高齢者の不安と、離れて暮らす家族の不安に応えるサービス 「セコムみまもりホン」を販売開始

セコム初となる、工事不要で利用可能な救急時対応サービス

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)は、高齢者や持病のある方とその家族のニーズに応える新サービス「セコムみまもりホン」を本日販売開始します。



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総務省の調査によると日本国内の65歳以上の人口は3,571万人、総人口に占める割合は28.3%とともに過去最高となり、世界的にも例のない超高齢社会となっています(※2)。そのため、病気やケガなどの健康不安について社会的な関心も高く、高齢者向けのサービスは多岐にわたっています。
これまでセコムでは、「セコム・ホームセキュリティ」のオプションとして、救急通報や健康相談などの高齢者本人に向けたサービスを提供してきました。
一方で、独居・老々世帯が増え続け、高齢者と離れて暮らす家族による見守りへの関心が高まっています。こうした状況を踏まえ、これまでセコムが提供してきた救急通報や健康相談に新しく、家族間等で安否確認出来る機能を加え、「セコム・ホームセキュリティ」のご契約がなくとも利用できる、工事不要の見守り新サービス「セコムみまもりホン」を提供開始することにしました。

また、高齢者数の増加に伴い、2011年から創設したサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)の登録戸数が2019年2月時点で約24万戸(※3)にまで増えています。サ高住では、最低1日1回の安否確認が義務付けられていますが、施設増加によるスタッフの確保、業務負荷の軽減が大きな課題となっています。「セコムみまもりホン」の安否確認等を活用することでスタッフの負担軽減につなげることも見込めます。

セコムはこれからも、超高齢社会のさまざまな社会課題に役立つサービスを開発・提供し続けていきます。

※1 「セコムみまもりホン」は、auの携帯端末「mamorino(マモリーノ)5」をベースにしたセコム専用端末です。
※2 総務省人口推計(2019年3月20日現在推計)
※3 国土交通省/厚生労働省 サービス付き高齢者向け住宅の登録状況(2019年2月末現在)

「セコムみまもりホン」概要は次の通りです。


工事不要で利用が可能


これまで、セコムの救急時対応サービスは「セコム・ホームセキュリティ」のオプションサービスだったため、「セコム・ホームセキュリティ」の機器設置工事が必要でしたが、「セコムみまもりホン」は今回初めて工事不要で導入できる救急時対応サービスとしました。


サービスの特長について


1. 安否確認サービス
設定した間隔(毎日~31日毎)、または曜日指定で「セコムみまもりホン」の画面に安否ボタンがポップアップ表示され、一定時間内でのボタン操作の有無が、登録してある連絡先へ「安否確認メール」として自動送信されます。また、ご利用者が安否確認のボタン操作をせず、安否確認ができなかった場合、お客様からのご要請によりセコムが駆けつけます。

[ポップアップ表示の例]
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※ボタン操作がされた場合は、「連絡ください」または「元気にしています」、一定時間内にボタン操作が無い場合は、「操作なし」の安否確認メールを登録してある連絡先に送信


2. 救急時はセコムへ通報し、状況確認後現場対応します
「セコムみまもりホン」のストラップを引っ張るだけで、セコムへ救急信号が送信されます。セコムから「セコムみまもりホン」へ確認の連絡をし、状況に応じてセコムの緊急対処員の駆けつけ、119番通報を行います。なお、万一の場合にセコムがご利用者宅に入れるよう、ご利用者宅の鍵を一組お預かりします。

3. 救急情報の預かりで、万一の際もスムーズに対応
セコムから119番通報を行った場合、予め登録した救急時の連絡先、持病、服用中の薬、かかりつけ医などの救急情報を「セコムみまもりホン」に表示。駆けつけた救急隊員や搬送先の医師に情報提供を努めます。

4. GPSを使って簡単にご利用者の居場所を検索できる
ご利用者の帰宅が遅く居場所を確認したいときは、携帯電話やパソコンから専用のホームページにアクセスして、居場所を確認できます(無料)。セコムのオペレーターに電話で確認することもできます(有料)。

5. セコムの看護師に、健康やケガの相談が可能
体調や健康について、24時間365日いつでも、セコムの看護師に電話で相談することができます。(無料)

6. 携帯電話としての利用も可能
電話帳に49件の連絡先を登録でき、電話帳に登録した相手との発着信が可能です。
※「セコムみまもりホン」は、auのサービスエリアでご利用いただけます。


利用料金について


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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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