いきいきとしたユーラシアカワウソの写真を応募しよう!ワールドオッターデイ(世界カワウソの日)特別企画「カワウソフォトコンテスト in アクアマリンふくしま」写真募集開始!

アクアマリンふくしま 2019年04月18日 11時01分
From PR TIMES

入賞作品は5月29日から展示開始。特別賞受賞者には飼育体験や写真撮影でカワウソと触れ合えるチャンスも。

子どもの知的好奇心を育てる「体験型水族館」アクアマリンふくしま(福島県いわき市)では、ユーラシアカワウソの飼育に関する取り組みが、生息環境の再現と動物の野生本来の行動を引き出した点において高く評価され、昨年「エンリッチメント大賞」の大賞を受賞しました。当館では、「世界カワウソの日」にあわせて4月19日(金)より、アクアマリンふくしまで撮影したユーラシアカワウソの写真を募集し、コンテストを開催いたします。



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■世界カワウソの日特別企画「カワウソフォトコンテスト in アクアマリンふくしま」
「世界カワウソの日」にあわせて、当館で撮影したユーラシアカワウソの写真を募集し、コンテストを開催します。

【応募につきまして】
応募期間:2019年4月19日(金)~5月19日(日)
応募方法:メール(宛先 amf@aquamarine.or.jp)
CD-Rの郵送
(宛先 〒971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50 アクアマリンふくしま「カワウソフォトコンテスト」係)
※作品を送る際は必ず、郵便番号・住所・氏名(よみがな)・年齢・職業(学校名、学年)・電話番号を明記してください。
※一人何点でも応募可能です。
※入賞した写真は当館で情報提供などの広報用に使用させて頂く場合があります。

【入賞作品につきまして】
賞の点数:入賞30点、特別賞5点
作品展示:入賞作品については5月29日(水)~9月1日(日)の間、当館の「カワウソのふち」で展示を行います。

【表彰式につきまして】
特別賞受賞者の方の表彰式を「カワウソのふち」で開催します。
開催日:6月2日(日)11:00
内容 :表彰式後には展示エリア内で飼育体験やカワウソの写真撮影を行います。
※現地までの交通費は各自ご負担ください。

■World Otter Day(世界カワウソの日)とは
World Otter Dayとは、IOSF(International Otter Survive Found:世界カワウソ生存基金)※1が、世界各地で生存が危ぶまれているカワウソの現状※2を広く伝え、一般の方々の関心を高めることを目的に指定した日で、ヨーロッパを中心に各地でカワウソのイベントや普及啓発が行われています。2017年度は初めて日本動物園水族館協会の要請をうけ、日本のユーラシアカワウソの飼育園館全て※3(9施設)で共通のポスターを作成し各自イベントを実施しました。2018年からは、カワウソ全種(ラッコ含む)の飼育園館が対象となっています。

※1:IOSF イギリスに本部をもち、野生下のカワウソ保護保全活動を行うNGO
※2:世界には13種のカワウソの仲間が暮らしているが、生息地の窮迫や個体群の縮小などの問題を抱えている種が多く、絶滅の危機に瀕している国や地域もある。日本にもかつてはニホンカワウソが全国に生息していたが、生息数の減少と共に天然記念物にまで指定された。しかし、保護が間に合わず2012年絶滅動物に指定された。
※3 : 2017年度イベントを行ったのはニホンカワウソの近縁種であるユーラシアカワウソの飼育園館。
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■アクアマリンふくしまとユーラシアカワウソについて
アクアマリンふくしまでは、2010年からユーラシアカワウソを展示しており、国内で最多の6回の繁殖に成功しています。2015年には、生息環境を再現した新しい施設を造りました。生息環境の再現と動物本来の行動を引き出した点において、「エンリッチメント大賞2018」の大賞を受賞しました。

■エンリッチメント大賞とは
エンリッチメント大賞は、動物園・水族館に対する社会的な意識を高め、飼育動物たちの生活環境を豊かにする様々な工夫・試みである「環境エンリッチメント」を推進するため、市民ZOOネットワークにより創設されました。
2018年5月1日~5月31日に募集された第17回目となる「エンリッチメント大賞2018」には、22件の取り組みに対して全国から32通の応募がありました。その中で、当館のユーラシアカワウソの飼育に関する取り組みは「大賞」を受賞しました。その他に奨励賞1件、グッドアイディア賞1件が選ばれました。

<審査委員のコメント> 市民ZOOネットワークHPより
アクアマリンふくしまでは、2015年にユーラシアカワウソの生息環境の主たる要素を再現した新しい施設をオープンし、雄のドナウと雌のまろんと3頭の子どもたちが暮らしています。動物たちが暮らす豊かな環境要素を、陸上はもちろん、水中にも取り入れ、水草が茂り、魚の群れが泳ぐ飼育環境は、国内初の事例となりました。水中の魚はときどき生餌となりながらも、死亡率の過度な上昇もなく、水草や自然石のある豊かな環境で暮らし、繁殖して世代交代しながら、環境を維持しています。
近年、カワウソのかわいい顔や姿、しぐさが飼育施設やマスコミで取り上げられ、ペット用の密輸などが問題になっています。本施設には、カワウソのペット化を助長してしまうような展示要素がなく、あくまで野生動物であるカワウソ本来の姿を伝えることで魅力的な施設となっています。野生環境の再現と動物の自然な行動を引き出した「王道のエンリッチメント」であることが高く評価され、「エンリッチメント大賞2018」の大賞を受賞いたしました

■アクアマリンふくしまとは
アクアマリンふくしまは、東北最大級の楽しく学べる体験型水族館です。潮目の海をテーマに800種を超える生物を展示し、世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」を併設した子ども体験館「アクアマリン えっぐ」では、釣り体験や炭火焼き体験など、ご家族・グループで楽しめるイベントを毎日実施しております。
(公式サイト:リンク
※各イベントの参加、展示の鑑賞には入館料が必要です。(一般1,800円、小~高校生900円、未就学児無料)
※都合により、各イベントの休止または内容や開催時間を変動する場合があります。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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