黒川博行、辻村深月、道尾秀介(敬称略、左より50音順)


[画像: リンク ]

選評は2019年6月12日(水)発売の「小説 野性時代」7月号に掲載する予定です。
また優秀賞受賞作は、株式会社KADOKAWAより2019年10月末に刊行する予定です。(刊行形態は未定です。)



横溝正史ミステリ&ホラー大賞について


株式会社KADOKAWAの新人文学賞として、ともに四半世紀以上の歴史を持つ「横溝正史ミステリ大賞(第38回まで)」と「日本ホラー小説大賞(第25回まで)」。この2つを統合し、ミステリとホラーの2大ジャンルを対象とした新たな新人文学賞として2018年2月に創設しました。(※横溝正史ミステリ大賞の回数を通算し、第39回からといたしました。)
50余年にわたり推理・探偵小説を精力的に執筆し続け、また怪奇・ホラー小説にも親和性が高い横溝正史氏の名を冠し、エンタテインメント性にあふれた、新たなミステリ小説またはホラー小説を募集します。
●対象:広義のミステリ小説、又は、広義のホラー小説。年齢・プロアマは不問。ただし未発表の作品に限る。
●規定: データ原稿は、40字×40行で50枚以上175枚以内。手書き原稿は、400字詰め原稿用紙200枚以上700枚以内。



第39回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞梗概


【優秀賞】
『血の配達屋さん』
母が家を出てしまった。都市の快適な生活と家族を捨てて、北海道の片田舎に逃げたのだ。母がいなくなってから、父はひねくれて自暴自棄になり、妹は不良になった。大学生の自分は母を説得して家に連れ戻すために、冬の北海道へと赴いた。母は過疎地域の町で、一人で暮らしていた。頑固で意地悪な老人たちしかいない漁師町だ。自分はその町を散歩中に、奇怪な生物と出くわした。窪地に落ちると、そこは犬猫の死骸だらけで、さらにその死骸が動いている。岬の先端部に赤茶けた納屋を見つけて興味本位で見ていたら、母と老人たちがやってきて、中で怪しげなことをやり始めた──。
異様な雰囲気のこの町に隠されているものは、いったい何なのか。そして母が抱えている秘密とは?

著者略歴:北海銀(ほっかいぎん)※ペンネーム
1969年2月13日生まれ。50歳。男性。北海道釧路市出身、在住。
北海学園大学法学部卒業。現在自営業。

【読者賞】
『お孵(かえ)り』
結婚のあいさつのため、婚約者である乙瑠の故郷を訪れた佑二。しかし、そこは生まれ変わりの伝説がある山深い村だった。乙瑠の親族を含む村人は皆、《太歳様》と呼ばれる転生を司る神を崇めている。その狂信ぶりと奇妙な風習を垣間見た佑二は、今後村に近寄らないという条件付きで乙瑠と入籍する。だが妊娠した乙瑠は子供を村で産みたいと言いだし、渋々佑二は彼女の里帰り出産を了承する。
ある日佑二は、サークルの後輩だった麻織と再会する。麻織はオカルト方面に詳しく、乙瑠の故郷の村についても知っていた。そこで佑二は、生まれ変わりの実例と、太歳を信仰する村の凶行について知ってしまう。さらに村は、乙瑠と2人の子供である一実を返さないと言い出し……!?

著者略歴:滝川さり(たきがわ さり)※ペンネーム
1992年6月3日生まれ。26歳。男性。兵庫県神戸市出身、芦屋市在住。
兵庫県立大学経済学部卒業。現在大学職員。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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