「楽天ブックス」、ゴールデンウィーク直前「購入エリア別 旅行関連本ランキング」を発表

- 東京は海外志向、大阪は関西エリア中心の旅行関連本が人気 -

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、2019年1月から3月の売り上げデータをもとに、「購入エリア別 旅行関連本ランキング」(※1)を発表しました。今年のゴールデンウィークは10日間の大型連休となり、旅行熱も高まる中、同期間の旅行関連本の売り上げは前年比120%と好調です。購入エリア別に売れている旅行関連本トップ20を抽出したところ、「首都圏」エリアは半分以上が海外旅行に関連する本が占め、「関西」エリアは特に地元に関わる旅行本が人気、「九州・沖縄」エリアは他のアジア地域に近いという立地性もあるのか、台湾、ベトナム、シンガポールなどの他のアジア圏の旅行本が人気など、エリアごとに関心がある旅行先に違いが見られました。また都道県別では、特に「東京都」と「大阪府」ではランキング内容に大きな違いがあり、「東京都」は海外志向、「大阪府」は関西エリア中心の旅行関連本が人気でした。



■ 海外に遠出したい「東京都」 vs. この機会に地元関西を掘り下げたい「大阪府」
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 都道府県の中で特に違いが顕著だった「東京都」と「大阪府」の旅行関連本ランキングトップ20を見ると、「東京都」は13タイトルが海外旅行本となり、ハワイ、グアム、台湾などの日本人に定番と言われる旅行先のみならず、イタリア、オランダ、ベルギー、オーストリアなど、ヨーロッパに関する本もランクインし、10連休を機に普段は行けないような国々への旅行を検討していることが見て取れました。対して、「大阪府」の旅行関連本トップ20を見ると、この機会に地元をじっくり探索したいという人が多いのか、13タイトルが地元・関西に関するものでした。グルメへの関心も高く、「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取(2019)」や「日本酒のおいしい店 関西版」などがランクインしています。また、「西国三十三所をめぐる本」や「御朱印でめぐる関西の神社」など、寺社仏閣への関心もみられました。なお、トップ20にランクインした本を「海外旅行本」、「国内旅行本」、「地元旅行本」に分け、ランキングの売り上げ総冊数からそれぞれの分類の比率を算出したところ、「東京都」は「海外旅行本」が66.3%を占めたのに対し、「大阪府」は「地元旅行本」が69.2%を占める結果となりました。
 
■ 地元で過ごそうという「関西」、海外旅行への関心が高い「九州・沖縄」など、エリアごとの特性が明らかに

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 全国の29都道府県を「北海道・東北」、「首都圏」、「東海」、「関西」、「九州・沖縄」に分け、各エリアの売り上げ冊数を元に旅行関連本トップ20を抽出し、同様に「海外旅行本」、「国内旅行本」、「地元旅行本」の3種類に分類し、それぞれの売り上げ冊数が全体に占める比率も算出したところ、エリアごとにも関心がある旅行先に違いが見られました。 

 地元旅行への関心が突出して高かったのは、「関西」です。トップの20のうち14タイトル、売り上げ冊数で見ると68.6%を「地元旅行本」が占め、グルメ、寺社仏閣めぐり、温泉などがランクインしました。「海外旅行本」の割合はわずか2.7%で他のエリアと比べて圧倒的に低く、あえて値段が跳ね上がるゴールデンウィークに海外に行かずとも、地元で楽しめることに目を向ける人が多いのかもしれません。

 海外旅行への関心が最も高かったのは、「首都圏」です。トップ20のうち12タイトル、売り上げ冊数ベースでは61.6%が「海外旅行本」でした。「国内旅行本」も、沖縄、北海道など遠方が入り、普段はなかなか行けない旅行先を大型連休の機会に訪れたいという人が多いようです。

 「首都圏」に次いで海外旅行への関心が高かったのは、「九州・沖縄」です。トップ20のうち8タイトル、売り上げ冊数ベースで40.1%が「海外旅行本」でした。他のアジア地域に近いという立地性もあってか、台湾、ベトナム、シンガポールなどの他のアジア圏の旅行本が人気でした。

 「北海道・東北」は、地元旅行への関心が「関西」に次いで高く、トップ20のうち11タイトル、売り上げ冊数ベースでは54.3%が「地元旅行本」でした。5月の気持ちの良い季節にツーリングをしようという人も多いのか、ツーリング関連の本が3冊ランクインしていました。

 「東海」は、地元旅行への関心が高く、売り上げ冊数ベースで50.3%を占めましたが、国内旅行と海外旅行への関心はほぼ半々で、それぞれ26.7%と23.0%でした。「子連れGUAM」、「東京ディズニーシー パーフェクトガイドブック」、「まっぷる家族でおでかけ東海 北陸」、「キッザニア甲子園 全パビリオン完全ガイド2019年版 ウォーカームック」など、タイトルからも分かるように、親子で楽しむ旅行先を探している人も多いようでした。

 購入エリアと旅行関連本の売り上げ冊数データから、各地で異なる旅行の志向性が垣間見える結果となりました。「楽天ブックス」では、国内外のおすすめのガイドブックやアウトドア本などを紹介する「2019年版 旅行ガイド特集ページ」も設けています。リンク


(※1)計算方法: 2019年1月1日から2019年3月31日までに販売された旅行関連本の販売データをもとに独自集計しています。

エリア: 北海道+東北(北海道/青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島) 首都圏(埼玉/千葉/東京/神奈川)、東海(岐阜/静岡/愛知/三重)、関西(滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山)、九州+沖縄(福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄)

(※2)トップ20位の売り上げ冊数の総数に対して、「海外・国内・購入地域周辺」の3種に分類したそれぞれの個数の割合を算出。


■ 楽天ブックス( リンク )とは
楽天株式会社が運営するオンライン書店です。本や雑誌をはじめ、DVD、ブルーレイ、CD、ゲームなど、400万点以上の商品を取り揃えています。「楽天ブックス」で購入することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることができるとともに、支払い時に貯まったポイントを利用することも可能です。「楽天ブックス」で取り扱っている約70万点の商品については、午前中に注文いただくと翌日にお客様のお手元に届く「あす楽」サービスを実施しています。また、「全品送料無料」を実施しており、どんな商品も送料0円にて注文いただけます。

                                               以 上

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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